御禁制の品

今日は旦那さんが夕飯いらないんだそうだ。

そこで夕飯には御禁制の品が登場。

なんてことはない、納豆である。

旦那さんは納豆が食べられない。
どうしてもあのニオイがダメなんだそうで、
そうするともう、ニオイが消されてようがなにしようが
納豆そのものが禁忌らしい。

私(と子供達)は、納豆にこれといってなんの思い入れもない。
特別好きでもないし、食べられないワケでもない。

食べなきゃ食べないで全然構わない。
あれば食べるよ、といったスタンス。

でもまぁ、なんか身体にはいいらしいし
たまには食べとくか、ということで
今日の夕飯のおかずの一品としてテーブルに並んだ。

最近は一人分ずつカップに入った便利な納豆が売っているので
それを食べきりで3個入りを購入。

「納豆を食べた」という痕跡を残さないために
テーブルの上にはビニール袋をスタンバイ。

みんなでコソコソ納豆を食べ、
食べ終わると即・カップをビニール袋の中へ。
使った箸もティッシュで拭き取り、
そのティッシュも同じくビニール袋へ。

そそくさと食べ終え、ビニール袋の口を固く縛って証拠隠滅。
隠れキリシタンならぬ、隠れ納豆菌。

別にどうしても食べたい、ということではなく
「旦那さんに気付かれないようにコソコソ食べる」
という行動自体を楽しんでいるだけの
ヒマな親子であった。

おまけ。
お昼に子供達と外食したのだが
海鮮丼を食べ終わった長男の丼に、にこやかな笑顔が…

「ゴチソウサマ！」といったところか？

食べ終わった丼の写真って…(^_^;
お見苦しいモノをすみません。