だいすき♪

犬が好き。猫が好き。美味しいもの、綺麗なものが好き。

しんぱい。

2007-11-04 | いぬ
ゆうの思い出のふたをあけると
一番先に出てくるのは6月9日のこと。

それだけ、奥の方に詰めなおしてふたをあけようとしても
やっぱり、あの日のことを思い出す。

どうしてもゆうを病院において帰るしかなくて
早く、朝になって会いに行きたくて
ベッドでうとうとしてた真夜中の3時。
あの時の携帯の着メロはすぐに消した。
ぱぱも二度と聞きたくないメロディだと言った。

ゆうと暮らしていろんなことがあったけど
後悔はしない。できることと出来ないことがあるんだもの。

でもひとつだけ。
このひとつだけがつらい。
できることなら家につれて帰りたかった。
助からないのなら、この腕のなかで逝かせてあげたかった。

これだけは、取り返しがつかないのに
悔やんで悔やんで、ゆうに申し訳なく思う。

で、なにが心配っていうと
いま、ゆうが何してるかしんぱい。
まさか、ご飯の心配はないと思うけど
一人で淋しくないかとか、わたしに会いに来れているのかなとか
迷子になっていないのかなとか、
せっかくわたしに会いにきてるのにわたしが気付かないので
怒ってないかなとか。
いま、ゆうがしあわせなのかな、とか。

何をいまさら、なんだけど
そんなこと心配しても仕方ないと言うか、おかしいんだけど
結局、わたしは心配なのよ。

毎日は、くうもふうもみうさんも7匹の猫もいてさみしくないわ。
ゆうがいなくて淋しいのはもう慣れたよ。
こうして、やっとだけどゆうをいろいろ思い出すのも大丈夫になったよ。

でも、なにかどこかがおかしいと感じて、よく考えたら
今もゆうの心配をしてる自分に気がついた。

おかあさんは心配性なのよ、ゆうくん。
目の前にいないから、どうしてるか心配なの。
遠くで一人暮らしをしている息子ってかんじ?

そう、そんな感じ。


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4 コメント

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そのきもち。 (みわんこ。)
2007-11-04 01:20:36
みわんこ。、よぉく分かります。
ももっこも、最期は病院だったから。。。

あの時の事は瞬間的に切り取られた写真の様に
パッ、パッと浮かんで来たりします。

でも、悲しかった思い出で思い出すのはももが嫌がりそうだから
みわんこ。も蓋をして奥に仕舞っています。


そう。
ゆうくんはいつでもままが想った時に傍にいて
そして一生懸命に何かをしているまま達を見守って
そしてそして浄化成仏の道を昇りつつ・・・

いつだって居るんだよ。

みわんこ。も見えないからつまんないなぁ、
ちょこっとでも来ている時に見えたらなぁって
いっつも思う。

毎日声に出して言う言葉は。
『今日も一緒に力を合わせて前に進んで行こうね。
いつだって一緒だよ。』
傍に居てね、じゃなくて傍に居るよって言うの。

するとももっこも安心して天使の修行も出来るし
こっちにも来やすいと思って。

・・・上手く言えないなぁ。。。

でも、ままの言葉にすんごく同意です。
遠くで1人暮らしをしているお子を想う親。
そんな感じ。
分かるなぁ・・・。



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Unknown (きなパパ)
2007-11-04 05:13:23
[できることなら家につれて帰りたかった。]
同じ思いを私もしているのでお気持ちお察しします。

それからただひたすら勉強しました。
新しく迎えた子の為に・・それが[ kinako ]です。

うちの場合は医療ミスだったので、それから1年。
獣医と戦えるだけの知識を詰め込みました。
最終的に獣医側の全面謝罪だったけど・・・・

今はこんな風に考えています。
あのことが無かったらこんなに犬に対して勉強など
しなかった・・・
ちょっと病弱だった前の子が実の妹の[ kinako ]の
ために残していったことなのかも・・・って。

今でもたまにビデオを観て悲しくなります。
でも、励まされもします。
辛い思い出をバネにして、残された子達のために
精一杯頑張って下さい。

応援しています!


追伸:
耳の件・・・耳洗浄してみてはどうでしょう。
常在菌の異常繁殖かもしれません。
犬の耳は洗浄しても、洗浄後にキレイに乾かせば
大丈夫です。お試し下さい。

方法は
http://www.wrs.co.jp/mini-bub/mini-bub-video4.htm

大事なのは、
1.爪で耳の中を傷付けないこと(要爪切り)
2.洗浄後は中までしっかりと拭くこと
3.ブルブル・・・何度もさせること
4.寝てしまったら耳を空けておくこと
5.症状が回復するまで毎日耳だけでも洗うこと

日々の努力、必ず報われる筈です!
返信する
ゆうくん (meme)
2007-11-04 09:28:23
大丈夫だよ。こんなに愛されてる子はお空に行ってもひとりぼっちなんかじゃないよ。

私もパターの手術を経験してから常々おうちで逝かせてやりたいと思って暮らしてる。
でも実はそれは結構難しいのかもしれないって思ってる。

離れたところで逝くことになっても、お空に着いたら「ああ、そうか~」って理解してくれると思うの。
天国ってそういうところだよ、きっと。
だから大丈夫。

体がいなくなってもやっぱり息子だもん。
常に心配。
母は心配なのだよね。うん。
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Unknown (ゆうまま)
2007-11-04 14:38:42
>みわんこ。さん♪
ももちゃんも病院で亡くなったんですよね。
どうも、やりきれない。
そんな思いですね。

姿は見えなくてもそばにいる、またすぐに会えると
思っていても、お母さんは心配性。
ゆうくんはいつも苦笑いです。

>きなパパさま☆
なんていうのでしょうか。
きなパパのコメントを読む前に私は久しぶりに
(すみません)[kinao]さんに会いに行っていました。
そして、お耳の洗い方を見てきました。
ちょっと、びっくりです。
じつは[kinako]さんとゆうくんは親戚さんなんですよ。
こういうのって、何か不思議な力を感じます。

きなパパも病院で亡くされたのですか。
状況はちがうのだと思いますが、
連れて帰ったら、確実に死ぬと言われると
置いて帰るしかなかったんです。
病院にいさせてくださいと言ってみたけど
ここは動物の病院なので、人がいる場所はないというようなことを言われてすごすご帰ってきました。
先生の言われることももっともなのですが。
まさかそのまま死んでしまうなんて思っていなかったので(思いたくなかったので)おいて帰って来てしまいました。
それだけが悔やまれます。
病院の中がだめなら外でいてたらよかった。
近くに居てあげたかった。
飼い主がそばにいると安静に出来ないからと言われ
離れてしまった。

このことだけはこれからも忘れられません。

知識はなかなか溜まりませんが、覚悟だけは
しっかり溜めていこうと思ってます。

耳洗浄、ありがとうございます。
さっそく、今日からはじめます。

>memeさん♪
考えたくないけど、これからのことはやっぱり
ちゃんと考えるようにしなくちゃいけないんだと思ってます。

ぱたーくんは何度もつらい手術を経験したのに
りっぱに生還してきてくれて、ほんとにお利口さん。
そのたびにmemeさんはつらかったものね。
ゆうがいたときはなるべく考えないようにしていたし
病院の先生にも遠慮があったと思う。
先生は専門家なんだからって。
でも、ほんとは自分ちの子の専門家は自分が一番なのよね。
誰よりもこの子のことを知ってるのはわたし達よね。
知識を持ってる専門家の先生とちゃんとお話して
納得して、先生にも納得してもらって
一番いい方法でこれからも病気や老いと戦っていきましょうね。

老い?あっ。。わたしもやわ。。
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