ペレニアルのブースに行くと・・・。
いらっしゃいましたよ、いつものジーンズ姿の河合先生♪
すかさずお声掛け。
『こんにちは~。今日は二人でバスで来ましたよ~』
私達かなり河合先生を追っかけておりますので、
勝手にフレンドリーにお話しちゃいます(笑)。
私が初めてお会いしたのは茨城フラワーパークのガーデンツアー。
その後バッタリ佐倉のバラ園でお見かけし、
声を掛けさせて頂いたのが始まりです。
翌春のフラワーパークのガーデンツアーではyukieさんと出会い、
事あるごとに河合イベントには一緒に出掛けているのでした。
『平塚の花菜ガーデン凄いですね!
この前行ってビックリしました。
バラ図鑑のようなバラ園ですよねぇ。
月末のガーデンツアー、しっかり申し込みました。』
『ありがとうございます。今随分咲きだしたみたいで、
月末だと終わっちゃうんじゃないかと心配してますが(笑)』
『”真夜”買わせて頂きました。香りが良いのでびっくりしました。』
『そうでしょう。
”ベルベティ・トワイライト”より良いと思いますよ。
私のお勧めです。』
yukieさんと顔を見合わせ、
”ヨシッ!”っと心でうなづいたのは言うまでもありません(笑)。
『最近赤い品種が多いんですね。
”ベルベティ・トワイライト”はもう無くて残念だったんですがー。』
『最初は”真夜”と”ベルベティ~”を吉谷さんにお見せし、
選んで頂いたのが”ベルベティ~”だったんです。』
『へぇ~。』
『”ベルベティ~”の名も最初は”小夜”
”真夜”と”小夜”だったんですよ、ハハハッ』
『わ~!そうだったんですかぁ、
”真夜(まよ)”と”小夜(さよ)”・・・、
なんだか笑っちゃいますが、
そしたら吉谷さんが”小夜”を選び、
”ベルベティ・トワイライト”と付けたのですね。
貴重なお話だわ~。』
で、ここでも”New Roses 2010”の出番です(笑)。
”西武ドームにて”と日付も入れて下さいましたよ。
これで”New Roses 2010”も更に貴重な品となりますね。
そして恒例の3ショット~♪
フラワーパークでも何回か撮らせて頂きましたが、
段々”職人の貫録”のような風情を、
醸し出してきている先生でした(爆)
『では、花菜ガーデンで!ありがとうございました。』
『遠い所ありがとうございました。』
ベルベティ・トワイライト誕生秘話を聞いて、
”ベルベティ”では無く、”真夜”を手に入れたことが、
私達にはとても嬉しい事に思えました。
”出会うべくして出会えたバラ”ですね☆(笑)
河合先生ありがとうございました。
素敵なお話で益々真夜が愛おしくなりました。
ちなみにこれら新種の苗は、
秋にならないと販売されないそうですから、
やはり国際バラでは新しい苗をいち早く手に入れる、
絶好のチャンスと言うことでー、
【事前に情報を仕入れて”狙って買う”!
新種を買うなら国際バラで!(笑)】
それには最新の”New Roses ”が必要になってくる訳なのです。
小学生の頃に河合先生が憧れたという”ブルー・ムーン”
このバラとの出会いが、
”育苗家・河合伸志”氏を生まれさせたのです。
ちなみにこれはツルタイプで、
大鉢で巨大に育てられたもの。
京阪園芸のガーデンです。
ローズ・ソムリエ小山内健氏のサロン・ド・ローズ内で、
ひと際目立っていた新種”ゆうぜん”
形も色合いも、
変化する段階を楽しませてくれる趣きのあるバラです。
ビーズデザイナー田川啓二氏の作るドレスと、
女性の育種家河本純子さんが産んだバラとのコラボ。
一枚目の画像は、
新種の”クチュール・ローズ・チリア”のドレス。
河本さんが作った”クチュール・ローズ・チリア”
新奇性に富んだバラと言えるでしょう。
おやっ!お見かけした顔がー。
埼玉のバラナーセリー【バラの家】の、
”てんちょ”こと木村卓功氏。
育種家としていくつものバラを世に出している方です。
サイトの写真そのままのお顔で、
”新しいバラの風”コーナーにいらっしゃいました(笑)。
なので初めてでもごく自然にお声掛け。
『こんにちは。いつもブログ拝見しています。
いつか実店舗に伺いたいと思ってるんですが―』
『ありがとうございます。どちらからいらしたんですか?』
『茨城の鹿嶋です。』
『遠いですねぇ。はるばるいらしたんですね。』
『はい。てんちょのお勧めのバラはありますか?
てんちょが作出の中でー。』
『それだったら、○△×・・・(長い名前でよくわからない(笑)』
『ここにありますか?』
『こちらにありますよ。』と、
ちょっと離れたコーナーまで連れてって下さいました。
『これなんですがー』
『エレーヌ・ジュグラリス、今の流行とは違うけれど、
病気に強くて良いバラなんですよ。』
確かこの名前、”New Roses 2010”に載ってました!
『私1年以上前から、白い大輪のバラを探していたんですが、
なかなか出会えなかったんです。
白さが際立った素敵なバラですね、大きくて形も綺麗。』
『これはちょっと開き過ぎてて香りも飛んでしまったけど、
コマツガーデンさんのブースには、
イイ感じのが見本で置いてありますよ。』
『わかりました。ぜひ育ててみたいと思います。
ありがとうございます。』
『こちらこそ、遠くからありがとうございます。』
と、てんちょは大きなこの手を差し出して、
握手して下さいました。
バラへの熱い想いが感じられる、意外と柔らかい手でしたよ。
もちろん名前入りでサインも頂きましたよ、エレーヌのページにね。
そして3ショット~♪
そうそう、名刺もお渡しし、ブログをお知らせしたら、
『ぜひ拝見します!』とおっしゃって頂きました。
なので見ててくれてるかな?(笑)
てんちょにお会いでき、
”エレーヌ・ジュグラリス”と出会えて良かったです。
この後コマツガーデンさんのブースに行くと、
大きな蕾の縁にピンクが乗って、
ふっくらと、たおやかに咲きだし始めたエレーヌが飾られていました。
これを見たyukieさんは、
私と一緒に即お買い上げになりましたもの(笑)。
相当魅力的なバラですよ~♪
新苗ですがHTらしく、大きくすくっと立っている姿は、
まるでてんちょのようですね(笑)。
大きな蕾はすぐに切って生けてあり、
もうすぐ咲いてくれそうなので、
開いた姿もお見せできると思います。
どうもありがとうございました~☆
河本純子さんが去年作出した”トットちゃん”。
ご存知黒柳徹子さんに捧げられ、
売り上げの一部は寄付されます。
そうそう、ブノワ。さんが作られ、
yukieさんがお買い上げの”ブノワ・マジメル”も、
同じく売上金の一部が、
恵まれない子供達の寄付に当てられるそうです。
バラを買うことで社会のお手伝いが出来るなんて素敵ですね。
3月の幕張ガーデンショウでお披露目されたバラ。
その名は”マダム・ミユキ”
鳩山首相夫人に捧げられたバラで、
京成バラ園の作出です。
幕張で見た時には”赤いバラ”としか思いませんでしたが、
これは裏がはっきりとした白で、
とても新奇性に富んだバラだとわかりました。
切り花部門で私の目を一番に惹いたのは、
”リメンブラス”
そうだ、これも幕張のローズゴーランドで気になったバラ。
望遠レンズでバラの名を確認して記憶していたのですが、
やはりここでも気になるバラでした。
なんたってこんなにある中から、
パッと見ただけで目に付いたのですから、
これも奇跡的かつ、運命的な出会いかもしれませんね(笑)。
この切り花も特別に目立っていました。
”ライム”その名の通りの色でした。
2010年の国際バラとガーデニングショウは、
”New Roses 2010”のお陰で、
とてもたくさんの素敵な出会いに恵まれました。
【一期一会の出会いを大切に!
積極的に話しかければ、思わぬ出会いが待っています】
求めれば道が開かれる。そんな気がした1日でした(笑)
この日の早朝、高速バスが潮来インターに上がってすぐ、
遠くに富士山が見えたのです!
茨城の端っこから富士山を見れる事なんてないと思っていましたから、
こんな奇跡的な出会いに恵まれたので、
『今日は絶対いい一日になる』と確信していたんですよ。
そうそう、もう一本、
ずっと欲しかったオールドローズとも出会えました。
珍しい四季咲きのモス”ジェームス・ヴィッチ”
1000円の新苗を販売していたブースに、
一本だけあったのを見つけた時は、
思わず『あったー!』と口にしていました(笑)。
これも実は河合先生の講習会で一輪頂いたバラで、
赤黒い秋の大輪が、それはそれは見事で、
特別印象に残ったバラだったのです。
大きく育つ秋のバラを夢見て、
新苗達を育ててゆこうと思います。
”ゆうぜん”や”あおい””トットちゃん”等々、
とても魅力的なバラがたくさんありましたが、
今回私達が連れ帰った苗はすべてに、
それを作った方達の想いを体感できたバラ達でした。
美しいバラの向こうに見える歴史や想いに触れることで、
そのバラが一層色濃く心に刻まれるのでしょうね。
ガーデニングショウで出会って下さった方達、バラ達、
そして読んで下さった方達にも感謝して、
今年のレポートを終わりたいと思います。
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いらっしゃいましたよ、いつものジーンズ姿の河合先生♪
すかさずお声掛け。
『こんにちは~。今日は二人でバスで来ましたよ~』
私達かなり河合先生を追っかけておりますので、
勝手にフレンドリーにお話しちゃいます(笑)。
私が初めてお会いしたのは茨城フラワーパークのガーデンツアー。
その後バッタリ佐倉のバラ園でお見かけし、
声を掛けさせて頂いたのが始まりです。
翌春のフラワーパークのガーデンツアーではyukieさんと出会い、
事あるごとに河合イベントには一緒に出掛けているのでした。
『平塚の花菜ガーデン凄いですね!
この前行ってビックリしました。
バラ図鑑のようなバラ園ですよねぇ。
月末のガーデンツアー、しっかり申し込みました。』
『ありがとうございます。今随分咲きだしたみたいで、
月末だと終わっちゃうんじゃないかと心配してますが(笑)』
『”真夜”買わせて頂きました。香りが良いのでびっくりしました。』
『そうでしょう。
”ベルベティ・トワイライト”より良いと思いますよ。
私のお勧めです。』
yukieさんと顔を見合わせ、
”ヨシッ!”っと心でうなづいたのは言うまでもありません(笑)。
『最近赤い品種が多いんですね。
”ベルベティ・トワイライト”はもう無くて残念だったんですがー。』
『最初は”真夜”と”ベルベティ~”を吉谷さんにお見せし、
選んで頂いたのが”ベルベティ~”だったんです。』
『へぇ~。』
『”ベルベティ~”の名も最初は”小夜”
”真夜”と”小夜”だったんですよ、ハハハッ』
『わ~!そうだったんですかぁ、
”真夜(まよ)”と”小夜(さよ)”・・・、
なんだか笑っちゃいますが、
そしたら吉谷さんが”小夜”を選び、
”ベルベティ・トワイライト”と付けたのですね。
貴重なお話だわ~。』
で、ここでも”New Roses 2010”の出番です(笑)。
”西武ドームにて”と日付も入れて下さいましたよ。
これで”New Roses 2010”も更に貴重な品となりますね。
そして恒例の3ショット~♪
フラワーパークでも何回か撮らせて頂きましたが、
段々”職人の貫録”のような風情を、
醸し出してきている先生でした(爆)
『では、花菜ガーデンで!ありがとうございました。』
『遠い所ありがとうございました。』
ベルベティ・トワイライト誕生秘話を聞いて、
”ベルベティ”では無く、”真夜”を手に入れたことが、
私達にはとても嬉しい事に思えました。
”出会うべくして出会えたバラ”ですね☆(笑)
河合先生ありがとうございました。
素敵なお話で益々真夜が愛おしくなりました。
ちなみにこれら新種の苗は、
秋にならないと販売されないそうですから、
やはり国際バラでは新しい苗をいち早く手に入れる、
絶好のチャンスと言うことでー、
【事前に情報を仕入れて”狙って買う”!
新種を買うなら国際バラで!(笑)】
それには最新の”New Roses ”が必要になってくる訳なのです。
小学生の頃に河合先生が憧れたという”ブルー・ムーン”
このバラとの出会いが、
”育苗家・河合伸志”氏を生まれさせたのです。
ちなみにこれはツルタイプで、
大鉢で巨大に育てられたもの。
京阪園芸のガーデンです。
ローズ・ソムリエ小山内健氏のサロン・ド・ローズ内で、
ひと際目立っていた新種”ゆうぜん”
形も色合いも、
変化する段階を楽しませてくれる趣きのあるバラです。
ビーズデザイナー田川啓二氏の作るドレスと、
女性の育種家河本純子さんが産んだバラとのコラボ。
一枚目の画像は、
新種の”クチュール・ローズ・チリア”のドレス。
河本さんが作った”クチュール・ローズ・チリア”
新奇性に富んだバラと言えるでしょう。
おやっ!お見かけした顔がー。
埼玉のバラナーセリー【バラの家】の、
”てんちょ”こと木村卓功氏。
育種家としていくつものバラを世に出している方です。
サイトの写真そのままのお顔で、
”新しいバラの風”コーナーにいらっしゃいました(笑)。
なので初めてでもごく自然にお声掛け。
『こんにちは。いつもブログ拝見しています。
いつか実店舗に伺いたいと思ってるんですが―』
『ありがとうございます。どちらからいらしたんですか?』
『茨城の鹿嶋です。』
『遠いですねぇ。はるばるいらしたんですね。』
『はい。てんちょのお勧めのバラはありますか?
てんちょが作出の中でー。』
『それだったら、○△×・・・(長い名前でよくわからない(笑)』
『ここにありますか?』
『こちらにありますよ。』と、
ちょっと離れたコーナーまで連れてって下さいました。
『これなんですがー』
『エレーヌ・ジュグラリス、今の流行とは違うけれど、
病気に強くて良いバラなんですよ。』
確かこの名前、”New Roses 2010”に載ってました!
『私1年以上前から、白い大輪のバラを探していたんですが、
なかなか出会えなかったんです。
白さが際立った素敵なバラですね、大きくて形も綺麗。』
『これはちょっと開き過ぎてて香りも飛んでしまったけど、
コマツガーデンさんのブースには、
イイ感じのが見本で置いてありますよ。』
『わかりました。ぜひ育ててみたいと思います。
ありがとうございます。』
『こちらこそ、遠くからありがとうございます。』
と、てんちょは大きなこの手を差し出して、
握手して下さいました。
バラへの熱い想いが感じられる、意外と柔らかい手でしたよ。
もちろん名前入りでサインも頂きましたよ、エレーヌのページにね。
そして3ショット~♪
そうそう、名刺もお渡しし、ブログをお知らせしたら、
『ぜひ拝見します!』とおっしゃって頂きました。
なので見ててくれてるかな?(笑)
てんちょにお会いでき、
”エレーヌ・ジュグラリス”と出会えて良かったです。
この後コマツガーデンさんのブースに行くと、
大きな蕾の縁にピンクが乗って、
ふっくらと、たおやかに咲きだし始めたエレーヌが飾られていました。
これを見たyukieさんは、
私と一緒に即お買い上げになりましたもの(笑)。
相当魅力的なバラですよ~♪
新苗ですがHTらしく、大きくすくっと立っている姿は、
まるでてんちょのようですね(笑)。
大きな蕾はすぐに切って生けてあり、
もうすぐ咲いてくれそうなので、
開いた姿もお見せできると思います。
どうもありがとうございました~☆
河本純子さんが去年作出した”トットちゃん”。
ご存知黒柳徹子さんに捧げられ、
売り上げの一部は寄付されます。
そうそう、ブノワ。さんが作られ、
yukieさんがお買い上げの”ブノワ・マジメル”も、
同じく売上金の一部が、
恵まれない子供達の寄付に当てられるそうです。
バラを買うことで社会のお手伝いが出来るなんて素敵ですね。
3月の幕張ガーデンショウでお披露目されたバラ。
その名は”マダム・ミユキ”
鳩山首相夫人に捧げられたバラで、
京成バラ園の作出です。
幕張で見た時には”赤いバラ”としか思いませんでしたが、
これは裏がはっきりとした白で、
とても新奇性に富んだバラだとわかりました。
切り花部門で私の目を一番に惹いたのは、
”リメンブラス”
そうだ、これも幕張のローズゴーランドで気になったバラ。
望遠レンズでバラの名を確認して記憶していたのですが、
やはりここでも気になるバラでした。
なんたってこんなにある中から、
パッと見ただけで目に付いたのですから、
これも奇跡的かつ、運命的な出会いかもしれませんね(笑)。
この切り花も特別に目立っていました。
”ライム”その名の通りの色でした。
2010年の国際バラとガーデニングショウは、
”New Roses 2010”のお陰で、
とてもたくさんの素敵な出会いに恵まれました。
【一期一会の出会いを大切に!
積極的に話しかければ、思わぬ出会いが待っています】
求めれば道が開かれる。そんな気がした1日でした(笑)
この日の早朝、高速バスが潮来インターに上がってすぐ、
遠くに富士山が見えたのです!
茨城の端っこから富士山を見れる事なんてないと思っていましたから、
こんな奇跡的な出会いに恵まれたので、
『今日は絶対いい一日になる』と確信していたんですよ。
そうそう、もう一本、
ずっと欲しかったオールドローズとも出会えました。
珍しい四季咲きのモス”ジェームス・ヴィッチ”
1000円の新苗を販売していたブースに、
一本だけあったのを見つけた時は、
思わず『あったー!』と口にしていました(笑)。
これも実は河合先生の講習会で一輪頂いたバラで、
赤黒い秋の大輪が、それはそれは見事で、
特別印象に残ったバラだったのです。
大きく育つ秋のバラを夢見て、
新苗達を育ててゆこうと思います。
”ゆうぜん”や”あおい””トットちゃん”等々、
とても魅力的なバラがたくさんありましたが、
今回私達が連れ帰った苗はすべてに、
それを作った方達の想いを体感できたバラ達でした。
美しいバラの向こうに見える歴史や想いに触れることで、
そのバラが一層色濃く心に刻まれるのでしょうね。
ガーデニングショウで出会って下さった方達、バラ達、
そして読んで下さった方達にも感謝して、
今年のレポートを終わりたいと思います。
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