【】 「急流で馬を乗り換えろ」、菅内閣では復興は進まない
・・・ 菅首相では復旧も復興も進まない。その最大の理由は、菅首相に指導力が無いからである。上に立つ者は「成功は部下の功」そして責任は全て取るものだ。阪神大震災の時、村山首相は「責任は全て自分が取る」と言って、震災後3日目に小里貞利氏を地震担当大臣に任命し、現地で陣頭指揮を執らせた。処が、菅首相は「成功は全て自分の手柄、失敗は全て他人の責任」なのである。これでは人が動くはずがない。
その象徴的な出来事が、福島原発1号機への「海水注入」である。当時、廃炉を意味する海水注入を躊躇する東電に対し、強制的に指示したのは菅首相として語られた。
だが、蓋を開けてみれば、海水注入を決断したのは東電であった。その前のベントもそうである。ベントを躊躇する東電に対し、首相がベントを指示したと喧伝された。だが、これも全くの「嘘」だった。
【】 「菅内閣不信任」は理の当然 永い闇を彷徨するこの国のこれから〝国民を裏切った菅首相の退陣は当然だ〟
・・・ ◆国民を裏切った菅首相の退陣は当然だ
まともな国会議員なら、菅内閣の不信任案に賛同するのは当たり前のことだ。むしろ、退陣要求は遅すぎたくらいである。 ・・・
◆被災地復興も原発事故の収束も不可能 . . . 本文を読む