from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(25才自閉症)・ポー♂(18才)】のくらし

感覚過敏と絆創膏。

2020-06-08 | ラーラ(医療・健康)

わが家の長男、22歳の自閉っ子ラーラ。
小さい頃から感覚過敏。
聴覚や皮膚感覚の過敏さと折り合いをつけるのに苦労してきた。
生まれてこの方、絆創膏の類をほぼ貼ったことがない。
けがしても、擦りむいても、水洗いしたあとは自然治癒。
触らせてくれないし、絆創膏貼ってもすぐ取るし。
だからもう、少々のけがでは軟膏か何か塗ってそれでおしまいという感じ。

それが、ちょっと前に手のひらに傷が出来てて、ダメ元で絆創膏貼ってみたら嫌がらずに貼らせてくれた。
あれ?
大丈夫なん?と拍子抜け。

そして、昨日のこと。
多分、日焼けから皮膚が荒れ気味になって
半月ぐらい前からずっと鼻の頭を触っては血が出て。
乾いたと思ったらお風呂入ってまた血が出て。
全然治らない鼻の頭からの出血。
本人も気になってティッシュで拭いてみたり。
ゴシゴシ擦るわけではないけれど、ティッシュでてんてん触り続けて顔中が血まみれに!!
出血してるのはほんの数ミリなんだけれど。
もう、これはほっとけないわと絆創膏出して見せてみた。
あら?貼らせてくれるの?
自分でもどうしたらいいのか分からなくなってなんとかしてほしかったのかも。
すんなり貼らせてくれました。
そのまま事業所に行って、貼ったまま帰ってこれた。
すごーい!
絆創膏=血を止めるもの
意味がわかったんやね。
感覚過敏が緩くなってきたのかもしれないし、経験が補ってくれるようになったのかもしれないし。
どっちにしても、嬉しい成長なのです。

コメント
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