今日の海はとても静かで
美しかったです。
予報では北東の風5.6メートル〜4.1メートルでしたが
ほとんど風はなく
15時頃から
東の風が強く吹きました。
岬の絶壁には
巣穴に多くのウミウがいました。
海は
底まで見えるほど澄んでいました。
静かな海で
上手く漕げないと思うのは
抵抗がないから
自分に向き合うからなのだと思います。
フラメンコの練習の時のように
背中から腕が生えているような感じで漕ぐ。
そのことを意識しても
上手く漕げている感じがしないので
チグハグな感じになっているのだと思います。
後半の東の風はピッタリ向かい風で
そういう時は
エネルギーもらえる感じで
漕ぎやすかったです。
そして
久しぶりのセルフレスキューの練習をしました。
水は17℃。
海の中に
ひっくり返って
海水が鼻から入り
そして
とにかく水が冷たくて
とても焦る。
パドルを離してはいけないことは
頭に入っていても
海に落ちたその時は
全くそのことは
頭から離れてしまい
それでもパドルを離さずいたのは
不思議でした。
ひっくり返ったカヤックは
一度で元に戻すことができたけれど
その時
パドルをどうしていたのか
覚えていない。
左足をコクピットに入れて
カヤックと体が離れないようにしながら
パドルにパドルフロートを付けて
カヤックと直角になるように
固定する。
その作業が上手く行かず焦る。
そして
パドルフロートが付いて浮いているパドルに足をかけて
体をカヤックに乗せる。
何度やっても
なかなか
上がることが出来ず
またまた焦る。
その頃には
冷たさにも少し慣れていたと思う。
どのくらいの時間
私はカヤックに上がることが出来なかったのか
わからない。
やっと
カヤックに再乗できてからは
速やかに
ポンプでコクピット内の海水を出して
スプレースカートを留めて
パドルからパドルフロートを取り
漕ぎ始めました。
カヤックに再乗するまで
いつのまにか
100メートルくらいは風に流されていたのには
とても驚きました。
海にひっくり返ったら
岩などがあるかどうか
周りを確認しなくては、と思いました。
最後になってしまいましたが、、
お空へいったシンくんへ
いつも
ブログでシンくんのこと見ていました。
ご家族に愛されて幸せなシンくん、
うちのタジーもお空にいると思うので
もしよかったら友だちになってね。
私からも
シンくんへ、ありがとう。
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