goo blog サービス終了のお知らせ 

日々ぼんやりと~ ヽ(*〇w〇)ノ

のんびり ゆっくり まったりと~♪

酔う演技が上達する件について

2008年02月12日 | 素晴らしき日々
『さてと準備はこんなものでしょうかね~(*○w○)』
空の酒瓶数本ををワザとらしく転がし、そう一人ごちる。
『あ。私は冷酒しか頼みませんので、空瓶に水入れて持ってきてくださいね~』
そう店主に告げ、お猪口の日本酒を首筋から耳の裏へと塗りたくる。
残りは襟元に染み込ませていく。
『さって~。準備完了ヽ(*○w○)ノ』



指定した時間丁度にその男は現れた。
「あの・・・。今日はどのような・・・」
男の目線は、転がる酒瓶に注がれた後、私に注がれた。
瞳に若干の怯えの色が見え隠れする。
無理も無い。最初の最初が強烈過ぎたのだし、そのための演出なのだ。
私は少し固めの態度をとり・・・、
『先ず、先日の非礼。深くお詫びしたい』
完全な素面ではなく、少し酔っている様な雰囲気を意図的に作り出す。
・・・難しい・・・(○_○;)

『かなり悪ふざけが過ぎてしまい。貴方に嫌な思いをさせてしまったと思う』
深く頭を下げる。
「そんなこと無いです。・・・あの新宮寺さん・・・」
その言葉を遮る様に私は言った。
『その名前。出任せなんですよね~w
 ウチの本名はこういうンです(*○w○)』
先程とは、全く異なる明るい声音を使い、免許証を差し出す。
『まぁ、皆は適当な名前で呼びますけどね~w』
免許証を眺めながら、戸惑う男を尻目に私は更に、明るく振るまう。
『そう畏まらないで下さいよ~w 地の性格はこっちなんですからw
 今日はね、貴方の誤解を解くのが目的の一つ!
 ンでね。酔った勢いで在る事無い事ぶっちゃけようかとwww』
酔っ払っている雰囲気を存分に発揮しつつ、
私の言葉は奔流のごとく口から溢れ出した。


最初は身を固くして聞いていた相手も、私の人となりが分かるにつれて、
笑顔が増え、自分から話を振る事も多くなっていった。
話しながらも、私は計画通りにお酒を注文し、
酒瓶の中のただの水をぐいぐい飲んだ。
流石に総量が2リットル近くなると、もう飲めない雰囲気がしてくる。
相手の打ち解けた様子を窺いつつ、私はクライマックスの演技を開始した。


『あの子の事なんだけどね・・・』
先刻までの明るい雰囲気から、一気にトーンを落とし途中呂律が回らない振りをしながら、
ぽつぽつと男の妻の話を始める。
知ってはいるのであろう、だが静かに話を聴いている。
私の見せ場はここからです・・・。
『あの子はね。今まで不幸だったンだ・・・』
口ではそれっぽい事を言いながらも、頭では違う情景を思い浮かべている。
意図的に涙を流す事は、今の私にははっきり言って難しい。
爆発的に感情を高めても、流し続ける事は難しい。
『あの時君に試すような事をしたのは・・・』
まだ、足りない(○_○;)
そろそろ、台詞が思いつかなくなってきた・・・。
『・・・・・・・・・』
よーし。きたー、来ましたよ~ヽ(*○w○)ノ

『赤の他人の私が頼める義理じゃないが、あの子をッ!』
卓からやや離れ、畳に指を着く。
『どうかッ! どうか幸せにしてやってくれ~』
涙スィッチお~んヽ(*○w○)ノ
そのまま頭を畳に擦り付けるように着く。
男もらい泣きwww


まぁ、そんなことが一ヶ月前にありましたよ~っとw
『さらけ出せ』に入れようと思って書き出したのに、
そんな雰囲気じゃなくなっちゃったので、いつものカテゴリへwww

それから、某だんな様とは仲がよいですwww
気兼ね無く話が出来るようにwww

最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (黒の人)
2008-02-12 16:25:59
オマエそんな事してたのか(笑)
マジでそれ見たかったなー。
返信する
Unknown (ばふぁりん)
2008-02-12 17:41:53
ぶくろ最凶のストリートファイターっていう話はしたの?(笑)
返信する