エヌのブログ - 永田町激動記 & 東日本大震災記録

2011.8.30新首相誕生に伴い、≪エヌのブログ - 東日本大震災記録≫を、( ↑上記↑ )に改題

野田財務相が本音を発言 … 被災者の救済よりも、「千載一遇のチャンス」

2011-08-15 08:02:19 | 野田佳彦
1万5千人以上もなくなった東日本大震災、現地は悲しみの中でお盆を迎えており、国民すべてが一日も早い復旧復興を願っている。

そんな時、次期民主党代表選に出馬の決意を固めている野田佳彦財務大臣は、デフレ脱却に関し「東日本大震災の復興需要をどう満たすかという観点からすると、(震災復興は)まさに千載一遇のチャンスだ」と述べた。多大な犠牲と被害をもたらした震災からの復興を「好機」と表現した。

菅首相は、被災地を人質にして官邸に居座ったが、次期首相を目指す野田財務相は、被災を「千載一遇のチャンス」「好機」との本音を漏らした。結局、野田氏も被災者の痛みを理解していないばかりか、それを利用しようとしているのだ。国民のトップにふさわしくない人物だ。

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復興需要は「千載一遇のチャンス」 野田財務相が発言
asahi.com(朝日新聞) 2011年8月14日17時19分

野田佳彦財務相は14日のNHK番組で、東日本大震災の復興に関連して「震災の復興需要をどうやって満たしていくか、そういう観点からすると、まさに千載一遇のチャンスだ。そのことをわきまえた対応が必要だ」と述べた。

デフレからの脱却について問われ、「需給ギャップが原因だ。需要が足りなかった」と指摘する中で語った。復興で見込まれる建設資材や生活関連物資などの需要増が景気回復につながることへの期待を述べたとみられる。ただ、1万5千人超の死亡が確認された大震災をめぐり、「千載一遇のチャンス」と表現したことは、被災地や野党から批判を受ける可能性がある。




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