【】 最大不幸社会のまねき男たち
・・・ グズラな菅直人首相の決断の遅さが、最悪事態を招いた。
菅直人首相が、危機に直面して、決断できなかったのは、私利私欲の「欲まみれ」になっていたからだ。2010年10月末、ベトナムへのトップセールスで日本の原発を売ることで合意していた。これをオジャンにしたくなかったばかりに、日本国民を放射性物質の被曝被害の危険に晒し続けた。だが、「もはや、これまでで」である。これほど日本の原発の危険性を世界に曝け出した以上、絶対に売ることはできない。
菅直人首相が犯した過ちは、米国から米軍の特殊部隊を、フランスからは、原発事故被害防圧の専門家を送ると申し入れてきたのに、これを断り続けてきたというのである。これも、私利私欲に取り付かれて「欲に目が眩んだ」ためであった。
これらの菅直人首相の「欲望」がもたらした被害は、馬鹿なほどに善良で従順な多くの国民を「最大不幸」に陥れてしまうのだ。米国が米軍の特殊部隊を、フランスが核被害対策の専門家を派遣したいとわざわざ申し込んでいたにもかかわらず、菅直人首相と東京電力の清水正孝社長が、この善意を断り続けてきた。そして、最悪事態に日本を陥れてしまったのである。この2人の最高指導者の責任は、「万死に値」する。本当に「切腹」ものである。福島第1原発から送られる電気を使う「電気椅子」でもよい。
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