夢実現研究会2009

団塊世代の生き方を考えよう。

団塊世代のセカンド・ライフプラン:その9

2009-03-23 16:36:33 | 健康維持:体の健康
免疫力系を破壊するストレス
バセドウ氏病患者がガンにならない理由
① ガンの原因=「働き過ぎ」「心の悩み」「薬の長期服用」「冷え」「食生活の誤り」などのストレス
② ストレス→交感神経緊張→顆粒球増加→増えすぎた顆粒球が死ぬとき粘膜組織に付着→活性酸素を放出→粘膜を傷つけ、破壊
③ ストレスによって長期間、粘膜組織が破壊→破壊・修復を何回も繰り返す→遺伝子に異常→ガン細胞をつくる遺伝子に変わる→ガン発症
④ 毎日数万個ものガン細胞が生まれる→リンパ球がガン細胞の芽を食べつくす→ガン発症せず。
⑤ 交感神経緊張が継続→リンパ球の数が不足→ガン発症
⑥ ガン発症の原因=ストレスが続くから。
⑦ ガンが発症しやすい場所→活発に組織の再生が行われるところ→食道、肺、乳腺、胃、腸=体内の冷えやすい部分
⑧ バセドウ氏病→甲状腺の働きがよくなり過ぎ→発熱・発汗→ガンになりにくい=がん治療の温熱療法に応用。

ジョギングするとガンが減るという報告
① がん予防→運動が一番効果的
② 筋肉を疲れさすような運動を週に数回→ガンが消える。
③ ジョギングするとガンが減る。
④ 体温の40%は筋肉から出ている。体温が1度上がると、免疫力は5倍になる。
⑤ ガン細胞は体温が35度のとき最も増殖し、39.6度で死滅。

下半身の筋肉を刺激すると
① ウオーキング・スクワット→高血圧解消
② スクワット→両手を頭の後ろで組み、息を吸いながら、ゆっくりしゃがみこむ。息を吐きながら立ち上がる。これを10回ほど。
③ アイソメタリック→最大限の力の60~70%を7秒間持続させるだけ。

 老化予防にサイクリング運動
腸腰筋(ちょうようきん)を鍛え足腰強化
① 意外と知られていない、サイクリング運動の効用。
② サイクリング運動が理想的なシェイプアップ法といわれる理由は、全身の筋肉の半分以上が脚部に集中しているから。
③ カロリー消費量を上げて脂肪を燃焼させるには、筋肉を動かすことが効率的。
④ 脚部には筋肉が集中しているため、脂肪燃焼効率がいいということになる。
⑤ また、サイクリング運動は、腸腰筋(胴体と脚部をつなぐ筋肉)を鍛えることができる。
⑥ 足腰を支え、転倒防止など重要な役割を果たすこの筋肉は、実はウォーキングよりもサイクリング運動の方が効果的に鍛えられる。

理想的な運動
① ウオーキングもジョギングも自転車も快適で健康にいい。
② 自転車がそれらと違うところは何か?
③ 最も大きい点は、座って運動すること。
④ 脚にかかる衝撃は、ウオーキングで自分の体重の2~3倍、ジョギングで3~5倍。やりすぎで膝の関節を痛めることも多い。
⑤ その点、自転車はサドルが体重を支えているので、脚にかかる負担がすくない。長い時間、乗り続けられるのも長所。
⑥ しかも、その消費エネルギーは意外に多い。
⑦ 体重60kgの人がやや強く1時間漕ぐと、消費エネルギーは約450kカロリー=ジョギング(時速7k)を1時間やったのとほぼ同じ。

心にも身体にもいい自転車
① 自転車は、心肺機能を高め、持久力が向上。疲れにくく、回復しやすい身体に。
② 血液の流れをよくし、高血圧や高脂血症が改善。動脈硬化の進行は抑えられ、脳卒中や心筋梗塞などの危険を減らす。
③ 血液中の糖を細胞に取り入れるインスリンの働きを活性化。血糖値は適正にコントロールされ糖尿病を防ぐ。
④ 筋肉系では、太ももを引き上げるのに重要な腸腰筋を鍛えます。つまづき、転倒を防ぎます。
⑤ 自転車による健康づくりにはポイントがあり、やや強く漕ぎ、1日20分以上、週三回以上続けること。
⑥ 自転車で運動する人は、快適感が高まった。負の心理状態(緊張、疲労、情緒混乱など)は改善し、ストレス軽減につながる。

継続する工夫
① 発想を変えて、趣味の一つとして自由な時間にサイクリングを楽しむ。
② こだわって、ロードバイクを選ぶこともお奨め。時速30~35kのペースで100k程度の距離を簡単に走破できます。

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