とんとんからしのあるがまま

ゆっくりと、のんびりと、ゆる〜いシニアの日々を綴ります。

出雲大社①

2023-12-27 | 旅行

いよいよこのツアー最後の観光地

出雲大社①です

 

出雲大社は

「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」を

お祀りしています

大国主大神は、

かつて、出雲の地に国土を開拓、

「国づくり」をした神です

「国づくり」の過程で

多くの人々との

関わり合いを持ったことから、

縁結びの神様として

知られるようになりました

そのために出雲大社では、

男女の縁だけでなく、

人間関係、さらには

人間関係以外の生き物との絆など、

さまざまなご縁を

結んでくださると言われています

ちなみに

出雲大社・・・正式な読みはいづもおおやしろです

 

さざれ石

 

神楽殿(かぐらでん)

↑の写真の右の方の白い円柱は、国旗掲揚台です

 

国旗掲揚台(高さ47m)

日本国内で最大の日章旗が掲げられる

国旗の大きさ、、、畳75畳分 (縦9、0m    横13、6m    重さ50kg)

 

神楽殿は、御祈祷や結婚式をはじめ

様々な祭事行事が執り行われるところです

 

 

大注連縄、

真下から見るとすごい迫力でした

4〜8年を目処に、つけ替えられます

 

神楽殿の大注連縄

長さ・13、6m    重さ・5、2トン

 

注連縄

注連縄とは神の領域と

人の住む世界とを隔てる「結界」という、

とても重要な役割があります。

また「結界」が神の領域を守ることで、

いつまでも神聖な状態に保たれています

そして、

出雲大社は

一般的な神社と異なり

左方が上位、右方を下位とするため

しめ縄は左右が逆に張られています

 

お社に入ります

 

手水舎

 

松の参道

 

御慈愛の御神像

大国主大神(大黒様)がうさぎを助けたとする

「因幡の白兎」の物語が古事記に記さてれいます

※そのため、出雲大社には多くの
   可愛らしいうさぎの石像があります

   全部で46羽いるそうです。。。

 

 

ムスビの御神像

「幸魂、奇魂」(さきみたま、くしみたま)

 

それを受け入れる大神様

↑  この案内板には

 

時に海を照して依り来る神あり

吾在るに由りてその故に

汝その國造りの大業を

建つるを得たり

吾は汝が幸魂奇魂なり

大國主神これ吾が

幸魂奇魂なりけりと知る

・・・

中略

・・

この「ムスビの御神像」は大國主大神が

有難く「幸魂奇魂」を拝戴される由縁を象徴しております。

と、書かれております

 

皇后陛下御歌の歌碑

平成15年、

当時皇后陛下でいらっしゃた

美智子さまが出雲大社に

参拝された際に御詠みになった和歌

 

「出雲大社に詣でて」というお題で

 

国譲り 祀られましし 大神の

奇しき御業を 偲びて止まず

 

くにゆづり まつられましし おほかみの

くしきみわざを しのびてやまず

 

畏れ多くもありますが

美智子様が皇室に入られた時の

ご心境、御覚悟が

垣間見られるような御歌だと思いました

“偲びて止まず”にお気持ちを感じます。。。

 

 

銅鳥居(四の鳥居)

 

拝殿が見えます。。。

 

今日はここまで。

 

今日も明日も良い日でありますように。