まろんのひとりごと

BPDと診断された娘とがんばる 
母さんのひとりごと。。。。
ちょっとだけトンネルの出口が見えてきたかな。

長い診察

2009年07月22日 | Weblog
先週木曜日、娘の通院日。

私が起きる時間(5時半)に帰宅した娘は
「8時半に起こして」と言って部屋に。。。

こりゃ~起きるかどうかわからんな。
と内心思いつつも 8時頃 部屋から声が聞こえるので
ノックして覗いてみたら 友達と電話で喋ってた。

電話がかかってきて 眠れなかったんだとか。
そのまま 病院へ行く(よしよし)

娘の顔を見て
先生「・・・・・」←何か言いたげ
娘「疲れた顔してるな~って言いたいやろ?先生!」

先生「ようわかったね!(笑)」
娘「寝てないねん」

という会話で始まった診察。

今回もいろいろと先生とお喋り(カウンセリング)
けっこう長い時間の診察でした。
先生はいつも娘の様子を見て上手に対応してくださるので
助かります。

今回のカウンセリングの中でのお話

寝る時間を割いてまで遊んで帰ってくる娘の話を聞いて
それではいけないよ。そういう生活を続けていたらよくないよと
言うことを説明してくださいました。

○を描いて(1日がひとつのまる(円)でその○を時間で割っていく)

一日のうちで決まっていること。
しなくちゃいけないこと。優先順位をつける。
まず 「仕事」

例えば先生の場合
仕事は9時から17時までとします。
じゃあ 朝は6時くらいに起きたらいい。

私(先生)は睡眠は7時間くらい欲しいから
逆算して寝るのは11時くらい
ということはお布団には10半くらいには入って寝る準備。

ということは?
これくらいにお風呂に入って
この時間にゴハンを食べて・・・

そういうふうに「考えて」「自分で管理」して時間を大事に使わないと
ダメだよと。

うちの娘はよくありました。
遊んだり彼氏との喧嘩で眠れなかったりして
仕事を休むことが・・・

そんなことを繰り返していてはダメなんですが
私が 何度言ってもわかりませんでした。

たまには 寝る時間を惜しんで遊んでもいいかもしれないけど
今は若いからそれで成り立っているかもしれないけど
こんな生活を続けていたら身体にも心にもよくないと言うことを
小学生の子供に言うようにわかりやすく説明してくださいました。

娘は先生の描く 『図』 を身を乗り出して聞いていました。

そして宿題を出されました(笑)
次の診察に 自分の時間のサイクルを作ってもって行くこと。

うん、うん。
とほんとに小さな子供のように聞いていました。

その横で私は、さすが先生だな~。
上手に説明されるなあと感心してました。

それと 今回から
睡眠薬以外の薬が全て 休止となりました。
飲まなくても落ち着いているということで
しばらく様子を見ることになりました。

ただ寝つきが悪いから睡眠薬だけいただいてきました。

その診察を受けてからの日々
仕事から帰ってきてから(明け方3時だったり4時だったりもするんですが)
すぐに寝るようになったね!
先生の時計の話が効いたのか?ただ単に疲れてるのか?
睡眠薬のおかげなのか?それはわかりませんが
私が起きる時間に 起きてると言うことがなくなりました。
(まぁ、 まだ1週間ですがねー)

なんだかんだ言いながらも
ここの病院へかかり続けていることそれ自体が
娘にとって進歩だと思います。

この病気の人は 病院に行かなくなるというから・・・



この日の待ち時間の間中(合計2時間くらい)
ずーーーーーーーーーーーーーーっと 喋っていました。
友達のことや仕事のことですが
私にいろいろいろいろ あーだこーだ話してくれてました。

そんな会話の中で娘が成長したなぁと思うことも
たくさんありました。

次女がたまに言います。
「おねーちゃん きっともうあんなこと(自殺未遂とか破壊行為とか・・)
しないと思う。 ゆ○はそんな気がするな」


そうだと いいな。


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