市と市の障害者就労推進センターが主催する「障害者能力開発セミナー」
主催者が予想した以上の参加人数だったらしく
貸し会議室はほぼ満席。
市内にある二つの商業施設で働く当事者さんと直属の上司の方の話が興味深かった
どちらも大手。
そしてどちらも外資系のサービス業と、似たところもあったけど
当事者さんのタイプだけではなく、会社の社風の違いも弱冠垣間見られた。
それは、企業の体質ってとこにも通じるかな?
日本って…日本人って…日本の会社って…難しいかも(-"-)
オーナーが代わって外資になってまだ年数の浅い一つの企業は
うーん…まだまだ企業理念が社風にまではなってないんじゃない?っていう感じ。
障害者の就労って、日本ではまだまだ福祉就労って感じが否めない。
義務感が伴うっていうか、しょうがないから雇ってる、みたいな。
お荷物なんだよー、と言い訳しながら雇う会社、指導する上司。
Diversity(ダイバーシティー)って言葉が何度か出てきたけど
…性別・国籍・年齢等個々人の違いを喜んで受け入れお互いを尊重し合う
これが、本当にそうであって、多様性をプラスに受け止められる社会になったら
どんなに平和だろうねぇ。
社会とか、会社とかいう前に、人、なんやけどね。
二つの会社の一つ、実はIKEA。
あそこまで企業の知名度があって、働きたいって思う人が集まってくるところは、違う。
プラスのオーラが会社を包みこんでる感じ。
うーん、羨ましい~。
ラーラの将来、進路っていうより、会社・企業の障害者雇用への取り組み自体に関心があって参加。
障害のある人がいようがいまいが、楽しくやりがいを持って働ける場であるかどうか。
自分が働く会社もそうありたい。
それがなかなか難しいんやけど…。
理想と現実の狭間でストレス溜まる~な日々なんやけど…。
けど、けど…愚痴って諦めたらそこで終わり。
こうしたいんや~、こうありたいんや~、を持ち続けたい。
ラーラの卒業後の進路には、一般企業はアウトオブ眼中!
この先すっごい成長をして安定した生活を送れていたら、B型事業所?
生活介護を受けながら、週に何日か通う所があればよし!っていう見通しで今はいるねんけど
どういう形であれ、何かしらの仕事(役割)を持って生きるということは
教えていかなきゃって思う。
それは、ポーについても同じ。
就職だけじゃない、家庭での役割、地域での役割。
人として、お金になることもならないことも、ひっくるめての仕事(役割)を担うってことは
生きてく上で、当たり前の権利であり責任であり
そういうことを、私たちの生き方、働き方で見せていかんと…
嫌やなぁ~、しんどいなぁ~、けどあんたら食べさせていかなあかんし…
そんな風では夢も希望も将来に見られへん。
子どもに誇れる仕事をしよう。
なんだか、今日は母として受けたセミナーだったのに
職業感に刺激を受けて帰ってきた。
さて、さっそく明日もお仕事です。
子守任せて、張りきってこよーっと。
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