ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

ハンモック泊。

2024-08-10 06:32:00 | 日記
ハンモック泊はとても心地よいです。

寝ていると
蚊の訪問はありますが、
先日は秋の虫の声が響き、
蚊は一匹も訪れませんでした。

そして
夜中に必ず誰かが
ハンモックのそばを通り過ぎます。

最初に聞いた足音は
伐採した竹の上をミシミシガサガサと歩く音でした。
その音から想像すると
ある程度体重が重そうな感じでした。
しばらく続いたミシミシガサガサの音が一瞬、静かになりました。
たぶん、
ハンモックに気がついて
「???」と思って
立ち止まったのだと思います。
再びミシミシガサガサの音がして、
今度は
ピタリとその音がなくなりました。

まるでその存在(たぶんイノシシ)が
突然消えたみたいに。
私はそれが不思議でたまらなかったのです。
でも
あとから考えたら
伐採した竹がなくなり
土のところを歩いたので
足音がしなくなったのだと思います。

2度目に聞いた音は
伐採した竹の上を歩かないルートで誰か(たぶんイノシシ)が草の上を歩く音でした。
とても遠慮がちな上品な足音で
ハンモックのそばを通り過ぎました。
この時も実際に確認することはできませんでした。

3度目に聞いた足音は
あきらかに体重が軽そうな誰か
(猫かテンのような)の
軽やかな足音でした。

明け方(4時半少し前)には
ひぐらしの声が響きます。
それはとても幻想的で 
すばらしい音楽です。