エコ作家 新藤洋一

エコ作家の仕事と生活

政界再編の動き

2011年12月27日 | Weblog

 

「反消費増税」で年内に新党も…松木謙公氏ら

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111226-OYT1T01391.htm

 

 

衆議院の任期が近づいてきたので、いろいろ動きがあるようです。

先日は、群馬選出(比例北関東ブロック)の中島衆議院議員が、八ッ場ダム建設推進に反発して、離党届を提出しました。

中島議員は、先の民主党代表選で、最初は前原氏に投票し、決戦では野田さんに投票していますので、この動きは不自然に写ります。

また、小沢一郎の勉強会の立ち上げもありました。

不思議なのは、野田総理の動き。

(おそらくアメリカの圧力で)消費税増税を目指しているのに、かたや中国国債の購入を決めたり、日中間貿易の決済を人民元で行うと、日中首脳会談で合意しています。これまで、日中貿易は、「基軸通貨」であるドルで行われていました。

フセインは、石油貿易の決済をドルからユーロに換えたことで、アメリカの逆鱗に触れ、攻め込まれることになりました。

日本の政治も、大きくは世界の動きに左右されて行きます。