from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(25才自閉症)・ポー♂(18才)】のくらし

進路講話会

2011-09-08 | ラーラ(学校行事・支援学校編)

支援学校 中学部の保護者を対象にした『進路講話会』

進路部の先生が、卒業後の行き先になる候補をいくつもの事案を出しながら

企業や事業所の区分を解説しつつ、丁寧に紹介してくださった

一般企業への就職を果たす生徒も稀にはいる

でも、大半は就労継続B型とか、生活支援、かな?

施設の規模、スタッフの人柄、立地、作業の内容…

細やかに解説してもらって、ぼんやりだけどイメージがつかめた

ここ、いいなと思っても

受け入れ先からもいいなと思ってもらえなければ、入れない

お見合いみたいなもの

当然、その時の空き状況によってはいくら相性がよくても入れない

厳しい~

5年後には、行き先に目星を付けて実習してなきゃいけない

そんな先のことでもない

ラーラの高3(18才)と言えば、ずっと先のような気がするけど

同じ5年後でも、ポーの小6(11才)と思えば、すぐかな?と思う

早くイメージをつかんで、そこへ向けての一歩を踏み出す

毎日、「同じ時間に起きる」とか「お手伝いをする」とか

小さな積み重ねが、大きな力になるんだろうな

365日×5年=1825日(合ってる?)

あっという間かもしれないな…

「就労」は…正直望まない

けれど、時代はそれを求めている

「働かざる者食うべからず」?

一方的にお世話される対象としての障害者は、居場所が少なくなっている

何かしらの目的と役割を持って生きていける場所

見つけなくては、いけない

ありのままのラーラを受け入れてくれるところ、ではなく

がんばっていけると、思えるところ

この子たちは、いつまでも成長していく存在だと思うから

卒業の時点が完成ではない

けど、いいスタートが切れる準備は、今からしておかないと


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