エヌのブログ - 永田町激動記 & 東日本大震災記録

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野田 VS 前原 殴り合い寸前バトル 一部始終  前原の政調会長起用は命取りに

2011-09-01 18:19:01 | 野田佳彦
挙党一致がアキれる
野田 VS 前原 殴り合い寸前バトル 一部始終
政調会長起用でダマされるな!
日刊ゲンダイ 2011年9月2日(1日発行)


大マスコミは野田新首相の党三役人事を「深謀」などと褒めている。

小沢元代表に近く、参院を束ねる輿石參院議員会長を幹事長に抜擢。代表選を戦った前原前外相を政調会長に起用し、「ノーサイド」を演出したからだが、こういうのを「取り繕う」という。

とりわけ、関係者が唖然としているのが、前原の政調会長起用だ。野田と前原は犬猿の仲。ともに主流派だが、早々と代表選出馬に意欲を示した野田に対し、「後出しジャンケン」で妨害したのが前原だ。「共倒れ」を避けるべく、2人は代表選前に2度会談しているが、物別れに終わった。その際のやりとりは、「殴り合い寸前だった」(関係者)のである。

  2つの理由で大きな溝

周辺の話を総合して、2人のやりとりを再現すると、こんな感じだ。

野田「あんた、今度出たら自滅するぞ」「外相を辞めてから何力月だ?」「ケジメをつUたのか」「アンタか自滅したら、民主覚がとんでもないことになるんだ」

前原「それじゃあ聞くが、あなたか出て勝てるのか」「勝てる態勢が整っているのか」

野田「勝てる態勢はこれからつくる」

前原「それじゃあ、勝てない」

いやはやホント、一触即発だ。ここまで野田が怒る背景には、代表選で邪魔されたということだけでなく、週刊誌沙汰になった暴力団関係者からの献金問題が絡む

くだんの人物を野田に紹介したのは前原だ。野田は自分の協の甘さを棚に上げて、前原を恨んでいる。それでブチ切れたのである。

それなのに、野田が前原を政調会長に起用したのは、何だかんだ言って、決選投票で票を回してもらったし、ここで前原を取り込んでおくのと敵に回すのとでは、雲泥の差だからだ。ただでさえ、小沢一派が手ぐすね引いている。前原グループを敵に回したら党内運営が行き詰まってしまう。

だから、取り込んだのだが、「それが命取りになる」とみている関係者も多い。

前原って男は、見境なくカネをもらうんだ。それが今度は政調会長でしょう。確かに閣僚ではないので、国会答弁を求められて追及されることはない。でも、与党の政調は職務権限が絡んでくる。大きな爆弾を抱え込みましたね」

野田が自分の党三役人事を自画自賛しているのだとすれば、大間違いである。



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