詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

生ぬるきこころ。

2024-02-01 14:16:52 | 千駄記

生ぬるき心となりてこれからは諸肌を脱ぐこともあるまい 「晴詠16号」

 

晴詠16号の「冬あからさま」から。

若かりし日にはいざとなれば諸肌を脱いで

「この昇り竜が目に入らねーか」

なんて粋がるわけですが、年月を重ねれば丸くなるわけで

いまやすっかり生ぬるいこころもちなわけです。

暖簾に腕押し。馬耳東風。

 

若かりし日・・と書きましたが、まあ十代でしょうね。

二十代になると開高健にのめり込みまして彼の教えを

実践しようと思っていましたから。

 

「穏やかなることを学べ」(Study to be quiet)という精神です。

開高健が紹介したアイザック・ウォルトンの『釣魚大全』の

言葉なのですが、開高健は「穏やかなることを学べ」と

紹介していた気がします。

「穏やかなることを学べ」と「穏やかになることを学べ」

では、意味が違ってきますが、私は開高健の紹介した

「穏やかなることを学べ」を心に刻んでいたのです。

 

ま、穏やか過ぎて癪に障る人っているよね。

 

 

2/1(木)曇

 

曇ながら暖かい木曜日。明日出たらまた休みだよ。

休日出勤しない人は。

午前中、得意先で打合せなどしていると昼を過ぎる。

 

さきほど、珍しく電話が鳴りまして。

2件連続でハローワークから面接希望の電話。

わが社の大ブーム到来か!

今日の15:00~

月曜日の13:00~

面接です。こっちが緊張してくるわ!

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 


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