まろんのひとりごと

BPDと診断された娘とがんばる 
母さんのひとりごと。。。。
ちょっとだけトンネルの出口が見えてきたかな。

少しだけ

2009年06月15日 | Weblog
娘のお付き合いしてる人は
毎週毎週毎週末 金・土とうちに泊まりにきていました。

それを最初に黙認してしまった
私がいけないのですが
ダメだということが怖かったんです。

私のNOの言葉に
娘からまた 攻撃されるのではないかと・・・

私たちが寝ている夜中に来て
夕方まで寝て 18時とか19時くらいに出かけて
また夜中に帰ってきて 泊まる。

金・土は ずーっとそんなでした。

私は気が休まることがなく
自分の家なのに 掃除機をかけるのも気を遣う。

物音がするたびに
もしかして 喧嘩してるんじゃない??
(過去に何度も部屋で喧嘩してましたから)

今から思うと どうして NOといえなかったんだろう?
と思うのですが
やっぱりその時は言えないのです。

過去のトラウマが大きく 恐怖心だけでした。

それが入院することで
大きく変わりました。

私の考え方が少し変わったのと
先生からのアドバイスもありました。

「お母さんの家なんだから 来ないでってハッキリ言えばいいんですよ」
「もし勝手に泊まってたら 不法侵入だ!って警察に連絡すればいいんですよ。(笑) お母さんの家ですから」

この障害と向き合っていくために大事なことは
「境界線設定をきちんとする」と言うことだそうです。

私にはそれができていなくて
娘が怖かったから 娘の思うようにされていたと思います。

退院の時に 娘と彼に 
「泊まりに来るのは付に1回か せめて2回にして」と
約束しました。
 
この時点でも先生に 
「お母さん、かなり譲歩しすぎです(笑)」と指摘されました。

(しかし これが 彼にしたら "俺に指示した" と言いたいそうです)




2月の退院後は月1~2回は泊まりにきていましたが
先月 私と彼のメールでのやりとりのあと 
1人で怒ってる彼は
泊まりにこなくなりました。

週末のたびに 朝起きて
玄関を見ると 彼の靴があり
そのたびに また来てる・・・  と憂鬱になっていましたが

その憂鬱がなくなりました。

少しだけ だけどね
土曜の朝と日曜の朝 起きた時の気分が違います。

家にぼーっといても
いらんこと考えなくていいので 少しだけ 気持ち楽になりました。

境界性人格障害の掲示板があるのですが
そこに書かれていたことが なんか自分にもあてはまります。

真夜中に勝手に泊まりに来る彼も彼だ!(怒)
挨拶もなしに なんなんだ!? と思っていましたが・・
根っこのところは 娘ですよね(笑)

>肝心なのは、『娘さんがそういう男を選んだ』ということです。
>借金の事を分らず結婚に踏み切ったのも娘さんです。
>親と顔合わせできないような男を選んだのも娘さん。

BPD掲示板はこちら
春さん先生 その他 たくさんのお母さん達から
知恵と元気をもらっています。
見てるだけで書き込む気力はありませんが・・・。