◆「日本女子サッカーなでしこジャパンの成功。無限に広がるこの国の女性の能力の可能性」/ニューズウィーク日本版のWEBサイトで、「プリンストン発新潮流アメリカ」と題して、ジャーナリストの冷泉彰彦(れいぜいあきひこ)氏が鋭い視点をブログで綴っています。海外に住んでいるからこそ見えてくる、この日本という国の側面。今回日本中が歓喜に湧いたなでしこジャパンの優勝。これを一過性のブームにするのではなく、その本質を捉えることの重要性を気付かせてくれる文章です。日本社会が更なる発展を遂げる方向性を、示唆していると思います。
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◆「近鉄でゴミ扱いされたことは、無駄ではなかったと思います」/かつてジャイアンツでプレーし、その後挫折経験を経て、今床版の専門工事で業界トップの企業社長として活躍している方のニュースが掲載されていました。このインタビュー記事を読むと、成功する前の挫折経験が生きていることがよくわかります。また松谷氏自身が、スポーツ選手に求められるものと経営者に求められるものの違いを見事に把握し、自分を変化させたこともよくわかります。「野球は基本的に自分を追求していけばいい。しかし、会社経営となるとそうはいかない。社員50人、職人50人、協力業者がいてその家族がいる。結構な人数の生活を預かっていますから」―この言葉に成功への苦労と経営者としてのスタンスが滲み出ています。 . . . 本文を読む
◆「誰でも弾けるPianoMan、8Bitone、Matrix Music Pad、Live Link 3G他、AppStore総合1位を複数獲得した著者がノウハウを初公開!」/正直、凄い本が出たと思いました。今やスマートフォンのシェアは右肩上がりで、アメリカでは完全にブラックベリーのシェアを食っている状況です。そんな中、小資本で開発できるスマートフォンアプリの開発からプロモーションまで、自身の成功体験を元に書かれているのがこの本です。「無料に切り替えて大ヒットに結びつける」「タイムセール作戦」でテコ入れをする」「仕様書を書いて内容をハッキリさせる」「リリースは、月曜から水曜日に設定する」など、すぐ使えるノウハウが満載のお買い得の成功本です。 . . . 本文を読む
◆「最大の問題は、公務員が国民のために働く仕組みになっていないことだ」/先日の朝まで生テレビにも出演していた経済通産省の古賀氏の露出が、最近急激に増えています。そこには、政治主導と言いながら全くイニシアティブを取れない民主党の実態と、非協力的で独善的な官僚の行動メカニズムに国として限界が訪れている前兆に対する危機意識がある気がします。「省益あって、国益なし」の利己主義化した公僕のマネジメントは、誰ができるのか。今、最も熱いテーマの一つだと思います。 . . . 本文を読む
◆「危険を過小に見せようという政府の姿勢に、国の原子力政策にかかわった多くの専門家たちも加担し、テレビの報道番組で「安心です」と言い続けた結果、国民の信頼を失ったのではないか―深尾教授」/この言葉に尽きると思います。そして批判精神のない報道番組は、実態は“PR番組”だということに国民は気付いていて、ネットやツイッターなど、巨大広告主の影響を受けないメディア及び上杉隆氏に代表される“電波芸者”ではないジャーナリストが発する情報源を探しているのではないでしょうか。独裁国家、独裁企業等、情報開示性のないシステムは全て崩壊することは、歴史が証明しています。感情論もありますが、東電問題は日本村社会が抱える象徴的な問題提起だと感じています。 . . . 本文を読む
◆「ネットショッピングの新しいカタチ―“ドロップシッピング”の魅力のすべて」/新しい事業を起こすには、通常かなりのリスクを背負うことになります。資金調達、仕入れと在庫管理、店舗物件、オフィスの開設、スタッフの採用…。そして元手となる資金も、日々の売上げが立たないと急速に目減りしていきます。そこでこの本の著者は、こう語ります。「ドロップシッピングでネットショップの運営をはじめることで、極めて低いリスクで利益を得ることが可能になる」と。ドロップシッピングは新しいビジネスモデルであり、個人で事業を興したい人にとっては成功の実現性の高いテーマだと思います。そして、経験に基づいた成功のセオリーがぎっしり詰まっているのが、この本なのです。
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