歓喜の歌

ＨＴＢ開局４０周年記念スペシャルドラマ歓喜の歌を見ました。

最初はね、“たかがママさんコーラスでしょ”って洋ちゃんが言った台詞の感覚で見ていたんです。
でも、次第にそのお母さん達がどんな思いでコーラスに参加しているのか、それが分かるにつれ次第に引き込まれて、ラストシーンではなんだか泣けてきました。
私も合唱に参加していて、確かに周囲のオバサマやオジサマ達は結構大変な思いをしつつ、それでも練習に参加してるんだよな…って思い出して。
今年に入ってからもメンバーで亡くなった人もいるし、親を亡くされた人もいるし。
リストラされて鬱病を患っても復活して練習に参加してる人もいれば、おばあちゃまで片耳が聞こえなくなってても参加してる人がいたり。
私はのほほんと参加してるから、このドラマのようにダブルブッキングされても、また次にやればいいじゃないって思っちゃうけど、次ではダメな人もいるんだよね。
コンサートの為に、長い期間練習に励んできているわけだし。

女性コーラスのみの歓喜の歌、どんなアレンジなのかと思いましたが、こういうのも素敵ですね。
あれなら観客の人も分かりやすいだろうし。
そしてアンコール。
まさかあの歌を歌うとは！
ちょっと意外だったんだけど、すごく合ってて良かったです。


コンサート時のドレス、ああいう色であんなデザインを、私の所属する合唱団で着てなくてホッとしました（笑）
結構ね、ド派手な衣装を着るからね、ママさんコーラスでは。
靴も金とか銀とか！
自分にちょっとだけダブらせながら見ていたのですが、久しぶりに良いドラマだったと思いました。