こんばんは。
今日は、朝から雨がぱらつき、帰りにはそれなりに振ってきて、朝は傘を差さずに通勤しましたが、帰りは傘を使いました。
でも、今日もそうですが、明日も最低気温が10度程度。暖かいです。
【灯台下暗し】
今週は、20日(水)、21日(木)、22日(金)の3日続けて、発注先との打ち合わせを1日4時間程度。正直、ほぼ4分の3は説明のためしゃべっていたので、疲れました。
18日(月)、19日(火)の2日間は「リモート」で、20日(水)に出勤した時のお昼ご飯で、いつも行っていたお店が閉店していたことを前回書きましたが。
昨日(21日)、お昼ご飯をどうしようかと思って。
会社が入っているビルの地下にある、お昼も営業している居酒屋さんの内の1店舗に初めて行きました。
その日の日替わりは、「煮魚定食」でした。
そう言えば、一人暮らしになって、閉店したお店も、「焼きサバ定食」など焼き魚は比較的あるので食べていましたが、相当久しぶりの「煮魚」。
サバの煮つけ(みそ煮ではありません)が半身分と、いっしょに煮たダイコン。
もちろん、小鉢、漬物、みそ汁も付いているのですが。
美味しかったです。
値段も、お昼のメニュー(他に天丼とか、空揚げなど)は全て700円。閉店した店よりも安くて。
日替わりは、「生姜焼き定食」など、本当に日替わりで。
「灯台下暗し」。いいところを見付けました。
【マスク】
北海道から大阪に向かっていた「ピーチ」の飛行機内で、マスク着用を拒み、客室乗務員に暴行し、新潟空港に緊急着陸して降ろされた、私立大学職員の男が逮捕されました。
警察が身柄を確保しに行った際も「マスク」の着用を拒否したそうですが。
「マスクをしたくない」との主張は分かりますが。
少なくとも、『公』のところ「公共交通機関」などでの着用は、常識でしょう。それは、(他の人から感染しないよう)自分の安全を守ることであり、(もし、自分が感染していた場合に)他の人の安全を守ることであり。
心遣いです。
「マスク」をしたくないとの主張、考えは、公道を歩く場合など、感染リスクの少ないところでは、そうしたければすればいいと思いますが。
『公』の場では、常識的な行動をとる必要があります。個人的な主張を通すべきではありません。
そんな事を考えながら、今日の帰り。ふと。
その人の前で、マスクをしないまま、「激しい咳」をしたり、「クシャミ」をしたら、その人はどう思うのでしょうね。
大学職員という事でしたが、職場ではどうなのでしょう。
父親へのインタビューで、「そんな事をする息子ではないのですが・・・」「今頃になって・・・」。 ・・・。
別なマスクの話で、「不織布マスク警察」。
今朝だったか、ニュースで、電車の中で、中学生か高校生が「ウレタンマスク」をして座席に座っていたら、「ウレタンマスクなんかしているんじゃない。不織布マスクを使え」とどなり、少年のお腹にパンチをくらわして降りて行った大人がいたそうで。
確かに、「富岳」でのシミューレーションなどで、吐く息での「飛散」、吸う息での「吸い込み」を比較すると、「ウレタンマスク」→「布マスク」→「不織布マスク」の順で、「不織布マスク」が一番、効果があるようですが。
でも、私の解釈ですが。
あれは、「富岳」でのシミュレーションですが、その映像からすると、「クシャミ」などをした場合でのシミュレーションではないかと思っています。
なので、そのマスクでも、普通にしている場合には、それほどの差は無いのではないかと思うのですが。
ましてや、「不織布マスク」をしていても、「激しい咳」を繰り返したり、「クシャミ」を繰り返したり、「大声を出したり」したら、それなりのリスクを伴うはずで。
より、密度の高い場所では、「不織布マスク」を使用するのが良いのでしょうが。「美容院」で「不織布マスク」を渡して付け替えていただいているお店があったり、先日の成人式で、ある自治体では、「不織布マスク」を配布して、着席している成人で、「ウレタンマスク」などを使用している人に付け替えをお願いしていたり。
私の個人的な意見では。
「経済的な面もあり」「ウレタンマスク」や「布マスク」を使用し、使い捨ての「不織布マスク」は。と言われる方もいらっしゃいます。
また、「不織布マスク」で、肌荒れやアレルギーを起こす方もいらっしゃいます。
ましてや、おそらく今も多くのマスクは「中国」で生産されているのでしょうが。その「品質」は統一された基準がある訳でもないでしょうから、全ての「不織布マスク」が「ウレタンマスク」や「布マスク」より性能が良いと言えるのか。
逆に「性能を上げた」「ウレタンマスク」や「布マスク」もある訳で。
なので、「富岳」でのシミュレーション映像も出て、「不織布マスク」が一番良いとの報道はいいのですが。そういう状況でのシミュレーションなのか。
「性能差」を知らせるだけでなく、「不織布マスク」が万能の様なイメージを持たせてしまうような報道ではな。と思います。
なので、「不織布マスク警察」?
先の例は、あきらかに「いちゃもんを付けた、暴行事件」で。
「新型コロナ感染症」の「第3波」での感染者の急激な増加で、過敏になっているのは分かりますが、過敏すぎるのも。
「情報を提供する側」も、「情報を受け取る側」も、もう少し考えないとですね。
20日から、関東のJR、私鉄で最終電車の繰り上げが始まりました。
初日の終電時の様子のニュースがあって、乗り遅れた人の中の若い女の子。
「終電が早くなった、知りませんでした」って。
これが、現代の若者のいったんなのでしょう。
もちろん、ニュース等も含め、広報はされていました。
更に、(ニュースで見ると)駅などへの張り紙、ポスターなどの掲示。
更には、改札前で、駅職員が断っての広報活動。
その、どれも観ていない。聞いていない。って。
単に、「見えても」「聞こえても」『感心が無い』から「知らない」だけなのでは。
今回は、「終電の繰り上げ」での乗り遅れですが。
それでも、「中野までタクシーで帰ります」って、いくらかかるのか。
更には、場合によっては「健康」や「命」に係わるような事にも、「無関心」で「知らなかった」では済まない事態も考えられるのに。
今回の「緊急事態宣言」が発出された福岡でも。
発出後の20時以降のインタビューで。
「かかったら、かかったなので・・・」と言っている若者。
そう「あなたは、自業自得」でしょうが、そこから、「家族」や「友人」などに感染を広げてしまったら。という事を考えられないのでしょうか。想像力が乏しい限りで。
石川県でしたでしょうか。
「成人式」の前後の会食は控えるように広報されていたにもかかわらず。
20人でしたでしょうか。「成人式」後の会食での感染拡大。
ただ、石田純一が10人での会食をして「謝罪」したり。
ある市の市長が、数100人規模の会食に出席し、「500人入れるところに200人くらいでの会食なので・・・」「これからも、会食には参加する」と発言したり。
模範にならない大人もたくさんいますが。
福岡県知事(小川知事)が、肺疾患で再入院し、副知事がその間の代行をすることとなりました。(PCR検査では陰性)
今回の「緊急事態宣言」が発出された都府県で、唯一、「知事が要請していないの」『指定された』のが福岡県で。
ある意味、失態ですね。「福岡県に危機感がなかった」と言われてもしかたないです。
福岡県では、「宿泊療養施設」として1000室以上を確保していて、今の利用者が500人強。使用率は50%強で、「宿泊療養施設がいっぱいで」として「自宅療養をするように言われた」との報道があり。
不思議でたまらなかったのですが。
理由は、借り上げたホテルの消毒を「フロア」単位で行うため、あるフロアに1人でも残っていたら消毒をしない。そのため、部屋が相手も、すぐに他の感染者を収容できなかったそうで。今週だったかな。「部屋が空いたら、部屋単位で消毒して感染者を受け入れられるようにする」と。
先ほどのNHKのローカル番組の「コロナ」特集で。
その「消毒」を請け負っている会社へのインタビュー。
「消毒作業は、他に仕事が終わってから、夜に行っている」「フロア単位で消毒するにも、完全防備に着替えて消毒しているのを、部屋単位での消毒になれば、ふれだけ負担が増えて。でも、誰かがやらないといけないので」
「新型コロナ」用のベッドを何床確保した。と言っても、医療従事者が不足すれば、稼働できないベッドが出る訳で。
「宿泊療養施設」を1000室確保した。と言っても、稼働率50%を超えたら入れません(半分の500室は開いているのに)
そこまで含めた、正確な数字と、入院できない。宿泊療養施設に入れない「理由」の説明が無いと、「まだ50%程度の使用率で入れないのは何故」と思うのが当たりまえで。
正確な情報提供が必要です。
先ほどの、終電に乗り遅れた若い女性しかり、で。
正しい情報を、いかに多くの人に伝えるのか。工夫していただきたいものです。
では、また。