歩くか、ママチャリの人

生活感、人と人が行き交う、自然な会話が生まれる場所へ

昭和レトロ館

2022-11-17 15:05:31 | 日記
西武池袋線「東長崎」駅
長崎とつく住所も駅降りて直ぐある。長崎と聞くと先ず九州を思い浮かべるが違う

長崎銀座商店街という、駅前からこじんまりとした短な距離でもほのぼのとした商店街を抜ける先

トキワ荘通りがある

都バスが走っているのだが、行く度になぜか?
都バスがゆっくりと次の停留所へ向かって走り抜ける光景を、写真撮りたくなってしまう。しかも

毎回まいかい、行く度に本当の用事を後回しにしてでも
スマホ片手に待機

向こうの方から、微かに見えた段階で1枚目

確かに見えた段階で、2枚目

かなり迫ってきた辺りで、3枚目

コレを済ませて満足(目標達成)したので帰るのではない
いつもの静寂なシャッター通りをよく見てほしいかのような走り方
不思議とマッチしている

そんな山手通りに向かった右側

昭和20年代にマーケットとして出来た味楽百貨店に、本年度11月3日に昭和レトロ館がオープンした(豊島区制90周年)

この味楽百貨店。数年前初めて眺めたときは昼間でも中は薄暗く豆電球、黄色の照明に照らされており時代が変わらずタイムスリップしたような雰囲気を
しっかりと醸し出していた

オープン当日。早めの入館で1階マンガピット、マンガナイトBOOKS、多目的室を見学
マンガピットの室内は、淡いグレーの壁面に違い棚を思わせる木の棚に、マンガ本がぎゅうっと並んでいる。そして、オフホワイトのテープルに柔らかな椅子が現代を表すかのように。現代から遡た過去からのマンガを読むスペースとなっている

多目的室にも沢山展示されてあり、どのマンガが自分にとっての学習となる本か?投票用紙もある

2階。豊島区立トキワ荘ミュージアムが母屋なら、こちらは離れなのかという造りになっている

昭和を思わせる、押入れ、炊飯器、卓袱台の上には白米、お味噌汁、鮭が載っているお皿、漬物入れ

別室では、凧揚げ、風車、万華鏡、キューブ、お絵かきボード、リカちゃん人形

または、池袋駅を表した鉄道模型であったり

どれもあっ懐かしいと言うと、年齢が分かってしまう展示ばかりだ

2階多目的室。昭和20年代からの豊島区の光景を白黒写真とボードで展示。いちばん気になったのが、豊島区長崎のとある風景

千川上水が流れ橋の上から子供達が眺めている写真だった。長崎には農業用水として使われたとの事だが、樹木が並ぶ中、時には日陰となり涼み時にはあたたかな陽の光を感じながら

ほのぼのとした自然豊かな下、遊ぶ光景が絵にもなり印象的だった
そんな写真に囲まれながら

展示されているジオラマ。存在感ありながらも、ジオラマの高さに視線合わせるならば
夜の世界を楽しもうとする、小路に両脇広がるお店をブルーのライトに足下照らされながら
ゆっくり歩き店を探す人の姿が、ジオラマの奥行きに相まってリアル感が抜群だ

本当に、ここだけが夜だと思える

人世横丁、神田川周辺とふたつのジオラマ
山本高樹氏という、ジオラマ作家の作品

昭和を色々な視点より見る事が出来た

中華「松葉」さんにも立ち寄った。中華ラーメン。数年前も靴を脱ぎ正座して頂いた。そういえば握手された数年前だったが、今回は忙しい最中で気づいたか分からない

狭い店内。元気な声が響き渡る


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