「新書は、広く浅く知るための最高のオリエンテーションツールだ」
著者/奥野 宣之 出版社名/サンマーク出版 1,470円
◆目次
序章 ビジネスパーソンのための新書活用法(「読まなくてはいけない本」は読まなくていい/情報源は少ないほうがいい他)
第1章 だから、新書を読みなさい(広く浅く知るための「お試し版になる」/知りたいことは「全部、新書に書いてある」他)
第2章 奥野式「新書ザッピング術」 . . . 本文を読む
「楽天急成長の秘密の全てが、ここにある」
著者/三木谷 浩史 出版社名/幻冬舎 1,470円
◆目次
第1のコンセプト/常に改善、常に前進(改善は人が未来を切り開くための強力なエンジンだ/未来へのビジョンを信じて改善を行っていく他)
第2のコンセプト/Professionalismの徹底(仕事を人生最大の遊びにできれば、誰でも有能なビジネスマンになれる/仕事は誰のためでもなく、自分のためにするも . . . 本文を読む
「マスメディアの本質は、“注目=アテンション”の卸売業」
著者/岡本一郎 出版社名/光文社 756円
◆目次
・マスメディアの本質は「注目=アテンション」の卸売業
・アテンションのゼロサムゲームから脱却できるか?
・マスメディアの競合としてのインターネットメディア分析
・4マスメディアvs.インターネット
・テレビVSインターネット
・オンデマンドポイントキャスト事業の提言
・ターゲットメディア . . . 本文を読む
「ベールに包まれたカーライルの実態をリアルに伝えた良書」
著者/鈴木貴博 出版社名/ダイヤモンド社 1,890円
◆目次
序章 ガースナーはカーライルで何をしようとしているのか
第1章 実現しなければ道は途切れてしまう―CASE コバレントマテリアル
第2章 経営陣による株主の交代―MBO(マネジメント・バイアウト)
第3章 ものづくり企業の使命は変わらない―CASE キトー
第4章 非公開商 . . . 本文を読む
「アフィリエイトで成功するための必要なノウハウが結集」
著者/伊藤 哲哉 坂巻 隆之 今村 仁彦 出版社名/翔泳社 1,680円
◆目次
・アフィリエイトの基本
・CTPMの法則:アフィリエイトの大原則
・アフィリエイターで失敗する人、成功する人
・アフィリエイトで稼ぐための4つのポイント
・アフィリエイターを取り巻く環境の変化
・アフィリエイトで稼げる分野を見極める
・アフィリエイトで成功する . . . 本文を読む
「リーマンショック以降も盛り込んだ国際金融入門書」
著者/岩田 規久男 出版社名/岩波書店 819円
この本には、題名通り国際金融の基本的な事項が網羅されており、大学時代ちゃんと勉強していなかった人(私もその一人)には、誠に有り難い一冊です。
国際金融とは一体どういうものなのか。そして私達の日常生活とどう関係しているのか。
そんな基礎知識がコンパクトにまとめられています。
特に嬉しいのは . . . 本文を読む
「マルクスの資本論のベストセラー入門書」
著者/内田 義彦 出版社名/岩波書店 735円
この本の発刊もまた古く、なんと1966年です。
しかし一回読んでみると、数多くの読者にずっと支持されて読まれている理由がわかります。
1965年NHKで放映されたものをベースに書き直された本書は、今でも数多くのゼミのテキストとして使われています。
見所は「経済学・哲学草稿」を書いた若きマルクスと「資 . . . 本文を読む
「知的生産という言葉の元祖的名著」
著者/梅棹 忠夫 出版社名/岩波書店 777円
今から40年近く前に“知的生産”という言葉を使った人が、この本の著者梅棹忠夫氏です。
梅棹氏はユニークな人物で、旧制三高時代は山岳部で活躍、京大時代は中国北部『大興安嶺探検隊』に参加し、活躍しています。
ちなみにこの『知的生産の技術』は1969年発刊後長くベストセラーになり、この本の中で紹介された情報カード . . . 本文を読む
「経済活動に応用できるゲーム理論の入門書」
著者/梶井 厚志 出版社名/中央公論新社 798円
この本は、一橋大学のMBAコースの副読本にも採用されているほど「ゲーム理論」を数学を用いずやさしく説明してくれている入門書です。
まだまだ受験用の暗記教育がメインの日本の教育環境の中でも、最近北欧の森林教育の成果に触発されたのか、集中力やアイディア力、個性を伸ばす教育の多様化が少しずつ進んできたよ . . . 本文を読む
「検索性と廃棄を同時に実現する情報管理術」
著者/野口 悠紀雄 出版社名/中央公論社 777円
この『「超」整理法』は、一時期かなり売れました。
情報整理術関係の成功本としては、トップクラスの名著だと思います。
私もこの本を読むまでは、データフォルダを名前別に分け、保存していました。しかしこの本と出会い、更新日時順に並べてから効率が上がるようになりました。
使われる頻度に高いものが、常に . . . 本文を読む
「動物は種類によって流れる時間の速さは異なる!?」
著者/本川 達雄 出版社名/中央公論社 714円
生物はサイズによって感じる時間の早さが異なるということを、本書を読んで初めて知りました。
普通に生活していると、時間というものの概念なくだらだら過ごしてしまいがちです。
でもこの本を読むと、普段当たり前と思っていることを違った視点で見ることの重要さを教えてくれます。
中でも、昆虫やヒトデ . . . 本文を読む
「日本の官僚制度の基礎を作った優秀な実務家大久保利通」
著者/毛利 敏彦 出版社名/中央公論新社 1,470円
時として歴史上重要な役割を果たしていても、華やかなヒーローの影に隠れ、正当な評価を受けにくい実務家がいます。
大久保利通も、その一人かも知れません。
大久保は薩摩藩の出ですが、派閥争いに巻き込まれ親は流刑、自身は蟄居に処せられています。
そういったバックボーンも、小さな事象に捉 . . . 本文を読む
「考えるということは、本来個人的になされる作業なのである」
著者/立花 隆 出版社名/講談社 777円
日本を代表する知識人の一人、立花隆氏の著作です。
「田中角栄研究~その金脈と人脈」では、当時強大な権勢を誇っていた田中角栄の“錬金術”について大手マスコミが報道しない事実を膨大な取材によって積み上げ、ついに失脚にまで追い込んだのは特筆に値すると思います。
そんな立花氏が、自分の経験も踏ま . . . 本文を読む
「会計に対する独自の視点が秀逸な経営実学の名著」
著者/稲盛 和夫 出版社名/日本経済新聞社 550円
京セラの創業者で日本を代表する名経営者の稲盛和夫氏が、自身の経営哲学を書いたのがこの『稲盛和夫の実学』です。
創業オーナーの自伝的書物には、どちらかと言うと年少期の境遇やその後の運命的出会い、事業が飛躍するキッカケとなった商品開発のストーリー等が多いのですが、この本を読めば稲盛和夫氏の会計 . . . 本文を読む
「自分の特性を見極め、それを活かし世の中に役立つこと」
著者/松下 幸之助 出版社名/PHP研究所 500円
学校を卒業し、これから社会に出ていく若者に対して贈る言葉として松下幸之助の言葉をまとめたのが、この『若さに贈る』です。
1年で正月とお盆の2度しか休まず、それが楽しみで3ヶ月ほど前からワクワクしながら働き続けた大阪難波の奉公時代の話、初めて自転車を売った時に泣き出してしまった話など、 . . . 本文を読む