生ぬるき心となりてこれからは諸肌を脱ぐこともあるまい 「晴詠16号」
晴詠16号の「冬あからさま」から。
若かりし日にはいざとなれば諸肌を脱いで
「この昇り竜が目に入らねーか」
なんて粋がるわけですが、年月を重ねれば丸くなるわけで
いまやすっかり生ぬるいこころもちなわけです。
暖簾に腕押し。馬耳東風。
若かりし日・・と書きましたが、まあ十代でしょうね。
二十代になると開高健にのめり込みまして彼の教えを
実践しようと思っていましたから。
「穏やかなることを学べ」(Study to be quiet)という精神です。
開高健が紹介したアイザック・ウォルトンの『釣魚大全』の
言葉なのですが、開高健は「穏やかになることを学べ」と
紹介していた気がします。
「穏やかなることを学べ」と「穏やかになることを学べ」
では、意味が違ってきますが、私は開高健の紹介した
「穏やかになることを学べ」を心に刻んでいたのです。
ま、穏やか過ぎて癪に障る人っているよね。
2/1(木)曇
曇ながら暖かい木曜日。明日出たらまた休みだよ。
休日出勤しない人は。
午前中、得意先で打合せなどしていると昼を過ぎる。
さきほど、珍しく電話が鳴りまして。
2件連続でハローワークから面接希望の電話。
わが社の大ブーム到来か!
今日の15:00~
月曜日の13:00~
面接です。こっちが緊張してくるわ!
おしまい。