馴れない医者

ラーラを連れて休日小児科診療所に来た
受付で問診票を記入して、検温
…検温させてくれない
さっさと諦める私
問診票に「自閉症で感覚過敏があります…」と書き込んで、検温も無理なことを伝える
待合室にラーラを連れてきて一緒に待つこと数十分
中待合までは問題なし
ところが、名前を呼ばれて診察室に入るなり
「イヤッ！」
廊下へ出て一瞬のうちに別の部屋までダッシュ
先生に失礼だし、待っている他の患者さんにもひんしゅく…
わかってはいるけどラーラの身柄確保が最優先
見つけて中待合のベンチまで戻る
（ここまではラーラ大丈夫エリア）
診察を諦めて、ベンチでラーラに待つように言う
ラーラの頷きを確認して診察室へ一人で入る
医者に症状を話し、薬の処方をお願いする
今飲んでる薬を伝え、加えて飲む気管支拡張剤を出してもらう
気管支拡張剤の吸入はしてもらえないか尋ねると、「吸入できますか？」と聞き返された
そりゃ検温も診察も無理なら吸入も無理って思われるわな…
別室に吸入の機械があるのを見ていたので
「人がいなければ吸入には馴れているので大丈夫だと思います」と答える
すると看護士さんが、吸入の準備だけして部屋を離れてくれた
無事終了～

馴れない診療所に
馴れない医者
しかも女の先生ででっかいマスク
おまけに第一声が「熱計ってね！」
…

しゃあないか…
まぁ目的の吸入して気管支拡張剤もゲットできたからよし！っと
４日にはかかりつけの小児科も開くし、馴れた先生にちゃんと診てもらおう