from タビーランド

タビーランドの住人【ティンキーウィンキー♂・ディプシー♀・ラーラ♂(26才自閉症)・ポー♂(19才)】のくらし

ポーに教えられること

2011-09-05 | ラーラ(その他)

ラーラには、伝えられなかったいろんな思いがあったんだなぁと

口から生まれて来たかのようにべっらべら喋るポーと

ことばを交わしていて気づく

いろんなことに一喜一憂するポー

それをことばにして伝えてくれる

「いややねん…」を聞くのは辛いけど

伝えてくれた「いややねん」は、聞いてあげないとな

それが明日かあさってか、もっと先には違う気持ちに変化することもあるんやから

今は、いややねんな、と

いつもおちょけて落ち着きのないポーだけど、人の話はしっかりと聞いている

運動会の練習が、あと14回なんて、帰って親に伝えた子がどれだけいるだろうか

保育園の時から、先生の話を細かいとこまで伝えてくれた

大事そうに話したことは、大事そうに伝えてくれる

ことばに対して敏感で、繊細な感受性を持った子だと思う

プラスにもマイナスにも、その感受性は反応する

自分にも、他人にも、優しい(甘い)とこがある

それは、この子の性格

嫌なこと、苦手なことから逃げて通ろうとするのは、よくない

でも、その苦手やな…嫌やな…は、半端なく自分に押し寄せてくるんかも

ゆっくり、少しずつ、できることが増えて

自分を信じる力がついてくのを、待てばいいよね

ラーラの、見てないようで人のすることを見てるとこ

その場ではしないけど、忘れたころに模倣してみせたり

したことないことには、興味を示さない態度を取ってみせたり

それも、そういう性格、なのかもしれない

ポーほど感情を表現するすべがないだけで

何回も何十回も何百回も「おれ、いややねん」って

言いたかったことがあるんやろ

瞬間的に嫌なことには「いや!」って言えるけど

先の予定に対して「いややなぁ」なんて、言えない

 

ラーラと過ごした時間の中で、ゆっくりじっくり親になってきて

あとに生まれてきてよかったねって、ポーには思ってきたけど

ポーと過ごす日々の中で、また教えられることがいっぱい

何年たっても、子供たちから、教えられることばかり

 

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アポなし懇談

2011-09-05 | ディプシー(日記)

朝、連絡帳に「歯医者なので帰りは迎えに行きます」と書いて

スクールバスには乗らないからと『乗車変更届』を提出して

夕方、会社を慌ててとびだして学校へ向かう

間に合いそうにない…と学校に電話をかけ

歯医者の予約は4時だったよな?間に合うよな

3時15分に迎えに行くつもりで3時45分にしてたら遅れる…と不安になり

歯医者にも電話してみる

「今日の予約時間の確認を…4時でしたよね」

そしたら…なんと!!

「次回の診察予約は9月20日になってますけど」って

えーーーーーーっ!?

全然ちゃうやんっ!

今日やと思いこんだ自分に

「なんでやねん!?」とつっこみをいれたくなる

ま、直接迎えに行ったことで、ラーラの担任と会えて話ができたし

よかった、かな?

そのあと学童保育にポーを迎えに行って

そこでも先生と話できたし

ついでに学校の教室にも寄って、ポーのクラス担任の先生にも会えた

そこで運動会の練習のことも話せたし

一日で、勝手に個人懇談全部してきた感じ

アポなしですが…会える時には会えるのね

有意義な、浮いた時間でございましたー

 

 

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