
1年前にガンで亡くなった同窓生の家を、仲間と共に訪れた。
6人の子供を育て、家族を守り、好きなフラワーショップを始めて忙しく働き・・・
そして、ようやくこれからご主人と人生を楽しむ時だというのに、あまりにも早い旅立ちだった。
仏前に手を合わせたあと、昔の写真を見せていただきながら、高校時代のエピソードなどをご家族とかわす。
たった3年間ともに過ごしただけなのに、40年以上ほとんど会うこともなかった仲間なのに・・・
朝練、昼錬、放課後の練習・・・と、テニス三昧の毎日を過ごした仲間・・・
ありありと思い出がよみがえり、あふれるように話が出てきた。
友の思い出を語りながら、生かされていることに気づかされ、感謝の心を新たにする。

純粋な青春時代の日々は、本当に私の宝物。素晴らしい仲間に出会ったことに心から感謝し、元気をもらって帰ってきた。
合掌