夢実現研究会2009

団塊世代の生き方を考えよう。

健康維持:体の健康:ガンが逃げ出す生き方2

2009-03-16 11:53:18 | 健康維持:体の健康
第4章ガンが逃げ出す食事法
〇陰性食品、陽性食品とは
① 陰性食品=食べると体を冷やす食品→水っぽくて南方産→豆腐、コーヒー、カレー、バナナ、トマト、砂糖、菓子、清涼飲料水、スイカ
② 陽性食品=温めてくれる食品→塩、梅干、たくあん、卵、醤油、味噌、魚介類、根菜類、玉ねぎ、韮、大蒜、生姜、チーズ、酒

〇人間の歯にあった食事、日本人の腸に合った食事
① 塩分は人間が生きるために必要不可欠のもの
② 人間の歯の構成と同じ食事を摂る→穀物を主体に野菜や果物を食べ、肉は一割程度
③ 食べること→副交感神経刺激→自律神経のバランスを整える→ゆえにストレスを抱えている人が大食いをする。
④ より効果的に自律神経を整えるには、それなりの食べ方がある。→できるだけ冷たいものを食べないこと+規則正しい食生活を守る+間食をしない+何を食べるか=欧米人の真似をしない+インスタント食品を摂らない。

〇昔の人の知恵の数々
① ガンに効く「琵琶の葉温灸」
② 琵琶の葉=ガンの妙薬=ビタミンB17のアミグダリン
③ やり方→琵琶の葉の水分をふき取り体に貼る→その上に紙と布を載せる→棒モグサの先に火をつけて圧痛点に指圧するように当てるだけ。
④ 大根干葉湯→婦人特有のガン、痔、膀胱がん

〇玄米食で免疫力が高まる仕組み
① 玄米食→食物繊維を消化できない→腸は何とか消化しようと腸管を一生懸命動かす→腸管と副交感神経はつながっている→腸管の動きが活発→副交感神経優位→免疫力が高まる→ただし、腹八分目が肝心
② 山葵・辛子などの薬味+酢の物・梅干→排出しようとする→胃腸の働き活発化→排出力向上→体の中が綺麗になる
③ 生理の鉄則=吸収は排泄を阻害する=胃腸が消化吸収している間は、体内に溜まった栄養物や老廃物を十分に燃焼・排泄できない→その結果、血液が汚れ、万病が引き起こされる→ゆえに、食べすぎが万病の原因
④ 人類300万年の歴史のうち、今ほどの飽食の時代はかってなかった。我々の体は飢えには対処できるが、飽食には対処できない。

〇一日二食にするとどうなる
① 少食がベスト
② 人間は空腹になると血糖値が下がる。これを上げるホルモンは多い。→アドレナリン、ノルアドレナリン、グルカゴン、サイロキシン、成長ホルモン
③ 血糖値を下げるホルモンは、インスリンだけ。これからみても、いかに人間は空腹対応かということが分かる。
④ 空腹→胃からグレリン(飢餓ホルモン)を分泌→海馬(記憶を司る)の血流を活発化させる→頭が冴える
⑤ 腹八分に病なし、腹十二分に医者足らず→12-8=4、3分の一減らす→一日二食→朝抜き

〇ガンは食べ過ぎ病
① 断食:石原知事体験→老廃物が体中から染み出してきて、2、3日すると自分でも分かるくらい異臭が部屋に立ち込め、宿便が排出される。
② 一日断食、半日断食が有効
③ 無理をしないで食事の量を減らすのが、病気にならないコツ
④ ガン=食べ過ぎ病
⑤ 実験:食べたいだけの量の与えられて育った鼠は、二日おきに断食された鼠に比べ、ガンになる率が5倍。
⑥ 低カロリーの食生活→年をとっても免疫力が落ちない→ガンになりにくい
⑦ ある量の放射線を満腹鼠に照射したところ100%発ガン、腹五分鼠では、0.7%しか発ガンしなかった。

〇白血球を活性化させる物質とは
① ガン患者が食欲減退→痩せてくるのは「何とかよくなろう」という体の自然な働き→初めから、必要十分の適正な栄養分しか摂らなければ、ガンにはならない。
② 一番いいのが断食
③ 断食の一番有効な手段→人参・林檎ジュース=100種類のミネラル+30種類のビタミン=ファイトケミカルの宝庫
④ 白血球を活性化させるファイトケミカル→フラボノイド系(黄色い色素の成分→オレンジ)+カロチノイド(オレンジ色→トマト)+刺激性成分(ニンニク、韮)+ファイトエストロゲン(大豆)
⑤ フラボノイド系(黄色い色素の成分→オレンジ)→好中球の貪食能を高める+マクロファージの活性を高める+ポリフェノール=抗酸化作用
⑥ カロチノイド(オレンジ色→トマト)→トマトのリコピンの抗酸化作用はビタミンEの数十倍、ベータカロチンの2倍
⑦ 刺激性成分(ニンニク、韮、葱)→刺激臭の硫化アリル=殺菌作用+抗凝固作用
⑧ ファイトエストロゲン(大豆、石榴)→体内に入ると、女性ホルモンのエストロゲンのように働く
⑨ 植物→動けない→外敵から逃げられない→病原体・虫の毒・紫外線などから身を守るため、ファイトケミカルを備えている。

〇断食と白血球の深い関係
① 遭難など極限状態→ボートで遭難→筋肉不要→マクロファージが無駄な組織(筋肉)を食べる→ガン患者が断食→マクロファージ活性化→無駄な組織(ガン細胞)を食べる→ガンが消える。
② 患者が前途を悲観→そのとたんマクロファージが減少→死亡時にはマクロファージはゼロ

〇クローン羊の親を断食させた理由
① 飢餓状態→体の中では不思議な生命力が生まれる=奇跡の主人公はマクロファージ
② 鹿児島産のうなぎを東京に送るときに、餌を与えると半数が死んでしまうが、送る二日前から餌を与えないと、一匹も死なない。

〇今の医学に足りない重要なもの
① 本来の免疫機能→外敵から身を守るためではなく、体の中にできた異常な状態を正常に戻すこと。
② ガンになるということは、ストレスによって体の機能が破綻し、細胞がマクロファージの状態に戻ること。

〇食べないことが治ることのステップ

〇ガンを予防して再発を防ぐ石原式食事法

第5章ガンが逃げ出す日常生活
〇ガン細胞の存在意義がなくなる心の状態
① 鼠を一匹だけ隔離して寂しい環境におくと、ガンになりやすい。
② A型人間=激情的で、直情的タイプ
③ B型人間=人生や人間関係を肯定し、平穏無事な生活を送るタイプ→長寿者が多いコーカサス地方の人がこのタイプ。彼らは家族の絆をとても大切にし、長幼の序がはっきり。しかも歳をとるほど人生の知恵者として尊敬されます。来客を喜び、人々の和を大切にしながら、100歳以上の長寿者は「国にも社会にも家族にもまったく不満はない。人生が楽しくて仕方がない。こんな楽しい世の中をそう簡単に去ってたまるか」と言っている。
④ C型人間=温和で従順、協調的な気配り上手のタイプ→表面は協調的だが、内向的で完璧主義者、潔癖症の傾向が強く、取り越し苦労も多い。しかも責任感が強いので、ストレスを受けやすい。
⑤ 一番、ガンにかかりやすいのはC型。最もガンになりにくいのはB型。
⑥ ガンにかかったときの精神状態に関する研究:ガン宣告の3ヵ月後、ガンをどう受け止めたかとの問に、「ガンに打ち勝ってやろうと思った」「自分はガンではない」「たいしたことではない」「医師にすべて任せる」「死の恐怖に襲われた」→15年後の生存率前者3は45%生存、後者2は17%の生存率。
⑦ ガンから生還した人→代替医療に移った人、まだ治るんだと希望を捨てなかった人、敬虔な宗教心を持つようになった人、食生活を変えた人、人生観を変えた人
⑧ 人のために尽くしたり、喜んだり楽しんだりしてプラス思考を持つ→NK細胞の働きが格段によくなる。→漫才などで笑うと、副交感神経刺激→NK細胞活性化=笑ったり、ポジティブな行動→βエンドルフイン分泌→血行がよくなる→体を温める→免疫力向上
⑨ ストレス・悲しみ・ねたみ・失望→副腎髄質からアドレナリン分泌促進→血行を悪くする→体を冷やす→免疫力低下+コレステロール・脂肪酸・血糖を増加させ血液を汚す。+副腎皮質からコーチゾン分泌促進→T細胞(ガンをやっつける)を溶解させる。

〇ストレスの正体
① ストレスから逃れるには→感謝
② 単純明快で朗らかな人、些細なことにはこだわらない人→ガンに罹りにくい。
③ 頑迷で、ものにこだわりがあり、抑うつ気質の人→ガンが治りにくい。
④ 交感神経に緊張が起きる→副腎でステロイドホルモンが分泌→松果体からTCTIが分泌→ストレス

〇免疫力系を破壊するストレス
〇バセドウ氏病患者がガンにならない理由
① ガンの原因=「働き過ぎ」「心の悩み」「薬の長期服用」「冷え」「食生活の誤り」などのストレス
② ストレス→交感神経緊張→顆粒球増加→増えすぎた顆粒球が死ぬとき粘膜組織に付着→活性酸素を放出→粘膜を傷つけ、破壊
③ ストレスによって長期間、粘膜組織が破壊→破壊・修復を何回も繰り返す→遺伝子に異常→ガン細胞をつくる遺伝子に変わる→ガン発症
④ 毎日数万個ものガン細胞が生まれる→リンパ球がガン細胞の芽を食べつくす→ガン発症せず。
⑤ 交感神経緊張が継続→リンパ球の数が不足→ガン発症
⑥ ガン発症の原因=ストレスが続くから。
⑦ ガンが発症しやすい場所→活発に組織の再生が行われるところ→食道、肺、乳腺、胃、腸=体内の冷えやすい部分
⑧ バセドウ氏病→甲状腺の働きがよくなり過ぎ→発熱・発汗→ガンになりにくい=がん治療の温熱療法に応用。

〇ジョギングするとガンが減るという報告
① がん予防→運動が一番効果的
② 筋肉を疲れさすような運動を週に数回→ガンが消える。
③ ジョギングするとガンが減る。
④ 体温の40%は筋肉から出ている。体温が1度上がると、免疫力は5倍になる。
⑤ ガン細胞は体温が35度のとき最も増殖し、39.6度で死滅。

〇下半身の筋肉を刺激すると
① ウオーキング・スクワット→高血圧解消
② スクワット→両手を頭の後ろで組み、息を吸いながら、ゆっくりしゃがみこむ。息を吐きながら立ち上がる。これを10回ほど。
③ アイソメタリック→最大限の力の60~70%を7秒間持続させるだけ。

〇運動をやりすぎるとどうなる

〇爪揉み療法とは何か
① 副交感神経を刺激=爪もみ療法→薬指は除く→揉む場所は爪の付け根の角→副交感神経優位→リンパ球増加→血液循環がよくなる
② 親指=肺、人差し指=胃腸、小指=心臓・腎臓、中指=耳の症状+交感神経の緊張を抑える→一本に20秒くらいを日に二回=痛いくらいの感じ。

〇東西医学で飛躍的に発展する医学
〇ガンは自分で治せる
① 爪揉み療法
② 風呂に入って体を温める。→ぬるめの湯にゆっくりと。→リラクゼーション効果+体内の老廃物・毒素を洗い出す→最高の健康法→水分補給を忘れずに。
③ 乾布摩擦
④ 笑って免疫力を高める。
⑤ 軽い運動で副交感神経を刺激→一回30分を週に3回


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