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八丈島の海・幼魚編

2016-07-17 23:14:56 | Diving
八丈島の海について、第3弾は幼魚です。

サンゴ礁の魚たちというのは、グレーとかの地味な色合いの魚でも、子供の頃は「何でそんなに派手なの?」っていう似ても似つかない魚が多いです。
サイパンでも、やたらオビテンスモドキ(筋肉少女隊の大槻ケンジさんのようなで有名な)の子供や、ツユベラの子供は見ますが、他の子供たちはいったいどこにいるのかなあ?って思わないではないですよね。

っていうか、八丈島の海にいるたくさんの種類の幼魚をみたら、そんな気持ちになりました。
こんどミクロネシアに行ったときには注意してみてみることにしましょう。

最初の幼魚は、昨日のブログの最後にUPした動画のハコフグ。
メタリックでかっこいい色合いでしたよね。
でも子供の頃はこんなに派手なんです。





そして次は、幼魚の王道といっても過言では無い!?ツバメウオの幼魚。





もう大人になりかけですが、この優雅に泳ぐ姿。
イイものですね。
ちなみにこれは底土ビーチで撮影した動画です。

次はアマミスズメダイの幼魚。
大人になるとモノクロで地味な魚になってしまうのですが、幼魚の頃はこんなにきれいなのです。
なんか宝石みたい!!





奄美大島などで見かけるアマミスズメダイの幼魚は、ミドリイシサンゴの枝とかに隠れてしまうので撮影しにくいのです。
だからある意味、サンゴの少ない八丈島のでは撮影がしやすかったかも。

そして次はヤッコの幼魚を2種。
こちらも見ることが出来ればうれしい幼魚。

この2種は、一見同じように見えますが違う種類なんですよ。
まずはサザナミヤッコの幼魚から。





ちなみに成魚はこちら
全然違くないですか?

そしてサザナミヤッコの幼魚にすごく似ている、タテジマキンチャクダイの幼魚





すごく似ているのですが、模様が円を描いている方がタテジマキンチャクダイの幼魚なんですよね。
たしか?笑。

ちなみにタテジマキンチャクダイの成魚はこちら
サザナミヤッコもタテジマキンチャクダイも幼魚の頃はお互い似ていますが、成魚になると全然違います。

次は『トサヤッコ』の幼魚。
これは、成長していくと段々派手な模様が出てくるのですが、黄色っぽい魚体に色や黒のラインが入ってる若魚の感じも私は好きです。





次はベラを3種。

トカラベラの幼魚。





トカラベラは、成長しても幼魚のように白と黄色がベースなので、まだ理解できる範疇です。

次はカンムリベラの幼魚。
カンムリベラの成魚は、成長すると50cm弱になる大きさで黒というか濃紺1色の地味な魚なんです。
子供の頃には、大きな目のような模様が背中にあって、とてもカラフル。





そしてこの辺りから気づき始めました。
ベラはすごい地味な魚なので、名前で検索すると、その幼魚の画像ばっかりが出てくることに。
特にこのキツネベラなんかその典型!!


まずはかわいいキツネベラの幼魚を。





これ、ほんとにちっちゃくてかわいらしいんです。
だからダイバーが海の中で撮影したキツネベラは、ほとんどが幼魚なんでしょうね〜。
釣り人だったら違うんでしょうけど。

だからキツネベラの成魚が見たいときは、『キツネベラの成魚』って入れて検索しないと、うまく見つけることが出来ません笑。

そして最後はマツバスズメダイの幼魚。





これで滞在中に撮影できた幼魚シリーズは終了。
かなりたくさんの種類が撮れました。

次回はフグです!!

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