西やん中洲にいます。

西やん66歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ802 【最多更新。いろいろ。】(すみません、いたたまれなくて追記します)

2021-01-16 21:05:03 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日は、振替出勤でした。
このところ、気温は高め?(平年並み?)で、寒くはないのですが。
明日は、また寒くなるようです。

稚内では、暴風雪で共通試験が史上初で中止されたそうです。
「新型コロナ」もあり、大変でしょうが、受験生の皆さん。頑張って下さい。

【最多更新】
今日の福岡県。
「新型コロナ感染症」の新規感染者が411人で、最多を更新してしまいました。ちなみに、福岡市は188人です。

今日は、東京都が1809人。埼玉県も582人で最多を更新しました。

先ほどのニュースで。
1月8日と比較した人出は、「緊急事態宣言」が出ている地域の主要な箇所で減少しているのですが、「博多駅」だけ23%増。何故?

どうすれば、感染者数が減少傾向になるのか。
先ほどのニュースでも、専門家が、「若い人の動きをどれだけ抑制するかがカギで、若い人の感染に遅れて、高齢者の感染が増えてくる」
様は、「若い人(10代~30代。更には、40代、50代)が感染して、家庭に持ち帰り、家庭内感染して、家庭内の高齢者に感染して・・・」

「緊急事態宣言」が出ても、緩んでいる若者を中心とした「不要不急の外出自粛要請」が伝わっていない状況。

本当は、いいか悪いかは別として。
諸外国と同様に、「ロックダウン」ができる法律(憲法に「非常事態条項」を設けること、および、関連法案制定)があれば。なのですが。
日本では、「憲法改正」となると、「第9条」の改正が特に反対され。

でも、「第9条」に関しても、日本の周辺諸国(中国、ロシア、北朝鮮、更には、残念ながら韓国)の事を考えると、「第9条」の改正と、「自衛隊」に関する「憲法上の規定」が必要であると思うのですが。
「自衛隊」は、災害派遣だけではありません。

「敗戦国」の日本で、「第二次世界大戦」時の日本政府、日本軍の所業に関する過ちを是正するため、(戦勝国主導で)「日本国憲法」が制定された訳なのですが。

「象徴天皇」「軍備を持たない」条項が設けられた反面、「非常事態」条項が設けられませんでした。
なので、「有事」に、『国民の主権を制限する』ことが出来ない「憲法」となっています。

今回、「特措法」など関連法案で、「罰則規定」「行政処分」などを設ける事が出てきていますが。
憲法に「非常事態」条項が無いため、国民の「普段の行動」(国民の主権)を規制する措置はとれません。
なので、「入院や療養施設での隔離に従わない場合」とか、限定的な、更には、「感染した事が判明してから」の事に関しての措置はとれるのですが。

最初の「緊急事態宣言」前に、小池都知事が「ロックダウン」という事を発言しました。それは、日本では「ロックダウン」が出来ない事を承知での発言です。

でも、諸外国では、「ロックダウン」が当たり前で、日本で「ロックダウン」の発言をすれば、それは、ある程度の効果がありました。
ただ、その後、小池都知事の「ロックダウン」発言は、日本では「できない事」なので、誇張した表現だ。との批判的な報道もありました。

ただ、(日本の憲法を始めとする法制が)「ロックダウン」ができない法制度だと国民が知る前は、そのある意味「脅し」の効果があった訳です。
もう一つの要因は、「新型コロナ感染症」が、どれほどのものかを誰も知らなかった事もあるのですが。

国内での最初の感染者から1年。
いろいろ分かってきた事もあり、世界では「ワクチン接種」も始まり。

ヨーロッパなどでは、また感染拡大し、何度目かの「ロックダウン」を行っていますが。繰り返さないといけない「国民性」と言うか「文化」というか。
元々、欧米では、一般の人が「マスク」をする習慣、ありませんでしたからね。

でも、日本は、ずっと「お願い」ベース。
それで、「緊急事態宣言」を出しても、若者が出歩いて、感染して、感染を広めて(本人は無症状で)。

これを止めるのは。
「非常事態条項」があれば、「外出禁止令」です。
この「外出禁止令」に(特別な理由が無く)反した場合には、「逮捕」か「罰金」です。

それが、今の日本では出来ないんですね。
なので、「緊急事態宣言」を出して、「外出自粛要請」を出しても、人が多く、「要請に従わない、飲食店」に、人が集まり。

決して、私も『国民の主権』をやたらと制限することが必要とは思いませんが。その元となる「法律」「規定」自体が無いことに不安を感じる訳です。

これは、「新型コロナ感染症」に関する、政府の対応の結果でもありますが。

日本国内での「第1波」「第2波」があって、政府も、国民も「経験」を積み、「医療」「科学」でも「経験」を積み。
それなりの対応方法は見えてはきたのですが。

その経験が、「政策」や「対応策」に生かせないまま、今回の「第3波」を迎え。

実際に、それが「原因」となる「クラスター」が発生したとの報道はありませんでしたが。
「第1波」の時に、盛んに批判されたのが「パチンコ店」と、県境を越えてでも「パチンコ」に行く人達で。
でも、その時に、せいぜい出来たのは「知事」による「店舗名の公表」でした。止められないんです。

「第1波」「第2波」を経験して、今の「第3波」になって。
「飲食店」と「20時以降」をターゲットとした『限定的』な「緊急事態宣言」を出していますが。それは、「第1波」「第2波」を経験して、その感染源(感染拡大の元)が「飲食店」での『会食』だというのが分かっていたのでしょう。
本当は、「飲食店」だけでなく、家庭内での「飲食」もあるのでしょうが。

それで、今回の「緊急事態宣言」になったのでしょうが。
あの「GO TOトラベル」も、人の移動が悪いのではなく、移動した先での「会食」による感染拡大が問題で。

日本では、「強い措置」(ロックダウンなど)が出来ない。
若者を含めた、(罰則を伴う)「外出制限」ができない。

なら、やはり。どう周知するか、ですよね。
何か、(強制的に止められないのだから)「国民が、びっくりする。実態を知る。怖くなる。」周知の方法が本当に必要なのでは。

【いろいろ】
今日、他にもいろいろ書こうかと思いましたが。
長くなったので。

残念な事に。
「春高バレー男子」で優勝した、「東福岡高校」。
東京から戻り、その後、選手9人、指導者1人の計10人の「新型コロナ」感染が確認されました。

ラグビーの「トップリーグ」も、感染者が拡大し、開幕戦を延期。
少し前には、バトミントンの桃田選手が、国際試合に出発する前のPCR検査で「陽性」になり、日本チームの派遣自体がキャンセルになって。

芸能人の感染も、ずっと続いています。

そんな中で。
ちょっとした話題が。

WHOチームが武漢到着 2週間の隔離後、経緯調査へ(2021年1月14日)  

WHOの「新型コロナ」調査団が、中国の武漢入りしました。
シンガポールを経由しての武漢入りですが、調査団の内の2人が「陽性」と判定され足止めとのニュースもありましたが。

話題になっているのは。
WHOリームが、武漢入りする際に乗ってきた『飛行機』。

この、ちょっと派手な飛行機が、シンガポール航空翼下の「スクート」というLCC(格安航空会社)の飛行機で。

本来なら、VIP級で迎えられるはずの「WHOの調査団」が、LCCで武漢入り。が話題になっているようで。

でも、これは、シンガポールから武漢に入るのに、週1便運航されているのが、この「スクート」(LCC)の便で、ある意味、「仕方なく」LCCでの武漢入りとなったようです。

そういう意味では、「特別機」とか「ビジネスジェット」での武漢入りでもいいような気もしますが。

まあ、それはそれとして。
もう、この「新型コロナ」の事態は1年。
何故、こんな事になったのか。

WHOの調査団が、本当の事を確認してくれればいいのですが。
いかんせん、「(国際)政治」が絡むので、『真実』が出てくるのか。

今日、土曜日に「振替出勤」して。来週は、5日(月~金)の内、3日が「リモート」で。などを考えながら帰っている時。

ふと。
『何故、こんな事態になったんだろう』って。
それは、この「新型コロナ」の事態で、「感染」し、生活が一変してしまった方。この「新型コロナ」の事態で、「生活できないくらい」仕事、収入面で影響を受けている方。
更には、この「新型コロナ」で、家族を失ってしまった方。
からしたら、『なんで』。

私も、「なんで」
歴史的に、繰り返されてきた(強烈な)「感染症」。
将来的に、「対策」を講じれるよう、「感染源」の特定は大事な事なのでしょうが。

私は悲観的で。
何せ、「中国」なので。

何か、楽しい話題を書きたいのですが。
明日は、休みです。

こう書いている間に。
NHKの「NHKスペシャル」が始まりました。
これから、観ますが。
それで、思い出しました。
ある番組での医療専門家の話。
『病院で、「トリアージ」をしないといけなくなっている』
医療現場で、「命の選択」をしないといけない状況になっている。
これ、現実です。

明日は、休みです。
どうするか。
少なくとも、県外には出ません。
もしかしたら、家からも出ません。(ただ、車、洗ってやらないと)
起きてから・・・。

では、また。

追記です。
NHKスペシャルを観ていて。すぐに。

「ある保健所について」、調整しても高齢者の患者について、入院先の病院を手はできず。
若い女性の職員の方が。(他の方と相談して)
(高齢者の患者の家族に対して)「医療機関が手配できるまで、時間が掛かるので、ご本人が持ちこたえていただけるか・・・」の様な連絡をしないといけないのが実情。実態。

これを観て。
若い女性の職員の方も。
「残念です。」と言われていましたが。

同じ世代の方が、この「実情」「実態」。
それを「伝えないといけない」人の想い、苦しみ。

伝わってくれないかな。

悲しくなります。

では、また。