まろんのひとりごと

BPDと診断された娘とがんばる 
母さんのひとりごと。。。。
ちょっとだけトンネルの出口が見えてきたかな。

笑顔の診察室

2009年06月26日 | Weblog
昨日は 通院の日でした。

前回の「うつうつ」の通院と違って
昨日はちゃんと朝ごはんも食べて
キレイにお化粧もして
機嫌よく 病院へ行きました(笑)

診察室でも先生としっかり話ができて
先生からもいっぱい冗談がでて
それを笑いで返せるほど でした。

先生が
「いつでも隔離室あけて待ってるからね~」 だって。

「いややーーーー!ぜったい入らんし~(笑)」と
言うてました。

そう もう絶対に
入るようなことにはならないでほしい。

先日の彼氏との電話でのやりとりの話も
私が先生に話したら横で笑って聞いてました。

「少し 対応がオトナになったね。
 自分の意見(気持ち)もちゃんと言っていいのよ。
 上手にストレスを発散しながら生きていかないとね。
 少し進歩したやん」と

先生からもほめて(?)もらえた。^^

診察室であんなにいっぱい笑ったのは初めてだったかも。

生理前になると眠れないと言うことで
睡眠薬を処方してもらった。
「お薬はお母さんがきっちり管理してくださいね!」と
何度も念をおされた。

今までも飲む分しか(1回分ずつ)渡してないのですが
渡した分を飲まずに溜め込んでいて
前回の事件にいたったので・・・・

帰ってから
「薬 飲んだ分は空き袋をちゃんとお母さんにちょうだいね。
 もう前みたいなことしたらあかんよ」と
言ったら、

「うん。飲んでなかったら 部屋のテーブルの上においてるからとっといて。」と
言ってくれました。

そういう会話ができたことも 進歩です。

このまま ずーーーーっと平和に過ぎるか
まだまだ不安をいっぱい残していますが
確実に 成長しています。

一歩ずつです。

マラソンと一緒。 


ふれあいルーム

2009年06月17日 | Weblog
昨日 マラソンの練習の時に
娘が小学校時代 教頭先生だった人に会いました。
(先生もランナーさん)

走りながら少しお話させてもらいました。

もう定年退職をされて
今は ○○町の 不登校児童などを受け入れる
ふれあいルームでお仕事をされてるそうです。

娘が中学時代不登校だったことなど
少し話しました。
当時ふれあいルームはありましたか?と聞かれたので

ありました!ありました!

電話かけて相談したことあります。
でも県のほうへ相談してくれとか
結局 たらい回しでした。。。。。と いいました。

あれから約10年が過ぎ
そのふれあいルームは 今は少しはよくなっているんでしょうか。
何かお役に立てることがあれば したいです!と
いいましたが
フルタイムで働く身 ゆえ なかなかそうもいきません。

そういえば
色んなところに相談に行ったなー。と
しみじみ思い出したのです。

あの時は わけもわからず
暗い暗い海の中で もがき苦しんでいたような気がします。

いろんな人に助けられ
支えられ ここまで来たのかな。

この経験をどこかで何かに活かしたいなぁ~と思うほど
余裕が出てきました。^^


見捨てない

2009年06月16日 | Weblog
頑張って読んでます。
岡田先生の 境界性パーソナリティ障害の本。

うなずくところがいっぱいあるんですが

親(とか旦那さんとか)が見捨てない人は
回復が早い。

とのこと。

「この人は私を見捨てない」と言う安心感が
積み重なって 落ち着いてくるそうです。

最近実感しています。

中学の時(不登校でほとんど学校へ行かず)
担任の先生が毎日のように家にきてくださいました。

その時に
『お母さんは辛いと思うけど
絶対に諦めたり見捨てたりしたらダメよ』と
よくおっしゃってました。

よく本を持ってきてくださって
娘の本好きは この先生のおかげです。

この先生だったからこそ
私も辛い辛い時期を乗り越えられたんだと思います。

先生は3年間見捨てずに付き合ってくださいました。
おかげで卒業式には出席することができました。



昨年、クリスマスイブに入院した時
主治医の先生に言いました
「縁が切れるのなら切ってしまいたい。もう娘とかかわりたくない」と

先生は
「そういう選択肢もあります。
 だけど 縁を切るということはそれはそれで
 背負って行く 重い重いものがあります。
 お母さんのような性格なら それもきっと辛いものになると思います」と
言われました。

その時 どーせ 辛い思い苦しい思いするのなら
とことん娘と向き合っていこうじゃないか!と
思いました。

それでも 時々 どっかに行ってしまえば・・・と思うこともあります。

でも 見捨てない子は立ち直る。

それが大事なんだと思う。
それを胸に ふんばります。

読んでくださってる方から 時々 メールを いただいたりして
ありがとうございます。

内容が ほとんど愚痴で もうしわけなーい。

誰かの役に立てたらと思って
書き始めたブログだけど 自分が吐き出してばかりです。

教訓*
「相手を絶対的に受け入れ 
 決して見捨てない気持ちを持ちながら
 相手の病的な思いや行動に対しては 
 断じて受け入れないという姿勢をつらぬく」

朝はいつかやってくる。







また今日も少しだけ・・

2009年06月16日 | Weblog
毎日 仕事から帰宅して
娘の ご機嫌によって 私の心の中が
ゆさゆさ と。

昨日も たいして 良くはなかった。

ご飯の用意をしていたら
ダイニングセットの4つあるうちの
ガスコンロの一番近いところの椅子に
座って(私に一番近い)

「今日 (バイト先の)店の子らとカラオケ行くねん」と
嬉しそうに話してくれました。

そこで 私は "いまだ!" とばかりに(笑)

こないだ 電話で喧嘩してたね~。
と切り出してみました。

『私はあんたの犬じゃないとか言ってたやん。』と。
母はがんばって言いました。


そしたら
「だってなー、私の仕事のシフトの内容にまで
文句言うてくるんやもん。仕事入れすぎやとか。うるさいねん」

だそうです。 (笑)


昔なら 彼の言うようにしていたんじゃないかと思います。

見捨てられたくなくて言うことを聞いていた?
以前のすがりつくような 見捨てられ不安は少しなくなりつつ
あるのでしょうか?

そんな 話を聞いて少しだけ ほっとしました。

これが回復なのかどうか
全くわかりませんが 
少ししっかりしてきた?オトナになった?のかな?? と言う感じがしました。

そして その話を聞いて 
やっぱり 彼も おかしいのでは?と思う私です。
うちの娘が 自分(彼)の思うとおり行動しないと
気に入らないのでしょうか。

私の中で 彼のせいにしたい気持ちが
どこかにあるのかもしれませんが・・。

主治医の先生がよく
「お母さんが思ってる常識(ふつう)は おかしくないですよ」
と言ってくださいますので それを信じていきます。

*教訓*
言おうか言うまいか悩んだ時は言わないほうがいい。
さらっと言えるときがきっとくる。

そのために いつも言いたいことを心の中に準備しておくこと。


少しだけ

2009年06月15日 | Weblog
娘のお付き合いしてる人は
毎週毎週毎週末 金・土とうちに泊まりにきていました。

それを最初に黙認してしまった
私がいけないのですが
ダメだということが怖かったんです。

私のNOの言葉に
娘からまた 攻撃されるのではないかと・・・

私たちが寝ている夜中に来て
夕方まで寝て 18時とか19時くらいに出かけて
また夜中に帰ってきて 泊まる。

金・土は ずーっとそんなでした。

私は気が休まることがなく
自分の家なのに 掃除機をかけるのも気を遣う。

物音がするたびに
もしかして 喧嘩してるんじゃない??
(過去に何度も部屋で喧嘩してましたから)

今から思うと どうして NOといえなかったんだろう?
と思うのですが
やっぱりその時は言えないのです。

過去のトラウマが大きく 恐怖心だけでした。

それが入院することで
大きく変わりました。

私の考え方が少し変わったのと
先生からのアドバイスもありました。

「お母さんの家なんだから 来ないでってハッキリ言えばいいんですよ」
「もし勝手に泊まってたら 不法侵入だ!って警察に連絡すればいいんですよ。(笑) お母さんの家ですから」

この障害と向き合っていくために大事なことは
「境界線設定をきちんとする」と言うことだそうです。

私にはそれができていなくて
娘が怖かったから 娘の思うようにされていたと思います。

退院の時に 娘と彼に 
「泊まりに来るのは付に1回か せめて2回にして」と
約束しました。
 
この時点でも先生に 
「お母さん、かなり譲歩しすぎです(笑)」と指摘されました。

(しかし これが 彼にしたら "俺に指示した" と言いたいそうです)




2月の退院後は月1~2回は泊まりにきていましたが
先月 私と彼のメールでのやりとりのあと 
1人で怒ってる彼は
泊まりにこなくなりました。

週末のたびに 朝起きて
玄関を見ると 彼の靴があり
そのたびに また来てる・・・  と憂鬱になっていましたが

その憂鬱がなくなりました。

少しだけ だけどね
土曜の朝と日曜の朝 起きた時の気分が違います。

家にぼーっといても
いらんこと考えなくていいので 少しだけ 気持ち楽になりました。

境界性人格障害の掲示板があるのですが
そこに書かれていたことが なんか自分にもあてはまります。

真夜中に勝手に泊まりに来る彼も彼だ!(怒)
挨拶もなしに なんなんだ!? と思っていましたが・・
根っこのところは 娘ですよね(笑)

>肝心なのは、『娘さんがそういう男を選んだ』ということです。
>借金の事を分らず結婚に踏み切ったのも娘さんです。
>親と顔合わせできないような男を選んだのも娘さん。

BPD掲示板はこちら
春さん先生 その他 たくさんのお母さん達から
知恵と元気をもらっています。
見てるだけで書き込む気力はありませんが・・・。