エヌのブログ - 永田町激動記 & 東日本大震災記録

2011.8.30新首相誕生に伴い、≪エヌのブログ - 東日本大震災記録≫を、( ↑上記↑ )に改題

マスコミが過大評価した仙谷と岡田 … 早晩消えてゆく仙谷、岡田もタダの一政治家

2011-09-03 18:30:40 | 暴かれる真実
野田総理の挙党一致内閣の顔ぶれ 愉しみは安住の粗相と小宮山の無能
世相を斬る あいば達也 2011年09月03日


なんとも表現のしようのない内閣が誕生した。野次馬的興味は安住淳と小宮山洋子が予算委員会等々で物議を醸す発言や無知蒙昧な発言をする心配と云うか愉しみくらいのものである。

マスメディアは自分達のポジションに都合の良い解釈を加えているが、どのようにでも取れる性格の内閣を野田佳彦は敢えて選択したと云うことだ。会見要旨や質疑おいても、二つの選択を残す発言に終始していたので、本心まで量ることは不可能な組閣だったと言える。

各グループに配慮した組閣であり、ベテランと次世代を優遇し、織り込んだと云うか、ごちゃ混ぜにした奇妙奇天烈なものだが、酷く難癖をつけるのも難しい組閣である。小沢一郎曰く「「いい構成ではないか。相当みんなに気を使っている」との評価のようなので、代表選での敗北にかかわらず、意に沿った組閣と云うことなのだろう。

特に野田政権においては政策は党主導の方向性を出しているので、そのトップに輿石が就任、参議院会長も兼務した時点で、小沢にとって満足のいく人事と云うことなのだろう。政調の前原に権限集中等と希望的解釈を加えているメディアもあるが、党内を纏めるだけで必死になるか、潰されるかのどちらかだろう。

また筆者の情緒的指向からして、仙谷由人、枝野幸男、岡田克也の出番がなくなった事は恭悦至極だ。考えてみると、玄葉、安住、小宮山、レンホー、細野らは、反小沢の主たる勢力とは言い難い雑魚だった。その意味で、罪一等を減ず、と云うのが輿石の主張だった。彼らまで排除することは「脱反小沢」の傾向が強く見え過ぎると云う事なのだろう。 少なくとも、「反小沢」の主軸であった「菅・仙谷・枝野・岡田」が気を配りながら排除された事は野田佳彦が、民主党政権の継続と次期総選挙に勝ち抜く態勢作りが急務と考えたからに違いない。

「菅・仙谷・枝野・岡田」によって主導された民主党では、すべての選挙に敗北するわけで、民主党が分裂しているどころか、2013年の総選挙で間違いなく野党になるのは自明だった。野田にしてみれば、民主党政権を堅持したい、しかしその為には小沢一郎の力を借りなければ到底無理と云うリアリティーな判断が強く作用したのだろう。

その辺は、細川元首相が読売のインタビューで答えを明示している。読売は勝手に「元代表が代表選で野田氏支持に回ることを期待したものとみられる。」と解釈、事実のように報じているが、それはないだろう。二股の鳩山由紀夫の罠に嵌りながら、野田と小沢は紳士協定を結んだのだろう。『どちらに軍配が上がっても、政権交代の意義を大切にし、挙党態勢で臨める政権に民主党を戻しましょう』と云う意志疎通が出来ていたと云うのが真実だろう。

≪ 細川元首相「野田、小沢両氏と3者会談した」

細川護煕元首相は2日、読売新聞社のインタビューに応じ、先の民主党代表選を巡り、野田首相と小沢一郎元代表を仲介して3者会談を行ったことを明らかにした。

また、1994年に細川政権が導入した衆院小選挙区比例代表並立制度に関し、自民党一党支配を終える役割を果たした今、見直すべきだと明言した。

野田氏は93年に、細川氏が結成した日本新党から衆院に初当選している。3者会談は、小沢元代表、野田氏双方から「同じ党にいるのに、話もしたことがない」との話を聞いた細川氏が、「顔合わせぐらいはした方がいい」と設定した。

細川氏はインタビューで、「百数十人いる小沢氏のグループを抜きにして、民主党は動かない」と語っており、元代表が代表選で野田氏支持に回ることを期待したものとみられる。≫ (読売新聞)

「野田-岡田-仙谷ライン」は厳然と生きていると云う主張もあるが、グループの長でもなく、党幹部でもなく、内閣にも入っていない仙谷と岡田に何が出来ると云うのだ。そんな能力や器量があったら、こんな与党政権を晒す筈がないだろう。産経新聞と読売新聞が悔し紛れの解釈を加えているようだが、野党自民党そのものと云うことだ。朝日はだんまりを決め込んでいる。(笑)

野田政権の性格は、今現に見せられた政治家によって政治が進むわけで、権謀術策と云うもの、権力を掌握して出来る詐術であり、岡田、仙谷へのマスメディアの買い被りに過ぎないのだ。早晩消えてゆく仙谷であり、岡田もタダの一政治家と云う扱いにいずれなるだろう。あまり杞憂に捉われることはない。

すべてはこれからだが、野田総理を日本新党とか政経塾とかの括りで共通項を求めた解釈をすると、間抜けな政治評論になりそうな按配だ。結構面倒な政治家のようだ。重要な観察視点は、小沢一郎との距離感だろう。つかず離れず、無視せず同調せずが出来るかどうかではないだろうか。おそらく半年後、野田政権は現時点の内閣と様相を変えているような気がする。小沢の新党結成は遠のいたと云うか、9割方消滅した様相は個人的には少し寂しい。


 9/3 どじょうの火薬庫 … 自爆確実な安住淳財務相、小宮山洋子厚生労働相も危ない
 9/3 仙谷氏は前原政調会長の背後から党支配を企むが、失敗する  岡田氏は人望がない
 9/2 直情的な安住財務相は野党のターゲット  丁寧に追及していけば必ず舌禍を起こす
 9/2 平岡法相、障害を持つ息子をリンチ殺人された母親に暴言を吐きまくった
 9/2 “どじょう即死”の疑惑3連発
 9/1 「財務相の言いなり、自公の思いのまま」の野田政権は12月に崩壊する・・・
 9/1 野田 VS 前原 殴り合い寸前バトル 一部始終  前原の政調会長起用は命取りに
 9/1 まだあった、前原氏の違法献金  ドジョウはドロ(疑惑)の中でしか生きれない
 8/31 前原政調会長は、党内の意見をまとめきれず、またしても途中で投げ出す
 8/31 野田代表が人事を諮る前に、岡田前幹事長が輿石新幹事長を紹介した
 8/30 野田氏・・・人柄はともかく、キレがない、センスがない、深みがないで、一言でいえば、“バカ”
 8/30 野田氏は「自分で責任を取る」親分肌  しかし実力が不足  その結果、同僚議員が自殺
 8/29 野田新代表  挙党体制のポイントは人事





直情的な安住財務相は野党のターゲット  丁寧に追及していけば必ず舌禍を起こす

2011-09-02 23:31:54 | 暴かれる真実
2日、野田内閣がスタートした。

読売新聞(2011年9月2日(金)15:03)は、

野田新首相の組閣人事は、官房長官や財務相など主要ポストを野田氏に近い議員で固め、代表選で自らを支えた議員を処遇して論功行賞の側面を見せる一方、小沢一郎元代表グループからも2人を登用するなど、「挙党態勢」に配慮した布陣となっている。初入閣は10人に上り、新鮮さも演出した。・・・「ねじれ国会」への対応を重視し、安住氏や川端氏ら国会対策委員長経験者が6人に達したことも目を引く。

と、論評している。

しかし、与党経験の少ない初入閣大臣が10人もいることから、「官僚の言いなり」と酷評する声も強い。早速、失言した大臣もいる。


野党のターゲットになる一人は、安住淳財務相だ。

彼は、国の予算・税制に詳しくない。また、精神的に追い込まれると常軌を逸した極端な言動をとる性向がある。しかも、プライドが高い。

予算委員会で、野党から、専門知識を幅広く理解していないと答えられない質問で責められると、冷静に切り抜けることが出来るかどうか、疑わしい。多分無理だ。


産経新聞(9月2日(金)22時43分配信)は、

税と社会保障の一体改革や復興財源など財政上の問題を抱えることになる安住財務相に対して、公明党の山口那津男代表は「この分野でのキャリアがあるのか」と指摘。自民党政調幹部は「菅(直人前首相)さんが『乗数効果』の意味を知らなかったように基本から攻めるのも手だ」と語った。

安住氏が防衛副大臣当時、自衛隊関連行事での民間人の政権批判などを封じる「防衛省事務次官通達」問題で主導的な役割を果たした経緯から、「直情的な性格で、丁寧に追及していけば必ず舌禍を起こす」(自民党幹部)とみている。

と、記事にしている。


 9/3 どじょうの火薬庫 … 自爆確実な安住淳財務相、小宮山洋子厚生労働相も危ない
 9/3 仙谷氏は前原政調会長の背後から党支配を企むが、失敗する  岡田氏は人望がない
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 9/2 “どじょう即死”の疑惑3連発
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 9/1 野田 VS 前原 殴り合い寸前バトル 一部始終  前原の政調会長起用は命取りに
 9/1 まだあった、前原氏の違法献金  ドジョウはドロ(疑惑)の中でしか生きれない
 8/31 前原政調会長は、党内の意見をまとめきれず、またしても途中で投げ出す
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 8/29 野田新代表  挙党体制のポイントは人事





平岡法相、障害を持つ息子をリンチ殺人された母親に暴言を吐きまくった

2011-09-02 22:33:28 | 暴かれる真実
平岡法相に殺人犯かばった過去 「太田総理」での失言に非難殺到
BLOGOS編集部 2011年09月02日16時20分


2日、野田内閣の法務大臣に就任した平岡秀夫氏の過去の発言をめぐり、ネット上で騒然としている

平岡氏は野党時代の07年6月に、日本テレビのバラエティ番組「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中。」に出演。

少年2人に身体障害を抱える息子をリンチ殺人された母親に向かって、「(殺人には)それなりの事情がある」「死の恐怖を味わわせてやりたいのか」と加害少年を擁護。発言。後に自身のHPで謝罪した過去があったからだ。


法相就任で再び蒸し返されることになった平岡氏の「失言」。ネットの掲示板には「こんな事遺族に対して言ったの? 最低だな」「遺族に面と向かって言った神経が救いようがない」などと批判するコメントが続出している。(BLOGOS編集部・安藤)

  「死の恐怖を味あわせていいのか」

当時、民主党で「ネクスト法務大臣」という役職だった平岡氏。「政治家は弱い立場の人のために法律を見直していただきたい」という立場の母親に対して、次のように問いただした。

「加害者の人に死の恐怖を味あわせるという気持ちで、私は青木さんが本当に幸せっていうか、納得するとは思わない。

むしろ、悪いことをした子どもたちはそれなりの事情があって、そういうことになったんだろうとは思うんですけど……。事情と言うのは、彼らがどういう環境の中で育ってきたかとか、どういう風に、大人とか親とかとの関係であったとか、まあいろんなことが…それは置いておいて…、加害者であった子どもたちにどうなってもらいたいのか?

その子供たちが反省し、これからの人生を歩んでくれる……。そういうことはもういいから、“とにかく死の恐怖を味わせてやりたい”ということですか?」

この発言部分がYouTubeに転載され、ネット上で大きな反響を呼び、平岡氏の事務所に抗議が殺到したという。これを受けて07年7月2日、

「被害者のお母さんの気持ちに十分に思いを致すことなく、配慮を欠いた質問をしたことを申し訳なく思い、深くお詫び申し上げたいと思います」

と平岡氏はHP上で謝罪した。

平岡氏は民主党内でも左派の「リベラルの会」の代表世話役。同会は「憲法第9条の精神を世界に広め、活かしていきます」と護憲を掲げている。


 9/3 どじょうの火薬庫 … 自爆確実な安住淳財務相、小宮山洋子厚生労働相も危ない
 9/3 仙谷氏は前原政調会長の背後から党支配を企むが、失敗する  岡田氏は人望がない
 9/3 マスコミが過大評価した仙谷と岡田 … 早晩消えてゆく仙谷、岡田もタダの一政治家
 9/2 直情的な安住財務相は野党のターゲット  丁寧に追及していけば必ず舌禍を起こす
 9/2 “どじょう即死”の疑惑3連発
 9/1 「財務相の言いなり、自公の思いのまま」の野田政権は12月に崩壊する・・・
 9/1 野田 VS 前原 殴り合い寸前バトル 一部始終  前原の政調会長起用は命取りに
 9/1 まだあった、前原氏の違法献金  ドジョウはドロ(疑惑)の中でしか生きれない
 8/31 前原政調会長は、党内の意見をまとめきれず、またしても途中で投げ出す
 8/31 野田代表が人事を諮る前に、岡田前幹事長が輿石新幹事長を紹介した
 8/30 野田氏・・・人柄はともかく、キレがない、センスがない、深みがないで、一言でいえば、“バカ”
 8/30 野田氏は「自分で責任を取る」親分肌  しかし実力が不足  その結果、同僚議員が自殺
 8/29 野田新代表  挙党体制のポイントは人事





松下政経塾出身の国会議員、及びスキャンダル

2011-09-02 17:54:44 | 暴かれる真実
松下政経塾出身の国会議員、及びスキャンダル
週刊朝日 2011.9.9号

    



 9/3 どじょうの火薬庫 … 自爆確実な安住淳財務相、小宮山洋子厚生労働相も危ない
 9/3 仙谷氏は前原政調会長の背後から党支配を企むが、失敗する  岡田氏は人望がない
 9/3 マスコミが過大評価した仙谷と岡田 … 早晩消えてゆく仙谷、岡田もタダの一政治家
 9/2 直情的な安住財務相は野党のターゲット  丁寧に追及していけば必ず舌禍を起こす
 9/2 平岡法相、障害を持つ息子をリンチ殺人された母親に暴言を吐きまくった
 9/2 “どじょう即死”の疑惑3連発
 9/1 「財務相の言いなり、自公の思いのまま」の野田政権は12月に崩壊する・・・
 9/1 野田 VS 前原 殴り合い寸前バトル 一部始終  前原の政調会長起用は命取りに
 9/1 まだあった、前原氏の違法献金  ドジョウはドロ(疑惑)の中でしか生きれない
 8/31 前原政調会長は、党内の意見をまとめきれず、またしても途中で投げ出す
 8/31 野田代表が人事を諮る前に、岡田前幹事長が輿石新幹事長を紹介した
 8/30 野田氏・・・人柄はともかく、キレがない、センスがない、深みがないで、一言でいえば、“バカ”
 8/30 野田氏は「自分で責任を取る」親分肌  しかし実力が不足  その結果、同僚議員が自殺
 8/29 野田新代表  挙党体制のポイントは人事





まだあった、前原氏の違法献金   ドジョウはドロ(疑惑)の中でしか生きれない

2011-09-01 09:49:37 | 暴かれる真実
前原誠司氏は代表選挙に立候補する前に徹底的に調査したのではなかったのか。法律で禁止された“外国人が過半数の株式を保有する非上場企業からの献金”を101万円受けっ取っていたことが、産経新聞の調査で判明した。同社からの献金はすでに公訴時効(3年)を過ぎているという。

「政治とカネ」疑惑で小沢氏を徹底して追及した菅・仙谷・岡田氏らは、前原氏の献金疑惑に対してまったく追及しない。

前原氏自身も、「違法献金を告白したから、自分は潔白だ」と言わんばかりだ。殺人犯が自首しても犯罪事実が消えたわけでもなく、法律によって裁かれるのが法治国家だ。

氏に至っては、外国人違法献金、領収書日付に関する国会“偽”答弁、北朝鮮と関係を持つ人物の政治団体に6000万円もの献金、収支報告書の偽造、等々の疑惑が満載だが、一切説明しない。

野田新代表・新総理は、全党一丸となって、被災地の復興・原発事故の収束・経済の再建など、今日本が直面している重要課題に最優先で取り組むべきだが、だからと言って、民主党の疑惑を晴らす必要はないとはならない。

疑惑のドロに顔を突っ込んで、内向きの党内融和だけを唱えるのではなく、率先して、民主党議員の疑惑解明を並行すべきだ。それとも、ドジョウはドロの中でしか生きることが出来ないのか。

     □    □    □

前原氏さらに100万円 15年以上前から外国人献金
産経新聞 2011年9月1日(木)08:00

民主党の前原誠司政調会長の政治団体が、在日韓国人が株の大半を保有する企業から平成8~15年、計約100万円の政治献金を受領していたことが31日、産経新聞の調べで新たに分かった。外国人献金問題で外相を辞任後、前原氏が行った内部調査からも漏れていた。15年以上前から継続して外国人から資金提供を受けていたことになり、改めて「政治とカネ」への甘い姿勢が露呈した格好だ。

政治資金規正法は、外国人が過半数の株式を保有する非上場企業からの献金を禁じている。献金を受けていたのは前原氏の資金管理団体「新緑会」(京都市)と、前原氏が代表を務める政党支部「民主党京都府第2区総支部」(同)。献金していたのは京都市内のパチンコ店運営会社。

政治資金収支報告書などによると、同社は新緑会に8~11年にかけ計53万円を献金。規正法改正によって企業献金が政党支部に限定された12年からは、第2区総支部に15年まで毎年12万円を支出していた。献金総額は101万円。

複数の民間信用調査機関によると、同社は非上場で、発行済み株式4万株のうち、社長と社長の弟が1万5千株ずつ保有している。

産経新聞の取材に社長は、創業者が死亡した元年以降、現在の持ち株比率が変わっていないことを説明。株のほとんどを保有しているのが外国籍であることも認めた。社長は「前の社長時代のことで、献金をしていたことも知らなかった。前原さんとは面識もない」と話している。同社からの献金はすでに公訴時効(3年)を過ぎている。

前原氏をめぐっては、政治団体に在日外国人の女性から献金があったことが判明し、3月に外相を辞任。さらに党代表選中の8月27日には会見を開き、調査で17~22年に別の外国人献金が計34万円あったことを明らかにしていた。

 前原事務所は「(外国人関連企業とは)まったく知らなかった。確認ミスが招いた結果であると認識していて、今後管理をさらに徹底する」としている。


 9/1 「財務相の言いなり、自公の思いのまま」の野田政権は12月に崩壊する・・・
 9/1 野田 VS 前原 殴り合い寸前バトル 一部始終  前原の政調会長起用は命取りに
 8/31 前原政調会長は、党内の意見をまとめきれず、またしても途中で投げ出す
 8/30 幹事長に輿石東氏が決定  どうなる、ノーサイド挙党体制・・・
 8/30 野田氏・・・人柄はともかく、キレがない、センスがない、深みがないで、一言でいえば、“バカ”
 8/30 野田氏は「自分で責任を取る」親分肌  しかし実力が不足  その結果、同僚議員が自殺
 8/29 野田氏が直面する3つの困難  早晩、行き詰まる
 8/29 野田新代表  挙党体制のポイントは人事
 8/29 「ノーサイド」は無理






野田代表が人事を諮る前に、岡田前幹事長が輿石新幹事長を紹介した

2011-08-31 16:48:44 | 暴かれる真実
本日(8月31日)、午後1時30分から、民主党両院議員総会が開かれた。議題は、新役員の選任と承認だ。直嶋正行議長が、野田佳彦新代表を紹介し、野田氏が登壇した。

野田氏は、新人事を発表する前に、今まで党運営を担った党三役に登壇を願い、労をねぎらった。そして、岡田前幹事長に発言するよう求めた。

岡田氏は、「1年弱の間、私の能力の限り一生懸命やってきた。これから党を引っ張って頂くのは輿石さんです。輿石さんの下に全員がしっかり協力して・・・」と挨拶した。

新幹事長は、すでにマスコミ報道で輿石東氏であることを全員知っているが、正式に諮るのは、この両院議員総会だ。しかも人事の提案者は野田代表である。

岡田氏は、野田代表が人事を諮る前に、輿石氏を幹事長として紹介したのだ。そして、岡田氏の挨拶の後に、野田代表は幹事長人事として輿石氏を提案した。


岡田氏のバカさ加減と思い上がりには、改めてうんざりした。


両院議員総会 <ビデオ>
http://asx.pod.tv/dpj/free/2011/20110831soukai.asx




「カネ」や「オンナ」で失敗するのが、松下政経塾の“伝統”

2011-08-30 13:47:29 | 暴かれる真実
民主代表候補排出の松下政経塾 カネやオンナでの失敗が伝統
週刊ポスト 2011年9月9日号 (NEWSポストセブン 2011.08.29 07:00)


菅直人代表の後継を決める民主党の代表選挙。候補者が乱立した本命なき代表選の帰趨は、結局、小沢一郎・元代表の動向が決め手になった。「刑事被告人」と呼んで小沢氏を排除した候補者たちは、こぞって「挙党態勢」を掲げて小沢氏と会談し、支持を取り付けようとした。

そうした動きの中で、小沢氏はごく一部の側近にこうも打ち明けた。「今回は政経塾では無理だな」――。

民主党政権下で綺羅星の如く出世を遂げたのが、松下政経塾出身の議員たちだ。出世頭の前原誠司・前外相、野田佳彦・財務相、玄葉光一郎・国家戦略相、原口一博・前総務相ら「代表候補」に名前が挙がった閣僚経験者4人をはじめ、福山哲郎・官房副長官など衆参合わせて28人を輩出している(自民党議員を合わせると、政経塾OBは総勢38人)。

「カネ」や「オンナ」で失敗するのが、この集団の“伝統”だ。

前原氏はマル暴献金以外にも秘書給与上納疑惑など政治資金問題は枚挙に暇がないし、野田氏も前原氏と同じ企業グループからの献金が問題化するなど一蓮托生だ。玄葉氏も地元の談合事件で指名停止を受けたゼネコンから限度額を超える200万円の献金(パーティ券購入)を受け、政治資金収支報告書に記載していなかったが、発覚すると返金して平気な顔だ。

横浜市長時代に合コンで名を馳せた中田宏氏や、愛人報道で世間を賑わせた山田宏・元杉並区長など、政経塾出身者には艶福家も多い。親しい大臣の紹介で陳情に来た経営者に、「あの大臣は体はでかいが肝っ玉とナニは小さい」と言い放った女性政治家の永田町男性遍歴は政界の語り草となっている




日本の大手マスコミ  模範となるべき大先輩記者は深刻な思考停止

2011-08-28 20:27:02 | 暴かれる真実
永田町異聞
小沢を争点化しようとする日本記者クラブの思考停止
新 恭  2011年08月28日(日)


「脱」か「親」か、相変わらず小沢が争点では情けないと言いながら、この対立を煽っているのが新聞、テレビといった大マスコミだ。

つまらぬ政局報道にうつつを抜かすことをやめないかぎり、まともな政策論議など展開されるはずがない。

5人の民主党代表選候補者が顔をそろえた日本記者クラブの共同記者会見で、テレビでおなじみのベテラン記者が長々と時間を割いて質問したのは、小沢一郎氏の党員資格停止を解除するかどうかといったレベルの話だった。

この国で、政策論議が盛り上がるためには、記者が政策について突っ込んだ質問をし、通りいっぺんではない答えを引き出し、それを詳しく、わかりやすく、そして複眼的に吟味した記事やニュースにして伝えるほか手だてはない。

さて、この共同記者会見。ひょっとしたら世間が大記者と信じているかもしれない面々の質問にしばし耳を傾けてみよう。

質問者は日本記者クラブの企画委員である読売の橋本五郎氏や朝日の星浩氏ら4人だ。

最初に質問した橋本五郎氏が、民主党政権の体たらくを責めたてたあと、小沢氏が支持を明らかにしたという海江田氏に矛先を向けた。

「党員資格停止中の方が大きな影響力を持っている。異様な光景だ。どう考えているのか」

橋本氏に続き、他のベテラン記者たちも海江田氏に対し、小沢関連の質問を集中的にぶつけた。たとえばこんなのがあった。

「小沢さんは海江田さんを支持するということだが、小沢さんは数をバックに神輿をかつぐ人だ。参院の輿石氏、西岡氏を担ごうとして断られた。総理大臣になるにあたって。あなたは第三の神輿でいいのか」

筆者にはこの質問の意図がよくわからない。海江田氏がどう答えていいか戸惑うのはあたりまえだ。

氏はこのテーマにことのほか熱心だった。

「小沢氏の党員資格停止を即座に解除するつもりか、場合によっては幹事長にする可能性を排除しないのか」「小沢さんは秘書三人が逮捕起訴され公判中で、本人は強制起訴された。いまだに国会での説明はない。どうお考えか」「一般の公務員は起訴されたら休職する。小沢さんもそうあるべきだが、どう思うか」

これでは、若い記者たちの質問内容が貧困になるのもやむを得まい。今の日本で、何が政治の優先課題なのかが分かっていない。

そもそも小沢氏の元秘書三人については、東京地検特捜部の供述調書の多くを、東京地裁が証拠価値のないものと判定しており、無罪になる可能性が高まっている。彼らが無罪であれば、共謀を問われた小沢氏も無罪となって当り前である。

そんな状況を知りながら、この国難のおりに、いまだに「小沢問題」を引きずろうとするこの国の大ジャーナリズムの姿勢には暗澹たる思いを禁じ得ない。

政局記者ばかりが幅を利かすこの国のマスコミ界の惨憺たる状況について、筆者は2009年12月22日の当ブログに「フルオープン小沢会見にみる政策記者の不在」と題する記事を書いた。小沢氏が幹事長だったころだ。それを以下に転載する。

    ◇◇◇

小沢幹事長というと、マスコミ嫌いのイメージが強いが、その週一度の定例記者会見は、記者クラブ加盟社のみならず、全てのメディアに開放されている。

「別に好きじゃないけど、フルオープンにやるべきだと思っている。今後もその方針を変える考えはありません」

昨日の会見でも、フリーランス、外国人ジャーナリストがふつうに質問していた。記者クラブ加盟社しか相手にしない自民党では見られない光景だ。

もちろん、ネットで動画が配信されており、リアルタイムでも、録画でも見ることができる。

こういう時代になってくると、質問内容も国民に丸わかりだから、記者たるもの、ほんとうに大変だ。

「小沢幹事長が前面に出ることによって、女性のアレルギーが起こる懸念がないかということについてのお考えを」(朝日新聞の記者)

貴重な時間を割くほどの質問とは思えないが、女性に嫌われている小沢氏が目立つのは選挙にマイナスなのでは、という意味のようだ。

小沢氏が憮然として「僕がオモテに出るとはどういうこと?」と聞き返すと、「政府に要望を出しましたね」。

これに対して小沢氏は「幹事長がみんなの要望を政府に伝えなきゃ職務怠慢でしょうが」。

女性のアレルギーについては「それはしょうがないね、不徳のいたすところだね」。

こういった不毛な言葉のやり取りでいたずらに時が過ぎてゆく。

不思議なのは、党から政府に要望した政策の中身についての質問がいっさい無いということだ。

「マニフェストの変更を盛り込んだ政府への要請について、幹事長が説明する機会を設けられなかった理由をお願いします」(TBSの記者)

政策変更の説明の場がないことを問題視するだけで、なぜか政策の中身には斬り込まない。

その場で聞けばいいではないか。短時間でも、ズバリと核心をつくのが記者の腕ではないか。

政策を官僚に丸投げし、党内の権力争いに明け暮れてきた長い自民党政権の間に、この国では「政局記者」はゴロゴロ育っても、「政策記者」がほとんど不在なのである。

敏腕といわれるベテラン記者や、マスコミ出身の評論家、学者のほとんどは、自民党の有力政治家に食い込んで、政局についての本音や、暗躍ぶりをさぐるのが巧みだったわけで、政策に詳しいわけではなかった。

マニフェスト選挙、政治主導で、政治家に政策立案能力が求められるようになったいま、記者の取材のありようも変わっていくのが自然である。

ただ「闇将軍に支配されるシロウト政権」とか「小沢独裁」とかいう、ワンパターンの報道では、いずれ読者、視聴者に飽きられるだろう。

   ◇◇◇

以上、若い記者を念頭においた記事だったが、模範となるべき大先輩記者の思考停止のほうが深刻かもしれない。

日本記者クラブの共同会見は、若い記者が育たない原因をベテラン記者がきっちり示してくれたという点で、意義深いものであった。一方、そのお粗末な質問内容は、誰が総理にふさわしいかを見極めたい国民にとって無意味なものでもあった。

活発な政策論議が行われていないことを嘆く前に、マスコミ自体が政策を重視する報道姿勢に転換し、まともな質問ができるよう記者を鍛え上げてゆくことが肝心なのではないか。

 新 恭  (ツイッターアカウント:aratakyo)




前原氏は疑惑まみれ  またしても発覚 … 所得隠し企業から献金 

2011-08-28 17:39:50 | 暴かれる真実
所得隠し企業から献金 前原氏側、15年間で180万円
産経新聞 2011年8月28日(日)08:00


前原誠司前外相の資金管理団体や代表を務める政党支部が、架空の役員報酬をめぐって大阪国税局から約4億7千万円の所得隠しを指摘された企業から15年間で約180万円の政治献金を受けていたことが27日、産経新聞の調べで分かった。献金時期は、国税局から所得隠しを指摘された時期と重なる。外国人献金問題のみならず、前原氏の「政治とカネ」に対する甘い姿勢がまた浮上した格好だ。

献金していたのは、関西一円で事業を展開するカラオケ店運営会社(京都市)。大阪国税局の税務調査を受け、平成21年5月期までの5年間で約4億7千万円の所得隠しを指摘された。経理ミスもあり、追徴税額は重加算税を含め約1億9千万円に達した。

関係者によると、同社は創業者である社長の次女を取締役として登記。約5年間で総額約4億7千万円の役員報酬を次女名義の口座に支払い、経費計上していた。しかし国税局は、長期間海外留学するなど次女の勤務実態は不透明で、架空の人件費に当たると認定。悪質な仮装・隠蔽を伴う所得隠しと判断した。

一方、政治資金収支報告などによると同社は、前原氏の資金管理団体「新緑会」(京都市)に7~11年に計60万円を献金。政治資金規正法改正によって企業献金が政党支部に限定された12年からは、前原氏が代表を務める政党支部「民主党京都府第2区総支部」(同)に毎年10万~17万円を支出していた。21年までの前原氏側への献金総額は183万円になる。

前原氏をめぐっては、巨額脱税事件で有罪判決を受けた男性の関係企業にパーティー券50万円分を販売していたことが判明。さらに同事件で逮捕された別の男性(処分保留で釈放)が代表の会社にもパー券50万円分を販売するなど、脱税関係企業との関係が以前から浮かんでいた。

前原氏の事務所はカラオケ店運営会社について「ご支援いただいている方」とした上で、所得隠しについては「全く知らなかった。事実関係を確認の上、適切に対処する」としている。



【 前原誠司 疑惑 】
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 3/13 元暴力団系タニマチと親交の深い前原議員
 3/5 脱税・覚せい剤の人物と関係深い前原・野田・蓮舫議員



鹿野道彦氏は、国民へのメッセージが弱い  リーダーシップを期待できない

2011-08-28 16:10:13 | 暴かれる真実
鹿野道彦氏は、政治経験も豊富で、人柄も誠実なうえ、菅、小沢と等距離になる中間派と位置付けられ、何事にも中庸を期待する日本人に好かれるのだろうか。

鹿野氏は当選11回も重ねている大ベテラン議員である。しかし、選挙は弱い。1、2年生議員なら基盤がまだ十分に出来ていないで済むが、長年議員を務めながら選挙に弱いということは、国民に発するメッセージが弱く、国民からも期待が薄いということだ。

国民に対してタイムリーに的確なメッセージを発信し、国民の心をつかみ、強いリーダーシップを発揮できるか、疑問だ。

そんな鹿野氏に対して、板垣英憲氏は興味ある厳しい分析をしているので、以下に紹介する。

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板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
鹿野道彦農水相を担ぐのは、早大卒「落選経験者・浪人互助会」が濃厚、「吸血集団」には首相輩出は無理だ
2011年08月19日 01時05分27秒
  
  ・・・

笑ってしまうのは、鹿野道彦農水相だ。担ぎ上げようと奔走している衆参呼びかけ人のメンバーが、可笑しいのである。筒井信隆農水副大臣、山田正彦前農水相、増子輝彦前経済産業副大臣、中津川博郷郷衆院議員、生方幸夫衆院議員。これらのメンバーに共通している言葉は、「落選」だ。

鹿野道彦農水相(学習院大政経学部卒)は、2003年の総選挙では山形県第1区で自民党の遠藤利明に敗れ、比例復活により辛勝したものの、2005年9月11日の総選挙では再び遠藤に敗れ、比例復活もできず議席を失っている。以後、4年間浪人した。

筒井信隆農水副大臣(早大法学部卒)は1993年、日本新党が巻き起こした新党ブームの煽りを受け、138票差で次点で落選した。1996年の総選挙では社会党を離党し、新進党、旧民主党の推薦を受けて無所属で新潟県第6区から出馬したが、自民党の高鳥修に敗れ、落選、その後民主党に入党した。

山田正彦前農水相(早大第一法学部卒)は1996年の総選挙では長崎県第3区から出馬したが、自民党の虎島和夫に敗れ、落選している。

増子輝彦前経済産業副大臣(早大商学部卒)は1994年、自民党を離党。鹿野道彦元農林水産大臣を党首に担ぎ新党みらいの結党に参加。この後、新進党に合流して、1996年の総選挙では、新進党公認で福島県第2区から出馬したものの、自民党の根本匠に敗れ、落選。その後民主党に入党し、2000年の総選挙には民主党公認で福島2区から出馬し、再び根本匠に敗北し落選。2003年の総選挙では根本匠に3度目の敗北をした。だが、重複立候補していた比例東北ブロックで復活し、7年ぶりに返り咲いた。しかし2005年の総選挙では、小泉旋風の追い風を受ける根本匠に4度目の敗北を喫し、比例復活も叶わず落選。増子は衆議院議員総選挙に通算7度出馬し、3勝4敗であった。

中津川博郷衆院議員(早大第一文学部卒)、2005年の総選挙で落選し、浪人。生方幸夫衆院議員(早大第一文学部卒)も同様に、2005年の総選挙で落選し、浪人生活している。

早大卒の「落選経験者」の集団という「浪人互助会」の感が濃厚である。こんな狭い世界の「浪人互助会」が、世界を展望しつつ、全国民を対象とする国政を担えるはずはない。この集団も、明らかに国民の血税を吸い上げる「吸血集団」である。