ローリエ(月桂樹酒)
ローリエ、ベイリーフの名で香辛料として有名な月桂樹は、庭木、生け垣などに比較的
よく見られる植物です。生、乾燥のどちらを使ってもよい。さわやかな香気のお酒で、
風邪、鎮痛、疲労回復に効き目があります。
材料
月桂樹の葉100g(乾燥した葉なら50g)、焼酎0,9リットル
作り方
生の葉は水洗いしてサッと水切りし、ザルなどの上に並べて1日位陰干しにする。
を容器に入れ、焼酎を注ぎ入れて密閉する。
約2ヶ月、そのままおいてから中身を引き上げ、酒はさらに熟成させる。色はオリーブ色。
原料と材料の割合
35度の焼酎を使います。原酒は材料の3倍~5倍とみる。
手軽に作れるヘルシー・リキュール(作り方のアドバイス)
ヘルシーリキュールはアルコールをベースに、薬草、野菜などの材料を加えた体調を
整える為のお酒です。アルコールの作用で浸出された材料の成分は体に最大限に
吸収されると言われています。
出来れば野や山での材料の採集から始めて、自分だけの濃度、風味、そしてカクテルを
味わって頂きましょう。
材料の入手と準備
材料を野外で採集する時は、その植物の最も成熟した季節を選べば成分も最高の物が得られます。
生の材料は、手早く水洗いして十分に水切りをする事。材料に水分が残っていると
原酒が薄められカビの発生の原因になるので、念入りに行います。そのあと天日に
半日ぐらい干してから(材料がシナシナになる位に)漬け込むと酒の浸透もよく、効果的です。
漬け込みから熟成まで
漬け込みが終わったら蓋をして密閉し、品種名、漬け込み日を記したラベルを容器に
はるのをお忘れなく。
容器は直射日光にあてないよう、出来れば冷暗所に保存します。適温は摂氏15~20度。
週に1度位ずつ数回、容器を揺すってやると材料の成分と酒が平均に回ってきます。
番外編
向田邦子「大根の月」にちなんで…。
半月を写したら見事にぶれまして満月になりました。お恥ずかしい事に知りませんでした。
どちらかというとサスペンス物の小説が好きです。TVのドラマで再現されるようですが、
どうしても途中、眠くなってしまいます。どうかお許しを
それからお名前をしっかとお間違え致しました事もお詫び致しまする
お怒りの時はコメントにて承りますのでどうぞご遠慮なく。あぁ、お月様…お許しを。
りんご酒、アロエ酒、トウガラシ酒、ナナカマド酒
材料のクセが強すぎる時は20度か25度の原酒を追加して酒を若返らせ、そのまま保存します。
容器に残ったオリはガーゼなどで静かにこすのはよいですが、ギュッと絞ることは酒が
濁るのでさけなければなりません。
漬け込んだ材料は途中で引き上げなくてもかまいません。熟成期間は材料によりまちまちで、
乾燥したものなら1ヶ月ぐらいで飲める物もありますが、平均して3ヶ月を目安にするとよいでしょう。
しかし味にまろやかさが出てくるのは6ヶ月から1年以上経ってからになります。
以上の記事は主婦と生活クッキングブック「ジャムと果実酒」からのものを参照。
りんご酒、アロエ酒
クリスマスイブにスーパーから頂いた。
お買物をしたらチョコのおまけ…。なのでその夜、 酒、アロエ酒と共に頂きました。
これらを飲んだら次第に私も虚弱体質から抜け出せるであろうか…。
かしこ