Miel de Framboise

momoママの泣き笑いの日常をつづる日記です。
不思議体験も必見!

年中さんのちいさな冒険

2012-10-28 19:40:47 | その他

 

みなさま、こんにちは

想い出ぼろぼろのmomoママです

 

 

外食ばかりしている娘にお袋の味でも送ってあげましょう~と

先週、一日お仕事をお休みして

朝からキッチンに立っていました。

 

娘の大好物の私のミートソースは生のトマトで作るので

ずっとお鍋にくっついて鍋底をぐるぐるしなくちゃいけません。

 

ぐるぐる、ぐるぐる…

ぐるぐる、ぐるぐる…

想い出していました…。

 

必死で子育てをしていた頃のエピソード

取りとめもなく…。

 

 

 

娘が幼稚園の年中さんに上がって数ヶ月の頃

私は園から呼び出しを受けました。

Σ( ̄▽ ̄;

 

幼稚園入園前の幼児教室でも

幼稚園生になっても誰とでも仲良く出来

問題を起こすようなことのない子だったのに。

はて???

どう考えても思い当たることはありません。

 

首を傾げながら幼稚園へ行くと

新任の若い担任と主任の先生が私を待っていました。

 

最近娘が担任の先生に対して

反抗的な態度をとるようになった。ということでした。

授業が始まると友達と2人でトイレに篭って出て来ないことが

度々あったそうなんです。

それも、どうも娘が主犯格だそうで

 

(((;゜Д゜))) ほぇ~ストライキしとるんか!?

我が子が!?

あの子が!?

 

「年少ではあんなに良い子だったのに家庭で何かありましたか?」

主任先生は年少の時の担任で

いつも娘はベタ褒めされていました。

 

一人っ子のせいやら

私の無関心のせいやら

夫婦の問題のせいやら

絶対に家庭に問題があると

1時間以上もみっちりしぼられ

私はその間、あやまり倒して園をやっとこさ帰して貰いました

 

ふ~ん。

そんなことしてたのかぁ~Σ( ̄▽ ̄;

かなり意外でしたねぇ~

でも、その時はなんだか娘を叱る気になれませんでした。

 

その日のお風呂タイムで

湯船に2人で浸かってるときに何気に話してみました。

「ねぇ~ゆいってもう年中さんじゃん

ピヨピヨの年少さんより色んなこと知ってるし

色々上手に出来るし格好良いよね~

 

 

あのね、めぐみ先生って大人だけど

先生の一年生だって知ってた?

めぐみ先生ってドキドキの一年生なんだよ~! うふふ~

だから、幼稚園のこともゆいの方が知ってるし

お友達のこともゆいの方が知ってるんだよね。

もしかしたら、ゆいが話しかけたのに

めぐみ先生はドキドキしてて

聞こえなかったことがあったかも知れないね。

みんなのこと覚えるのに必死で

色々失敗しちゃったかも知れないよね。

 

 

ほら、ゆいって年少さんに優しじゃん

お母さんはゆいのそういうとこ素敵だって想ってるんだよね~

めぐみ先生が何か失敗しても

まだ1年生なんだからって許してあげたらどうかな?

めぐみ先生にも優しくできたら

お母さん、もっとゆいのとこ素敵な子だって想うなぁ~

 

 

子供の行動に対して

大人が、なぜそんなことをしたのか問いただしても

その子自身が上手く説明出来るほど成長はしてなくて

たいていはダンマリになってしまいますよね。

この時は園では家庭の問題だって断言されましたが

母親の直感を信じて一点に的を絞って話してみました。

お門違いな話だったかどうかは

その後の行動で判ると考えました。

私の勘が間違っていたなら

また次の手を打てば良いのですから(笑)

 

湯船タイムは2人の至福の時で

いつものんびり一日の出来事を話し合ったり

2人でオンチな歌を歌う楽しみな時間でした。

 

娘は何も言わずに

ただうんうんと深くうなずいていました。

 

そして2人は

めちゃんこヘタクソな歌を大声で歌って気分良く寝ました。

 

 

次の日のお迎えの時に

めぐみ先生に娘の様子を伺いました。

「とっても良い子でしたぁ~」って(笑)

 

それからまた一週間後にも聞いてみました。

「ゆいちゃん、とっても優しくしてくれます

もう~別人のようです!!!

お母さん、どんな魔法をかけたんですか!?」

 

「えへへ、愛の魔法ですよ~

 

 

 

Blog_hana121023_02

 

長くなるので目休めにどうぞ~(笑)

去年のミニシクラメン

無事に夏越しして一番花を咲かせました~
   

 

 

 

 

 

それから数ヶ月後

またもや事件が!

 

お迎えに行くと

普段、遊んだことがない子と手を繋いで出て来ました。

「今日、〇ちゃんと遊びたい!」

その子のママとはほとんど話したことがなかった私ですが

「うちで遊ばせても良いですか?」と承諾を得て連れて帰りました。

 

2人はまるでお笑いコンビのように

娘がボケて〇ちゃんが突っ込み

もう、ずっとゲラゲラ笑いっぱなしです。

 

その頃は、マンションの1階に住んでいて

共有のお庭は普段も誰も使用していなくて

ただの草っぱらになっていました。

2人はそこでゲラゲラ笑いながら遊んでいました。

 

おやつの準備が出来たので呼びに行くと

2人の姿が消えていました。

農業高校の深い森に隣接したそのお庭は

静寂につつまれていて人影もありません。

 

心臓が凍りつきました。

息が苦しくなりました。

 

慌てて、家で仕事中のmomoパパを呼び

(その頃はまだmomoは居ませんけど

2人でその辺りを探しますが居ません。

 

〇ちゃんママへ電話をかけて

私の不注意を謝り

警察へ連絡した方が良いのでは?と相談しました。

〇ちゃんママはもう少し探してからにしましょうと言うので

素直に従いました。

でも、私の心配はマックスでした。

一刻も早く警察へ連絡したい気持ちを抑えることは

より苦しさを強めました。

 

当時は携帯は持っていません。

momoパパが車で探しに行き

私は電話番になりました。

 

事故に遭っていたらどうしよう

誰かに連れ去られていたらどうしよう

道に迷って泣いているんじゃないだろうか

 

 

 

電話が鳴りました。

一緒にトイレに立て篭もった仲良しちゃんのママからです。

「ゆいちゃんと〇ちゃんが幼稚園の近くを歩ってたよー

 

幼稚園までは大人の足でも歩いて20分以上かかります。

いつもは自転車か車でした。

 

〇ちゃんママへ連絡した後

私は自転車ですっ飛んで行きました。

「神様、どうか2人に逢わせて下さい!」

心臓バクバクで自転車をこぎました。

多分、信号無視も何度もしたことでしょう。

「神様、どうか2人に逢わせて下さい!」

 

 

 

 

ずっと向こうから小さな女の子が2人

しっかり手を繋いで楽しそうに歩いて来るのが見えました。

その姿はとてもとても小さく見えました。

 

「居た!!!」

どっと涙が溢れて来ました。

 

娘の前に辿り着いた私は

思いっきり娘の頬を平手打ちしました。

「2度と逢えなくなったかも知れないんだよ!」

そう怒鳴ったつもりでしたが

嗚咽で言葉にはなっていなかったかも知れません。

2人を抱きしめて号泣しました。

 

涙と鼻水でぐちゃぐちゃです。

たまたま自転車で通りすがりの知らないおじさんが駆け寄って来て

「黙って家を出てしまったのかな?

お嬢ちゃん、お母さんがこんなに怒ってるのは

心配で心配でたまらなかったからだよ」と娘に言い訳してくれました。

恥かしいという気持ちは安堵感には勝てず

私はいつまでも号泣していました。

 

そこへ〇ちゃんママが追い付き

〇ちゃんママも一緒に4人で大泣きしました。

私の人生の中でこの時ほど感情をあらわにしたことはありません。

 

 

身体が弱くて病気がちな子でしたが

聞き分けが良く育て易い子でした。

私を震撼とさせた、そんな娘の小さな冒険です(苦笑)

 

 

 

 

先週何してたかな?

一昨日何食べたかな?とかすっかり忘れっぽくなっているのに

いつも想い出してるワケでもないのに

こんなにも鮮明に覚えてるのはどうしてでしょうね…。

あの時の感情がそのままに

心の奥に大切にしまってあったようです。

秋だから想い出したのかな

 

 

 

 

 

 

J_mil_pumpkin121028

 

ミルママちゃんからルスツのお土産~

 

くり将軍っていうカボチャと~

はるかっていう新種のジャガと~

北あかりと~

大きな大きな紫ブロッコリーです!

 

えっ?ブロッコリーが写ってませんか?

あれ???

誰ですか!?食べちゃったのは!

 

はるかも実は3個も足りません

イヤですねぇ~写真撮る前に食べちゃって

そこの貴方!←って、お前だろぉー!!!

 

はるか、凄く美味しいお芋ちゃんです

初めて食べましたがお気に入りに追加です

今、ネットで調べたら生でも食べられるようです

明日、早速ナマいってみます

今日はチンしてmomoママソースで頂きました。

それはそれは美味しゅうございました

 

いつもいつもご馳走様です

 

 

 

長い私の想い出話にお付き合い下さってありがとうございます

何かぽろっと残して行って貰えると嬉しいです。

 

 

 

コメント (12)
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