西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ598 【そこまで言って委員会。】

2020-02-02 19:20:49 | 今日のいろいろ
こんばんは。

仕事場の最寄駅のファミマも。私の住んでることろに近いファミマも。
マスクが売り切れです。
「新型コロナウィルス」の影響もあって、マスクが品薄なのでしょうね。
私の住まいの近くには、小規模なホテルもあり、更には、おそらく民泊も多く、多くの外国人が朝から大きな荷物を持って歩いています。

また、通勤途中には、確か、昨年出来た「東急ステイ」というホテルがあって。
おそらく「滞在型ホテル」なのでしょう。(アジア系外国人の)宿泊が多いようです。
私の仕事場近くと同じ、ワンルームマンション的なホテルもあります。

帰りがけに時々見かけるのは、近くのコンビニで買い物をしてホテルなどに変える外国人の方。
それもあって、「マスク」無くなっているのかも。または、日本人か。分かりませんが。

そう言えば、余談ですが。
しばらく、聞かなかった「韓国語」。最近、聞こえてきます。
あるニュースで。
「銀座でも増えてきた」と。以前ほどではないでしょうが。
日本に行く事を誰にも告げず。更に、SNSでの発信をしなければ、国に帰ってもたたかれる事は少ないでしょうから。

今回の「新型コロナウィルス」は、中国の「春節」の時期を直撃していますから、韓国からの「観光客」激減と合わせて、日本国内の「観光産業」には打撃が大きいと思います。

でも、実は。
(福岡で言えば)以前観た地元の番組で、韓国からすると、福岡は「日帰り」可能な場所で、福岡県全体ではないですが、福岡市内で言うと、日帰り客も多かったようです。
福岡市内は、空港が近いですからね。地下鉄で、福岡空港から博多駅までは2駅。天神も5駅くらいです。
韓国のソウルや釜山からは、飛行機なら日帰り可能。LCCもありますから。

なので、お金を落としてくれていたのは、中国や台湾などの観光客の方が多かったのでしょうが。
今回の「新型コロナウィルス」騒動は、観光関係と、中国との取引の割合が多い企業にとっては、死活問題になるかもしれませんね。

【そこまで言って委員会】
日曜日の午後に、福岡では、読売テレビ制作の『そこまで言って委員会』という番組が放送されています。
今は、『NP』が付いて、辛坊さんがMCをしていますが。

今日の「テーマ」の中に。
今は、何ていうんですかね。「大学共通テスト」でしたっけ。
全国で一斉に実施されますが。
今年も、大きな混乱はなかった。と書いた気がしますが。
「試験時間が40秒短かったから、再テスト」だとか・・・。

それよりも、来年から「英語」は民間業者の実施するテストの結果を採用するとか。
「国語」や「数学」でしたっけ、記述式の問題を出すとか。
確かに、受験生の実力を測る上で、「マークシート」だけではなく、総合的な力を図る必要があるのだとは思うのですが。

私の子供は3人で、娘、息子、娘です。
長女は高校からの推薦をもらい、熊本の「熊本大学付属医療福祉短大」に進学。最後の短大での「正看護師」になりました。
次女は、熊本県玉名市にある「九州看護福祉大学」に進学し、看護師になりました。
ただ、息子は、「九州大学」に進学する際に、「大学共通テスト」だったかな、を受けていました。

それを、英語の「民間委託」を辞め、「国語」などの「記述式」を辞め。
確かに問題が多すぎ。
「地域格差」「経済的格差」がある「制度」だからです。
更に、「記述式」では、誰が、どう『採点する』のか。
結果が「公正」であるかの『保障』がありません。

50万人も受験します。1点の差が「天国」と「地獄」の境目になります。

で。その事に関して。
私が考えた事と同じ意見の「パネラー」が(8人中)3人居ました。

その主張は『共通テストを辞めたら』というもの。

今は、少子化の時代です。
と言いつつ、『待機児童』の問題もありますが。

幼稚園。保育所。経営は大変だと思います。
なので、それぞれで工夫して、園児を集める努力をしていると思います。

私が、最初にした仕事。それは、大阪の私立男子校の教員でしたが。
同じ駅を挟んで、反対側に、「福島商業高校」という学校がありました。
今は『履正社』になり、甲子園にも、時々出てきます。

特に、「私立」は、『個性』というか、『売り』をつくって生徒を集めます。
時には、かわいい「制服」なども。ユニークな「コース」も。
公立も負けじと、各学校で「特色」を出そうとしています。

そんな中で、大学だけ。『共通』って。

ずっと以前は、「旧帝大」の「東大」「京大」を始めとする「国立一期大学」と、その後に出来た「国立二期大学」がありました。
その試験日程は別で、「一期」を落ちた場合、「二期」への受験機会がありました。
それとは別に、「私立」の受験日程があったのですが。

私自身は、国公立大学を受験する実力はありませんでしたが。
私のすぐ上の兄は、地元の福井て一番の進学校に通い、「大阪大学」を受験しましたが、その直前に病気で入院し、病室に机を持ち込んで勉強しましたが、合格できず。「富山大学」を受験し、合格しました。

私達の大学受験の頃は、「赤本」というのがあって。
各大学別の「過去問題」などが掲載された「受験本」がありました。

私が受験する際も、私は「商業高校」出身なので、その時、得意だった『簿記』で受験できる大学を探しました。
当時は、国公立は5教科の試験があり、私立は3教科が多かったと思います。
でも、各大学で受験科目も、その科目毎のウエイトも異なっていて。

そう言う意味では、各大学に「特色」があったと思います。

そう言えば、何故、最初の『共通一次』が始まったんでしたっけ。
今日の「そこまで言って委員会」のパネラーからも、『各大学の手抜き』との話もありました。

これから、少子化が進む時代。
日本の「底力」が弱まっている時代。
「優秀で、ユニーク」な学生を育てるために『共通』のテスト。必要なのでしょうか。

各大学が、ある意味「ユニーク」な合格基準を設けて、「優秀な」「発想力豊かな」「底力をもった」学生を入学させる制度に、ある意味、『戻った方が』いいのではないでしょうか。
今、企業の採用基準がどうなっているかは、私は分かりませんが。

必ずしも、『優等生』が、いい社員、とは限りません。
今の「戦い」は、『発想』『センス』・・・。どちらかと言うと、「学力」ではなく、「柔軟性」や「応用力」など。
それを、「画一的な試験」で、その対策をしてきた「学生」に、こなせるのか。

この先に、少子化を迎えるのは避けようもない事実。
もう、『共通試験』など辞めて、大学同士が「競う」ようにした方が、日本の将来の人材確保からすると、意味があるのではないでしょうか。

また、長くなりましたが。
もう、「共通テスト」を辞めて。国公立を含め、『個性のある』選抜方式に戻っても。変えてもいいんじゃないでしょうか。
極論からすると、今の『共通テスト』が、日本を弱くしているのかも知れません。

では、また。


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