夢実現研究会2009

団塊世代の生き方を考えよう。

団塊世代のセカンド・ライフプラン:その8

2009-03-23 16:36:46 | 健康維持:体の健康
がん検診の無意味を証明した厚生省のデータ
① ガンを悪化させる最大要因=恐怖心
② 恐怖心を持つきっかけ=がん検診

ガンの根本治療とは
① 人間の体には毎日100万個ものガン遺伝子が生まれているが、ほとんどの場合、ガンが発症することはない。
② リンパ球が働いているから。
③ ガン治療の根本的な方法=副交感神経優位に→楽しく過ごす=自分の人生を幸福だと思い、毎日を楽しく過ごす→ガンは自然に消滅
④ ラットを発ガンさせるには、ガン細胞を100万個も注射しなければならない→10万個では、すべてリンパ球に殺されてしまう→放射線でリンパ球を減らすと、わずか1000個のガン細胞でも発ガンする。
⑤ ゆえにリンパ球を増やすこと→副交感神経優位の生活を送る。

食べると病気にかかりやすくなる理由
① 運動や入浴→白血球の数が2倍に増加→病原体を貪食する能力強化
② 熱が出たとき、空腹時、断食中→白血球の貪食・殺菌能力向上
③ 空腹→血液中に糖・栄養分が減少→マクロファージ・顆粒球も空腹→細菌・老廃物をたくさん食べる。
④ 甘い物を一杯食べる→マクロファージの貪食能が半分に低下
⑤ ゆえに、食べすぎは病気のもと。
⑥ 人参・林檎ジュースを飲んだ数時間後→貪食能が50%向上

生きるも死ぬもマクロファージ次第
① 免疫を司るのはマクロファージ
② マクロファージ=破骨細胞→骨を食べて骨の新陳代謝を促したり、役に立たなくなった自己細胞を食べ尽くして、その細胞の一生を終えさせる働きがある。
③ 重い病気→やつれる=マクロファージが自分の宿っている体そのものを食べて破綻をきたし、自分自身を滅ぼそうとしている反応=細胞の自殺アポトーシス
④ 生物の体は、緊急事態に直面すると基本に戻る性質がある。:病気などの緊急事態に直面→疲れ果てて消耗した細胞をマクロファージが食べつくす=基本に戻ろうとする=自然な状態から極端に外れて破綻した細胞を、自ら排除してリセットしようとする。
⑤ ゆえに、極端に無理を重ねる生き方は、わが身を破綻させる。

歳をとると免疫力は下がるか
① 胸腺は大学のようなもの→T細胞はそこのエリート。体内にウイルス侵入→マクロファージが抗原をパクパク食べて、T細胞にその切れ端を見せ、これが抗原だと伝える。→その後、胸腺大学を卒業したT細胞は、部下のB細胞に「抗体を作りなさい」と指令を出す→B細胞はその指令に従って抗体を作り、抗原に挑む。
② 胸腺は老化が早く、ピークは20代→その後、急速に萎縮し、50代には十分の一以下になる。→T細胞の数も減少→免疫機能低下
③ しかし、別のT細胞がある=胸腺外分化T細胞→この細胞は、体内で異常化した細胞を速やかに排除する。
④ 新しい免疫系=T細胞・B細胞→外来抗原をやっつける。
⑤ 古い免疫系=NK細胞・胸腺外分化T細胞→自分の中で起こった異常を廃棄する
⑥ 年齢を重ねると、新しい免疫系は衰えるが、古い免疫系が活発になる。→老人になると免疫力が低下するというのは誤解。

発ガンの原因は患者の生き方そのもの
① 過去の医学の常識=発ガンの理由→外から悪いものが入ってきて、ガンの遺伝子に作用して発症する→疑問→喫煙率は低下しているのに肺がんが増加
② 発ガンの原因=患者の生き方そのもの→ガン患者(顆粒球が増加・リンパ球減少)=交感神経緊張=肉体的・精神的ストレス
③ ガン患者に多いタイプ=仕事で無理をしすぎる+心に深い悩みを抱いた人=無理+我慢→頑なな考え方をする人が多い
④ 気持ちの持ち方は非常に大切→医師のアドバイスを聞いても、いつまでもグズグズ迷っていたり、自分の病気を他人のせいにするような人→いい結果がでない。

ガンが逃げ出す食事法
陰性食品、陽性食品とは
① 陰性食品=食べると体を冷やす食品→水っぽくて南方産→豆腐、コーヒー、カレー、バナナ、トマト、砂糖、菓子、清涼飲料水、スイカ
② 陽性食品=温めてくれる食品→塩、梅干、たくあん、卵、醤油、味噌、魚介類、根菜類、玉ねぎ、韮、大蒜、生姜、チーズ、酒

人間の歯にあった食事、日本人の腸に合った食事
① 塩分は人間が生きるために必要不可欠のもの
② 人間の歯の構成と同じ食事を摂る→穀物を主体に野菜や果物を食べ、肉は一割程度
③ 食べること→副交感神経刺激→自律神経のバランスを整える→ゆえにストレスを抱えている人が大食いをする。
④ より効果的に自律神経を整えるには、それなりの食べ方がある。→できるだけ冷たいものを食べないこと+規則正しい食生活を守る+間食をしない+何を食べるか=欧米人の真似をしない+インスタント食品を摂らない。

玄米食で免疫力が高まる仕組み
① 玄米食→食物繊維を消化できない→腸は何とか消化しようと腸管を一生懸命動かす→腸管と副交感神経はつながっている→腸管の動きが活発→副交感神経優位→免疫力が高まる→ただし、腹八分目が肝心
② 山葵・辛子などの薬味+酢の物・梅干→排出しようとする→胃腸の働き活発化→排出力向上→体の中が綺麗になる
③ 生理の鉄則=吸収は排泄を阻害する=胃腸が消化吸収している間は、体内に溜まった栄養物や老廃物を十分に燃焼・排泄できない→その結果、血液が汚れ、万病が引き起こされる→ゆえに、食べすぎが万病の原因
④ 人類300万年の歴史のうち、今ほどの飽食の時代はかってなかった。我々の体は飢えには対処できるが、飽食には対処できない。

一日二食にするとどうなる
① 少食がベスト
② 人間は空腹になると血糖値が下がる。これを上げるホルモンは多い。→アドレナリン、ノルアドレナリン、グルカゴン、サイロキシン、成長ホルモン
③ 血糖値を下げるホルモンは、インスリンだけ。これからみても、いかに人間は空腹対応かということが分かる。
④ 空腹→胃からグレリン(飢餓ホルモン)を分泌→海馬(記憶を司る)の血流を活発化させる→頭が冴える
⑤ 腹八分に病なし、腹十二分に医者足らず→12-8=4、3分の一減らす→一日二食→朝抜き

ガンは食べ過ぎ病
① 断食:石原知事体験→老廃物が体中から染み出してきて、2、3日すると自分でも分かるくらい異臭が部屋に立ち込め、宿便が排出される。
② 一日断食、半日断食が有効
③ 無理をしないで食事の量を減らすのが、病気にならないコツ
④ ガン=食べ過ぎ病
⑤ 実験:食べたいだけの量の与えられて育った鼠は、二日おきに断食された鼠に比べ、ガンになる率が5倍。
⑥ 低カロリーの食生活→年をとっても免疫力が落ちない→ガンになりにくい
⑦ ある量の放射線を満腹鼠に照射したところ100%発ガン、腹五分鼠では、0.7%しか発ガンしなかった。

白血球を活性化させる物質とは
① ガン患者が食欲減退→痩せてくるのは「何とかよくなろう」という体の自然な働き→初めから、必要十分の適正な栄養分しか摂らなければ、ガンにはならない。
② 一番いいのが断食
③ 断食の一番有効な手段→人参・林檎ジュース=100種類のミネラル+30種類のビタミン=ファイトケミカルの宝庫
④ 白血球を活性化させるファイトケミカル→フラボノイド系(黄色い色素の成分→オレンジ)+カロチノイド(オレンジ色→トマト)+刺激性成分(ニンニク、韮)+ファイトエストロゲン(大豆)
⑤ フラボノイド系(黄色い色素の成分→オレンジ)→好中球の貪食能を高める+マクロファージの活性を高める+ポリフェノール=抗酸化作用
⑥ カロチノイド(オレンジ色→トマト)→トマトのリコピンの抗酸化作用はビタミンEの数十倍、ベータカロチンの2倍
⑦ 刺激性成分(ニンニク、韮、葱)→刺激臭の硫化アリル=殺菌作用+抗凝固作用
⑧ ファイトエストロゲン(大豆、石榴)→体内に入ると、女性ホルモンのエストロゲンのように働く
⑨ 植物→動けない→外敵から逃げられない→病原体・虫の毒・紫外線などから身を守るため、ファイトケミカルを備えている。

断食と白血球の深い関係
① 遭難など極限状態→ボートで遭難→筋肉不要→マクロファージが無駄な組織(筋肉)を食べる→ガン患者が断食→マクロファージ活性化→無駄な組織(ガン細胞)を食べる→ガンが消える。
② 患者が前途を悲観→そのとたんマクロファージが減少→死亡時にはマクロファージはゼロ

ガンが逃げ出す日常生活
ガン細胞の存在意義がなくなる心の状態
① 鼠を一匹だけ隔離して寂しい環境におくと、ガンになりやすい。
② A型人間=激情的で、直情的タイプ
③ B型人間=人生や人間関係を肯定し、平穏無事な生活を送るタイプ→長寿者が多いコーカサス地方の人がこのタイプ。彼らは家族の絆をとても大切にし、長幼の序がはっきり。しかも歳をとるほど人生の知恵者として尊敬されます。来客を喜び、人々の和を大切にしながら、100歳以上の長寿者は「国にも社会にも家族にもまったく不満はない。人生が楽しくて仕方がない。こんな楽しい世の中をそう簡単に去ってたまるか」と言っている。
④ C型人間=温和で従順、協調的な気配り上手のタイプ→表面は協調的だが、内向的で完璧主義者、潔癖症の傾向が強く、取り越し苦労も多い。しかも責任感が強いので、ストレスを受けやすい。
⑤ 一番、ガンにかかりやすいのはC型。最もガンになりにくいのはB型。
⑥ ガンにかかったときの精神状態に関する研究:ガン宣告の3ヵ月後、ガンをどう受け止めたかとの問に、「ガンに打ち勝ってやろうと思った」「自分はガンではない」「たいしたことではない」「医師にすべて任せる」「死の恐怖に襲われた」→15年後の生存率前者3は45%生存、後者2は17%の生存率。
⑦ ガンから生還した人→代替医療に移った人、まだ治るんだと希望を捨てなかった人、敬虔な宗教心を持つようになった人、食生活を変えた人、人生観を変えた人
⑧ 人のために尽くしたり、喜んだり楽しんだりしてプラス思考を持つ→NK細胞の働きが格段によくなる。→漫才などで笑うと、副交感神経刺激→NK細胞活性化=笑ったり、ポジティブな行動→βエンドルフイン分泌→血行がよくなる→体を温める→免疫力向上
⑨ ストレス・悲しみ・ねたみ・失望→副腎髄質からアドレナリン分泌促進→血行を悪くする→体を冷やす→免疫力低下+コレステロール・脂肪酸・血糖を増加させ血液を汚す。+副腎皮質からコーチゾン分泌促進→T細胞(ガンをやっつける)を溶解させる。

ストレスの正体
① ストレスから逃れるには→感謝
② 単純明快で朗らかな人、些細なことにはこだわらない人→ガンに罹りにくい。
③ 頑迷で、ものにこだわりがあり、抑うつ気質の人→ガンが治りにくい。
④ 交感神経に緊張が起きる→副腎でステロイドホルモンが分泌→松果体からTCTIが分泌→ストレス


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