ミエルの 薔薇色の記憶 ☆ ☆ ☆

いつの間にか増えてしまったバラ達の、日々の様子を綴りたいと思います。バラのある暮らしをご一緒にお楽しみください。

ピンクの花と鹿島灘の海

2010-08-07 22:25:31 | 庭の風景
連日室内の温度計は36度以上を指しています。
こうも暑いとだいぶ暑さに慣れてきたようで、
朝夕の水やり以外にも、
陽の陰っている場所の草取りや、
屋根のある場所で鉢バラの手入れなども、
ずいぶん出来るようになってきました。

植物も元気のあるのと無いのと、
両極端のように思います。

この植物、何の蕾だと思いますか?
今一番庭で存在感のある”ハイビスカス・ルナ”




開くとこんなお顔です。

直径20センチ以上もある巨大な花。
”アメリカ芙蓉”とも呼ばれている宿根草です。




こちらは反対に3センチほどの小さな花を着ける”ガウラ”
無数に咲き続けている可愛い小花。
”ガウラ”とはギリシャ語で、
”華麗な・堂堂とした”と言う意味だそうです。

白いガウラは”白蝶草”、
ピンクのガウラは”山桃草”と言う別名を持っています。




ピンク色のバラも、
ふと気付くと咲いていました(笑)。

ER”ザ・メイフラワー”
夏の顔は香りと共に、
オールド・ローズのようです。




地植えで元気なピンクのバラは、
ERの”ウィリアム・モリス”
つる仕立てにしているので、
ピンチもせずに伸ばし放題。

なので房咲きで惜しみなく咲いています。

この時期になってもうちの庭では、
バラの黒点病が止まっていません。

”ウィリアム・モリス”のように樹勢が強いと、
新しい葉がどんどん出てきて、
黒点の進むスピードを追い越してくれるので、
黒点の葉が3分の1を占めても、
全体の葉っぱはフサフサ繁っています。

でも全部葉を落としてしまう株も、
ずいぶん出てきているので、
秋に向けて葉っぱをたくさん出してもらわなきゃいけませんね。




ピンクの”フクシア”も、
春からずっと咲き続けています。
暑さに負けない丈夫な花ですねぇ。




海も空も飛び切り綺麗だった日、
2階から鹿島灘を写してみました。




少し寄ってみると穏やかな海がわかりますね。
この付近は別荘が立ち並び、
いつもは人の気配の無い静かな場所。

夜も真っ暗ですが、お盆休みの頃になると、
別荘にはいくつも明かりが灯り、
花火の音があちこちから聞こえてきます。




鹿島灘には1キロごとに堤防が設けられていて、
波を消す役目をしています。
ここで釣りをする人もこれからは増えてくるんですよ。

波があればサーファーで賑わう海で、
海水浴は禁止されている場所です。

海を感じて、少しは涼しくなって頂けたでしょうか?




庭のシンボルツリーのネムの木に、
セミが止まっているのを発見!
久しぶりにこんなにはっきりとセミを見たような気がします。

子供の頃のセミ取り、楽しかったですよね!(笑)



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