「反消費増税」で年内に新党も…松木謙公氏ら
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111226-OYT1T01391.htm
衆議院の任期が近づいてきたので、いろいろ動きがあるようです。
先日は、群馬選出(比例北関東ブロック)の中島衆議院議員が、八ッ場ダム建設推進に反発して、離党届を提出しました。
中島議員は、先の民主党代表選で、最初は前原氏に投票し、決戦では野田さんに投票していますので、この動きは不自然に写ります。
また、小沢一郎の勉強会の立ち上げもありました。
不思議なのは、野田総理の動き。
(おそらくアメリカの圧力で)消費税増税を目指しているのに、かたや中国国債の購入を決めたり、日中間貿易の決済を人民元で行うと、日中首脳会談で合意しています。これまで、日中貿易は、「基軸通貨」であるドルで行われていました。
フセインは、石油貿易の決済をドルからユーロに換えたことで、アメリカの逆鱗に触れ、攻め込まれることになりました。
日本の政治も、大きくは世界の動きに左右されて行きます。