雑誌に載っていたコラムで気になるものがありました。
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公共トイレでの出来事。
お正月でのスーパーマーケット。人は大混雑。
子供2人連れのママがトイレに行こうとした時、
大きな個室で、ベビーチェアのあるトイレは1つだけ。
先に入っている人がいて使用中。かすかに声が聞こえる。
けれど、いくら待ってもも出てこない。
他のトイレに入ろうよ、とグスる子供。
「でも、3人で入れるトイレはここしかないのよ」と、
心無し大きな声で言ってしまった。
そうするとトイレの中から、
「今、○○ちゃんがウ☆チ中だから、まだ出れない」
そうやって話している声が聞こえた。
外にいる私への当てつけか?
出てきた親子連れに、
「すいません」と頭を下げる。
相手も「気がつかなくて、すいません」
すいませんの言葉を発しながらも、心がスッキリせず、モヤモヤが残る。
どちらが悪いのか?
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立ち読みだったので、ちょっと違っているかもしれないけれど、
このような内容でした。
実は先日、私も似たような思いをしたばかりで。
子連れ(とくにベビーカーがあると)だと、トイレは結構、重要な問題。
ベビーカーをトイレの外に置いておくという選択は、なかなかできませんし。
忙しかったり、切羽詰まっていたり、そんな時は心の余裕がないもの。
子育てをしていると、それはそれは、お出かけは重労働で、
とくに子供の機嫌が悪いと、もう最悪。
こないだも、電車に乗っていると、あと一駅というところで、
ムスメがグズりだし、なんとかベビーカーに乗っている状態であやそうとしたら、
「抱っこしてやらへんからや!」と前に座っていたおばあちゃんからお叱りの言葉。
グズると言ってもそんな大きな声じゃなかったので、
そのまま座らせておきたい(だってすぐ降りるし)
と思った私の考えが甘いのでしょうか?
妊婦の時は、世の中の人すべてが優しい。
でも、子連れのママに、世間の人は厳しい。
ある素敵ブロガーさんが、ブログでそう書かれていて、
その言葉がとてもよくわかると思うこの頃です。
子連れに優しい人もいるのよ。
でも厳しい人もたくさんいるの・・・。
心の余裕がない時、ちょっとした事でイライラしたり、グサっときたり。
子育てには、心も強くないと毎日暮らしていけないのかな。
自分に子供がいない時は気付かなかった。
エレベーターを譲ってくれる人がいると、こんなにも嬉しい。
お店のドアを開けて手伝ってくれる人と出会った時は、感謝の気持ちでいっぱい。
自分が心の余裕を持つ事。
そして、感謝の気持ちを持つ事。
これが大事なんだね。