夢見る金魚のひとりごと

夢がある人、好きなこと、幸せをいっぱい感じることができる人は輝いていて素敵デス☆そんな大人になっていきたい・・・

複雑怪奇な森=家族

2005年09月25日 | 自分のこと

私は、変な家族の物語がだ~~~い好き☆
代表格は、江国香織さんの小説「流しの下の骨」と
石井克人監督の映画「茶の味」。

 たとえお隣でも、よそのうちは外国より遠い。ちがう空気が流れている。
階段のきしみ方もちがう。薬箱の中身も、よく口にだされる冗談も、タブーも、
思い出も。その人たちのあいだでけで通じるルール、その人たちだけの真実。
「家族」というのは小説の題材として、複雑怪奇な森のように魅力です。
    ~「流しの下の骨」のあとがきより抜粋~

そうそう、家族って、ほんとおもしろいのです。
家族だけが知る言葉があったり、ルールがあったり。

うちの母は、独自の単語を持つちょっと変な人。
例えば、「眼帯(がんたい)」のことを 「ガンタレ」といいます。
彼女いわく、眼帯=フック船長=ガンタれる。・・・・・・・・・。
その他、すそひろがりのワンピースのことを 「アッパッパー」
といいます。俳優「椎名キッペイ」を「キイナ シッペイ」と言います。
などなどなどなど。

☆みなさんの家族ルール、言葉、エピソードがあったら教えてくださいねん☆

写真:パリ郊外の紅葉した森