こんばんは。
今日、18時過ぎに事業所のあるビルを出たのですが。
「あれっ!明るい」と感じて。
もう先月に冬至を過ぎて、日の出の時間は早くなり、日の入りの時間は遅くなっている訳ですが。
関東とは45分くらい遅いのでしょうか。
季節は進んでいます。
【宿泊療養施設】
昨日、「リッチモンドホテル博多」が、新たに福岡県の「宿泊療養施設」となった事を書きましたが。
確かにこれで、300室程度は増えました。
ただ、その立地。
「リッチモンドホテル博多」は、「ヨドバシカメラ博多」と同じ区画にあり、目の前を博多駅の「筑紫口」側の幹線道路が通ています。
すぐ近くに、「音羽交差点」という「筑紫通り」という幹線道路との交差点があります。
なので、「リッチモンドホテル博多」の前の道路は、常に信号待ちの車が止まっている状態で。歩行者も常に歩いています。
ふと思ったのは。
「患者さんの『プライバシーの保護』が大変だな」という事でした。
「リッチモンドホテル博多」は、その道路側から見て、一番左側に「立体駐車場」に出入りする車が停車できるスペースがあります。その右横が「フロント」で。正面玄関もあるのですが、駐車場側からの入り口のドアもあります。
おそらく、患者を搬送してきた車が、その立体駐車場前のスペースに停車し、フロントに繋がるドアから入るのかな。とは思うのですが。
正面玄関からはフロントまで見えるため、ブルーシートなどで隠さないと、患者の方が見えてしまいます。
その辺りの対応は大丈夫だと思うのですが。
私が、何故、そこまでホテルの造りに詳しいかですが。
「マッサージ師さんを送迎するドライバーをしていた時の、お客様のホテルだったから」で。
そう言えばですが。
「私がドライバーをしていた『マッサージ店』と、そこに所属していた(ベテランの女性の方々でしたが)マッサージ師さんは、今、どうしているのだろう」と心配になりました。
私が仕事をしていた頃も。
「福岡市内でコンサートがあると、宿泊客が若い人ばかりで、『マッサージ』の需要が少ない」や。
「年末年始は、『マッサージ』の需要が少ない」などありましたが。
やはり、主要なお客様は、出張などで福岡に来られた方で。
毎年、11月には、大相撲の「九州場所」があり、その会場の近くのホテルでは、相撲関係の方からのオーダーがあったりもしましたが。
今は、「出張」も減り。
「きっと、大変なんだろうな」とは思います。
ただ、こういう(飲食店でもない)業界って、何等かの補償などはあるのでしょうか。「理容」「美容」関係や「ネール」などの業界も大変だとも聞いています。
とにかく、いろんなところに影響が出ているのが、今の「新型コロナ」です。
逆に、お家需要などで、売上を伸ばしているとこともありますが。
「電通」や「日本通運」が、自社ビルの売却を検討しているとの事で。
たしかに、「テレワーク」が進めば、大きな「ビル」は必要なくなります。
出勤する人が減れば、都心部で営業している「コンビニ」や「飲食店」などは客が激減します。
もちろん、交通機関も利用者が減ります。
東京など関東のJR、私鉄は最終電車の時間を繰り上げ。
列車の本数も減らす方向で。
もちろん、航空会社も。
「テレワーク」が進めば、東京をはじめとする都市部に居る必要もなく、田舎への移住も。
「新型コロナ」は、いろんな変化を生んでいます。
明日の私は、「リモート」での仕事です。
【国会】
18日から通常国会が始まりましたが。
昨日、バカなニュースが出てきました。
「自民党、公明党の国会議員が、銀座のクラブなどに20時以降に行っていた」との報道で。
さすがに、「国民に、特に20時以降の不要不急の外出自粛を要請し」「飲食店に19時以降のお酒の提供を控え、20時までの時短営業を要請している」のが今の状況であるにに。
(与党の)国会議員が、遅い時間に銀座の「闇営業」のクラブに行っていた。
「闇営業」とは、表の看板の電気は消した上で、営業を続け、裏口から出入するというものですが。
この対象の国会議員の内、自民党の松本議員の「インタビューでの言葉」。
「事業者の状況の聞き取りに行った」的な発言をして。
『馬鹿野郎か』(私の個人的な意見)
直に、「謝罪」しておけばいいのもを、「自分の行動を正当化するような発言」必要ないのに、言ってしまう「バカ」さ。
こんな感覚だから、この「緊急事態宣言」下で、銀座のクラブに遅い時間に行くなんて行動をしてしまう訳で。
「それが、まずい事」なんてことも、全く感じていないんでしょうね。
だから、国会で、野党から「与党議員が・・・」なんて事を言われてしまう訳で。永田町の常識は、国民の常識とはかけ離れているのでしょうね。
国会で。
「立憲民主党」の辻本議員が質問に立ちましたが。
第3次補正予算で、「GO TO」で計上された1兆円の予算について。
「『GO TO』に掛けた予算を、医療および医療従事者の支援に充ててはどうですか」と。
対する首相は、「医療および医療従事者への支援の予算は十分に組み込んでします」との答弁。
このやりとりを観て。
辻本議員の「『GO TO』予算を、医療に」の発言は、さも「いい事を言っているようですが」
今は、全国的に停止していますが、「GO TO」での人の移動で一息つきかけた、交通機関、宿泊施設、お土産店など、観光に関連した事業者は多い訳で。
「緊急事態宣言」解除後の「GO TO」再開に期待している事業者も多いはずで。それを、さも「不要」と言うような発言は、広い視野に立っていない現れで。
デイリーの記事より。
この日の参院予算委の質疑で、蓮舫議員は、自宅療養中、もしくは宿泊療養中に亡くなった人が全国で29人いることに「29人の命、どれだけ無駄になったんでしょうか。総理、その思いわかりますか?」と質問。
菅総理は「そこは大変申し訳ない思いであります」と答えた。
すると蓮舫議員は「もう少し言葉はありませんか」と再質問。菅総理は「心から、申し上げましたとおり、大変申し訳ない思いであります」と答えた。
これに蓮舫議員は「そんな答弁だから言葉が伝わらないんですよ、そんなメッセージだから国民に危機感が伝わらないんですよ。あなたは総理としての自覚、責任感を言葉で伝えようとする思いはあるんですか?」と問いただした。
すると菅総理は「失礼じゃないでしょうか」と猛然と反論。「私は少なくても総理大臣に就任してから、なんとかコロナ対策、1日も早い、安心を取り戻したい、そういう思いで全力で取り組んできた」「必死に取り組む中、私自身、出来る事はさせていただいてきています」とも答えた。
「状況や結果に対して『批判』するのは簡単です」
でも、「誰も経験した事のない事態」への対応について、『批判』するのはいいけれど、『言い方』の問題も。確かに『失礼』。
では、「あなたなら、出来たのですか」と、菅総理は逆に質問したい気持ちなのではないでしょうか。
過去に、「仕分け」で、『2番ではダメなんですか』と、何故「一番を目指すのか」の真意も理解できていないままで、「仕分け」を行っていた人ですから。
国会議員。
もっと、自覚を持って、しっかりしてもらいたいですね。
では、また。