今日は『花火の日』です
1733(享保18)年のこの日、両国川開きで初めて花火が打ち上げられました
この川開きは徳川八代将軍吉宗が行ったのが最初で、前年の大飢饉とコロリ病(コレラ)による死者の霊を慰め
悪霊を退散を祈願する水神祭として年中行事になりました
日本の打ち上げ花火といえば
正面から見たしろちゃんみたいに丸く開く形が主流ですよね
ところが日本よりも先に打ち揚げ花火が発達した欧米では
ぽんちゃんが翼で表現してくれているように
柳が垂れるよう一方向に開くのが一般的なのだそうです
ではなぜ日本の打ち揚げ花火は丸くなったのでしょう
日本煙火協会によると
「日本の場合は花火という名の通り、菊とか牡丹のような“花”に見せるという発想から来ています
まんまるい花を咲かせるという、美的な完成形が球形だったため
日本の花火は、そうした強いこだわりとともに丸いものとして発達してきました」
欧米ではアトラクションの一つとして打ち上げられる花火ですが
日本では花火師の腕を競う競技大会などもあり、夜空に丸い花を咲かせるため命がけで改良し続けたそうです
一発の美しさにかけてきた特有の凝り性や手先の器用さの影響もあるようです
また、一発ずつ打ち揚げることを美しいとする侘び寂びの文化もあったようですよ
さぁ!ぽんちゃんも
「飼い主手筒花火」で一発打ちあがりますよ!
はい、見事に開きました…が
「ちり花火鑑賞」としては不発でしたね(笑)
もふちり花火を目指すぽんちゃんを応援してください