むかしむかし
少しだけむかし
あるところに（横浜だけどね！笑）
まだ少し若いおじさんと
まだ少し若いおばさんと
小学生の女の子が住んで居ました。
おじさんは家を建てたくてうずうず
おばさんは犬が欲しくてうずうず
おじさんはおばさんに
「家を建てて犬を飼おう！」とそそのかしました。
おばさんは妄想します。
家中を元気なわんこが
ぴょんぴょこ跳ね回っていて幸せこの上ない！
だ、だめだ～
おばさんはおじさんに「うん」と返事をしてしもたそうな。
ちょろい、おばさんです。
わんこを迎えるための家が建ち
おばさんはわんこの勉強を頑張りました。
まだ犬種すら決まっていないのに
おばさんは未だ見ぬ我が子に「momo」と名付けました。
おじさんも娘もなぜか反対しませんでした。
これはとても不思議なことですね。
たくさん勉強して
犬種はトイプードルに決めました。
ブリーダーさんやショップ巡りをたくさんしました。
遠くまでも行きました。
たくさんたくさん探しました。
しかし
どの子を見てもおばさんは首を立てにふりません。
どの子を見てもおばさんは「momoじゃない…」と思うのでした。
おばさんのmomoはどこにも居ません。
momoを探し始めてから半年も経ってしまいました。
わんこを飼ってるママ友さん達からある噂が広まりました。
茶色のトイプーを連れてる方を良く見掛けると
あの友達もこの友達もおばさんに教えてくれるのです。
おばさんは何かを感じました。
その方に会ってみたくてわくわくしました。
トイプーの話を聞いてみたかっただけのつもりでしたが
実は違っていたのです！
それは運命の出会いに繋がる運命の出会いだったのです！
ややこしい。
その時のおばさんは
これが運命とは全く気付いていませんでしたが
ある日、仕事で家を出たばかりのおじさんから
「れいちゃんちの前でれいちゃんママと話してるよ！」と電話があった時
おばさんは煮物を作ってる最中で
その頃のおばさんの性格では
「今は煮物作ってるから無理！」と諦めてしまうのですが
それぇ～
おばさんは躊躇なく煮物ほったらかして家を出て走りました！
運命ってそんなんらしいです
サンダル履きで走って行ったおばさんは
ハアハア言いながら
初めてお会いしたその方に
どんなにどんなにmomoを探してるか熱心に話しました。
怪しいおばさんです。
その方は
サンダル履きでハアハア言いながら
走って来た初めて会うおばさんの話を
とても熱心に聞いて下さいました。
そして
お友達やお知り合いに声を掛けて下さると言って
おばさんの電話番号を聞いて下さったのです。
それからほんの数日後です！
電話が鳴りました！
運命の電話です
その方のトイプーのトリマーさんの口利きで
国立のブリーダーさんを紹介してくれることになりました。
アプリコットの女の子の赤ちゃんが2匹居るって！
しかもそのトリマーさんが
わざわざで車で国立まで連れて行って下さるというじゃありませんか！
国立までは往復で3時間以上掛かります。
なんて親切なお話でしょうか！？
「その子も気に入らないかも知れない。」とか
「そんなにお世話になってもしも気に入らなかったら申し訳ない」とか
そう考えるクセのあるおばさんでしたが
その時のおばさんの脳裏には
「momoに会えるかも知れない！」しか無かったのでした。
運命ってそんなんらしいです
長いドライブでした
道中、刑務所の横を通ったりしました。
「あそこですよ」
ブリーダーさんが経営するペットショップに車が近付いた時です！
おばさんの目に
大きなガラス窓の向こうで
茶色の毛糸玉がぴょんぴょん跳ねてるのが目に入りました。
まだ顔も見えません。
まだ茶色の毛糸玉状態です。
「きゃー！居たー！！！」
「momoが居たー！！！」
「居た！！！momoだっ！！！」
「きゃー！きゃー！！！」
車の中で
初めてお会いした全く知らない方の前で
おばさんは狂喜して大騒ぎです。
はしたないおばさんです。
許して下さい。
運命の出会いなもんで。
飛ぶようにお店の中に入り（ドアを蹴破らなくて良かったです）
サークルの前まで行くと
その茶色の毛糸玉は自分からジャンプして
ぴょ～んとおばさんの胸に飛び込んで来ました。
おばさんは毛糸玉の顔を覗き
「momo！？」と聞きました。
毛糸玉はニコニコして
「momoだよ！」と答えました。
思えばこれが
momoとおばさんの
初めてのアニマルコミュニケーションだったわけですね。
お店の奥には
もう１匹のレッドの子が震えていました。
レッドかダークアプリの色の子を探していたので
ブリーダーさんは
濃い色の方の子を奥のケージに確保して下さっていたのです。
確かにその子は希望した色でしたが
おばさんの希望は一瞬にして覆りました。
もしも
おばさんの胸に飛び込んで来た毛糸玉が
白だったり黒だったりしてもちっとも構わなかったんだと思います。
だってその子がmomoだったからです。
おばさんはおじさんに電話して
「連れて帰るから一式買っておいてね」と頼みました。
おじさんとおばさんは何度も
あちこちのホームセンターに足を運び
わんこを迎えるために必要なもののリストを作っていました。
その買い物はおじさんにとって
きっと
娘が生まれて来る時に色々買い揃えた時の
心弾む買い物だったに違いないでしょう。
ピンポンがなりドアを開けたおじさんの前に
茶色の毛糸玉を大事に胸に抱いたおばさんが立っていました。
その時おばさんの顔が
今まで見たこともないくらい嬉しそうな顔だったと
おじさんは何度も何度も何度も同じことを言います。
どんだけ嬉しい顔してたのでしょうね。
その運命の出会いから
15年の年月が経ち
赤ちゃんだった毛糸玉はすっかりおばあちゃんになりました。
まだ少し若かったおばさんは
もう若くは無いお腹の出たおばさんになりました。
その15年の間
おばさんは1度も
自分の勘が間違っていたと思ったことはありません。
おばさんのmomoを探し当てた喜びは
15年間分の愛しさに変わり
出逢った時に可愛いと感じた何十倍も
おばあちゃんになった毛糸玉を心底可愛いと想うのでした。
めでたし、めでたし。
momoとの出逢いは5年前にも書いてるので
覚えていて下さってる方も多いと思います。
けれども、その後
momoは私の同じ魂が分裂した片割れだと
チョコさんがリーディングして下さり判明しました。
思い起こせば
全てのことが腑に落ちます。
みなさんがmomoへの出逢いに導いて下さった奇跡
不思議に感じてたこと全てが納得に変わりました。
なので、改めて書き直してみました。
チョコさんのリーディング力は本当に素晴しいです
チョコさん、心から感謝です
15歳を迎えたmomoに金メダルあげました
ぽよよぉ～ん
(*≧m≦*)ププッ
momo～15歳になってくれてありがとぉー
愛してるよ～
ミルママちゃんから
momoの大好きな「鮫ゼラチン」 と
「焙煎 うるめ厚削り」
ミルママちゃんがmomoに
「16歳の誕生日にもあげるからね。17歳も18歳もだよ」って言いました。
密かにうるうるしちゃったmomoママです
ミルママちゃん、本当にありがとう
らんママさんからの
我慢出来ずに先日、先にアップしちゃったですが
ここでご紹介するのが正解でしたね（笑）
ショップにいらっしゃるお客様全員にお見せしてます（笑）
らんママさん、本当にありがとう
娘がmomoが来た頃から最近までの画像で動画を作ってくれました
なぜだか、何度見ても込み上げてくる涙
だだ可愛いだけなのに（曝）
途中で娘が1歳半のときの写真もチラ写りしています。
多摩川の河川敷でお弁当食べてる娘（笑）
momo15年間の軌跡
一昨日、買出しツアーから帰ると玄関前に筍の山盛りが！
福岡の珠恵さんのお母様からのお裾分けでした
凄く贅沢にごろんごろんと切って
きのこ数種と筍ご飯にしました
サラダとお吸い物にもしたんですが
電池切れで画像無しです（汗）
いつもよりも帰りが遅くなってしまったのですが
既に茹でてあったのでとても助かりました
時間無く慌てて切ったので大葉の切り方雑ですわ
凄く美味しいことと
とても有り難いことと
珠恵さんのお母様の愛情がmomoママに伝わってきて
うるうるしながらいただきました
珠恵さん、英ちゃん
いつも本当にありがとうね
今朝の北海道新聞の1面を飾った記事です。
「人と犬 見つめて安心」
犬が飼い主を見つめ
飼い主が応じてなでたりすると
お互いの体内に安心を感じるホルモン
「オキシトシン」が増加すると
大麻大などの研究チームが発表したそうです。
これは
人間の赤ちゃんと母親が絆を深める仕組みと同じなんですって。
飼い主を長く見つめるわんこと
見つめる時間が短いわんことでは
オキシトシン濃度に違いがあったそうです。
やっぱりね！
momoはお母さんを見つめすぎだわ
こんなに絆が深まってしまってどーするだよ！（泣笑）
4月23日（木）正午からネットショップの「母の日フェア」開催予定です
全てのプレミアム限定石けんが勢揃いします
「母の日ギフト」はお熨斗をお付けすることも可能ですので
ご入学の内祝いなどにもお使いいただけます
ぜひご検討下さいませ
「もう石けん無い！間に合わない！」って方はご連絡して下さいね。
ご希望に沿う努力は精一杯させていただきます。
札幌自宅ショップの「母の日フェア」は
4月26日（日）と5月3日（日）の予定です
こちらも間に合わない方、19日でも大丈夫です
どうぞmomoママとお喋りしにいらして下さ～い
」と言われてしまいましたが
