エヌのブログ - 永田町激動記 & 東日本大震災記録

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仙谷氏は前原政調会長の背後から党支配を企むが、失敗する  岡田氏は人望がない

2011-09-03 19:43:42 | 暴かれる真実
野田内閣“真の主”はこの2人!“影の番長”民主シメる
ZAKZAK(夕刊フジ) 2011.09.03


野田内閣で仙谷由人元官房長官(65)の入閣が見送られたが、その「裏支配」はむしろ強まっている。法案や予算案の生殺与奪権を握るまでに権限強化された民主党政調会長に、子飼いの前原誠司元外相(49)が就任。内閣では、前原グループの軽量級閣僚を遠隔操作する構えなのだ。また、財政・外交を担う若い閣僚は岡田克也前幹事長(58)に近いだけに、岡田氏が助言をする形で影響力を発揮する場面もありそうだ。

「すべての法案、予算、条約が原則、政調会長の事前承認になる」

前原氏は2日、国会内で記者団にこう鼻息を荒げた。

民主党政調はこれまで、内閣への「政策決定一元化」の名のもと、ただのガス抜きの場に過ぎなかった。

しかし、今後は政調会長や政調会長代行ら5人で構成する政調幹部会か、5人に関係副会長らも加わる政調役員会で審議、その判断次第で法案の扱いや賛否を決めることが可能となる。

幹部会には「官房副長官や政務三役の出席を要請する」としたが、政府側の権限は明確になっていない。“党高政低”は明白だ。そして権限を握る前原氏の後見人をつとめるのが仙谷氏なのだ。

民主党中堅議員は「閣僚が軽量級なので前原氏の発言力は絶大なものになる。仙谷氏は前原氏を通じて党内支配を強めるだろう」と話した。

また、内閣、特に「税と社会保障の一体改革」を担う閣僚に対する仙谷氏の支配力は大きい。

まず、安住淳財務相(49)は国家財政に関して門外漢で、「財務省の操り人形になるのでは」と危ぶまれているが、財務省の勝栄二郎事務次官は仙谷氏に近い。

また、古川元久経済財政相(45)は前原Gで仙谷氏側近。組閣に当たり、仙谷氏が野田佳彦首相(54)に「今回は私より古川君を優先してほしい」と直談判したほどだ。

小宮山洋子厚労相(62)も前原G。「厚労省には仙谷氏が政権交代の際に舛添要一元厚労相から引き継いだチームがある。ここを通じて小宮山氏を動かすのでは」(中堅)との見方もある。

(筆者のコメント)仙谷氏を持ち上げ過ぎ。正確に表現すれば、ここに書かれたことは、仙谷氏のどす黒い企みの中身だ。しかし、実際はそうならない。

思い込みの激しいナルシスト・前原氏は、政調会長として、党内で対立する政策の調整が出来るかどうか、大いに疑問だ。政策調査会の権限が強化されたことを喜ぶより、途中で投げ出さないことを心配すべきであろう。

安住氏は財務相としてまったくの素人。財務省の言いなりになるのは時間の問題。その前に、野党からの追及に対して冷静に答弁できず、“直情型”失言で自爆する可能性が大きい。

財務省の代弁者・古川氏が経済財政相になったことで、日本経済の再生は困難になった。彼は、経済状況にかかわらず、基幹税の増税と消費税の増税を実行する。

小宮山洋子氏、あれほどこだわっていた「子ども手当」をどうするのか。三党合意は、「子ども手当」の廃止、「児童手当」の復活・充実だ。野党からの質問よりも、与党からの質問に窮する事態になるかも知れない。

一方、民主党関係者によれば、岡田氏は官房長官就任を打診された際に「官邸に主は2人もいらない」と固辞。財務相就任に待望論もあったが、入閣しなかった。

周辺は「首相よりもキャリアが上の自分が官房長官になれば二重権力を疑われるし、重要閣僚に処遇されたら小沢一郎元代表(69)に近い議員らを刺激して挙党一致ができないと思い身を引いた」と語る。

しかし、安住財務相や玄葉光一郎外相(47)は若いうえに岡田氏に近いだけに、「実質、岡田財務相兼外相だ」(中堅議員)との指摘もある。

政治評論家の浅川博忠氏は「仙谷氏は小沢氏の復権を阻むため、フリーハンドで裏の権力を握ることを選んだ。岡田氏は来年9月の代表選をにらみ、足場を固めるために距離を置いたのだろう。表向きは挙党一致だが、党内の暗闘は激化するのではないか」と話す。

(筆者のコメント)岡田氏が官房長官を受けなかったのは正解だ。彼は人の心が読めず、調整能力は皆無に等しい。官房長官になっていたら、内閣はギスギスしていただろう。

玄葉氏や安住氏は岡田氏に近いと言われるが、岡田氏と心中するつもりはない。玄葉氏は岡田氏から徐々に丁重に距離を置き、安住氏は平気で口汚く人を裏切る。



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