目・耳・鼻・口…

昨日のラーラの連絡帳に
「顔の穴という穴に指を入れてきました…」
とあった
家に帰ってポーがおっぱいを飲みに私にくっついていると
ニタッと笑ってラーラの指が私の顔に伸びる
おでこに
　眉毛に
　　耳の穴に
　　　鼻の穴に…
優しいタッチだけど、心地よいものではない
「やめて～」
と言うと、今度は自分の顔に
眉、鼻、耳、顎…
顔のパーツを一つ一つ確かめるようなしぐさ
ラーラのタッチに合わせて
「おでこ、まゆげ、みみ、はな…」
と声に出してやる
こっちを見てニッコリ
鏡を見るのが大好きなラーラ
今度は自分の指で触って、見ていたものを再確認している感じ
乳児期に獲得するようなそういう身体感覚を、今身につけようとしているのか？
自分と同じ顔のパーツが、先生にもママにもあるなぁ～と気付いたのか？
ラーラのタッチは、一日続いた
夜にはお風呂でパパに
布団に入ってからはポーに
寝かかったところでやられるとちょっとイラッとくるけど
なんとも微妙に優しく触れてくるから叱るのもなぁ…とためらう
ポーもキャハハハと笑ってるし
一通りタッチした後に「自分の顔で」と言ってやる
あまりしつこくもないし、ブームが早めに去ることを願おう

『ラーラのすることには理由がある』
そういう発想を持って見るとおもしろい
ラーラワールドは奥が深い…