だいすき♪

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復活するよ!

2011-06-05 | いぬ
ご心配をおかけしています。
不死身のふうちゃん、頑張っています。

でも、ここまで来るのにほんとに長かった~
といっても、ふうちゃんまだまだ絶対安静ケージの中。
肝臓もまだまだ正常値じゃない。
でもね。ふうちゃんの笑顔がもどってきたんだよ~



前回のブログからふうちゃん、どんどんと元気がなくなって
一度よくなった痛みも戻ってきて、歩くこともよたよたになって
ご飯も食べなくて、顔をあげることもできなくて
もう、どうしたのよ、ふうちゃん。
お母さんにできることは何かないの?
病院に行ってもステロイドは減量するだけで
他の薬は使えない、使うなら減量が終わってからといわれ
なす術がない。

ツイッターで泣き言をいう。
友が答えてくれる。

メールで助けを求める。
友が助けてくれる。

そんなことを繰り返す。

こちらにもたくさんアドバイスを頂いた。

ゆめさんに教えてもらったウォッシャブルシーツ。


届きました。


クレートの中にも敷きました。

すみさんに教えてもらった白いペットシーツ。



お安いんです。厚いです。ふうちゃんのしっこ吸収してくれます。
猫缶も買いました。



敷き詰めてます。ふうちゃんの身体の下にはウォッシャブルシーツが敷いてあります。



クルエラさんに教えていただいた肝臓に効く
ベジタブルサポート。
ドクタープラスは動物病院でしか買えないので
一般用を買いました。

洋ちゃんに頂いたアドバイス。
馬肉がいいんだよって。
うちは毎日、馬肉だけど内臓軟骨が入ってるんだよ。
なので良質のたんぱく質を採って、脂肪はなるだけ避けたいから
赤身だけがいいわよねって、

人間用の馬刺し注文しました。

食欲のないふうちゃんが食べたのが
馬刺しだったので。
いや、普通にペット用馬肉でよかったんではないだろうか。。
と、今ならわかるんだけど、その時は「馬刺し、馬刺し。。」

eikoちゃんにヘルニアのテーピングがあるよって教えてもらった。
すぐに先生に電話して、テーピングしてもいい?
ってお聞きしたら、「巻き方を間違ったら余計に悪くなるかも」と言われ
しゅんとする。


何をしたら、ふうちゃんのしんどいのがなくなるんだろう。
何かできることはないのかしら。
毎晩、そばに寝ていても、痛くて熟睡できてないふうちゃんを見るのがつらかった。

ねえ。どうしよう。
ご飯をしぶしぶ食べてるふうちゃん。


ねえ。どうしよう。

コヒシュ母がいろいろアドバイスをくれる。
シュガーちゃんのつらい闘病を参考にさせてくれて
セカンドオピニオンを薦めてくれた。

ちづちゃんが、ここなら絶対っていう病院を教えてくれた。
でもそこは奈良。遠いよ。。
そしたら、ちづちゃんが先生に連絡して
先生の元同僚のうちの近くで開院されてる先生を紹介してくれた。

どうにかこの痛みだけでも何とかしてほしくて
セカンドオピニオンを求めた。

当日のうんちとしっこも持って行って調べてもらった。
しっこは多飲のため比重がすくなかったけどうんちは異常なしだった。
血液検査は白血球が多く、肝臓もまだまだよくなかった。

内服で2週間。それでも緩和されないなら僕は手術を薦めます。って。
この病院ではCT,MRIがないので、先生は緊急の場合のみ手術をされているそうで
造影剤だけの検査は腫瘍の場合がわからないので危険を伴うんだって。

「先生。ふうちゃんにとって一番いい選択はなんですか?」

「奈良の病院に行くことです」
「症例をたくさんお持ちなので、症状をきちんとわかってくれると思います」

「手術を悩んでいるなら、した方がいいです。」
「することになったら奈良ですることがベストです」

ちづちゃんとコヒシュ母が背中を押してくれた。
行こう。奈良に。診てもらおう。
心配なのはふうちゃんの体力。

次の日、早い方がいいと思うので、次の日に行くことにした。
先生もちづちゃんが連絡してくれて診てくれることになった。

よし。行こう。

そう決めたその夜。ふうちゃん、夜中に私を起こすことなく
久しぶりにゆっくり寝ていた。
朝になって、ふうちゃんの調子がいいことに気が付いた。
これなら、奈良までの2時間ドライブ、耐えられそうだわとうれしかった。

朝、7時半に出発。

高速が空いててほとんど一本道で進めたので2時間の予定が
1時間半かからなかったので、病院が開く前に着いちゃった。

もう私は、手術になる覚悟もしていたし
一応、検査をするための絶食もさせてきたし
あとは先生にお任せするとぱぱと相談してきたし。

ステロイドを減量して痛みも麻痺も戻ってきたので
これからステロイドの効果は期待できないと言われてたので
この痛みを取るには手術しかないと覚悟して先生にお会いしたのでした。

検査の数値も持参していたのでそれをお見せして
ふうちゃんの身体を診てもらいました。

ん?あれ?

「歩かせてみて」
廊下まで出て、ふうちゃんを呼んだら尻尾ふりふり歩いている。。

あれ?痛くないの?

念のためにレントゲン撮ってヘルニアを確認。
多分一か所。
神戸では2か所と言われたけど。一か所なんて嬉しいやん。
石灰化はあまりヘルニアとは関係ないみたい。

グレード1です。

三日前は最悪の手前って言われたのに。
嬉しいびっくり。

嬉しいとばかりは言ってられなかった。
再発はいつ来てもおかしくないし、来ないかもしれない。
今来たら。。手術は困難だったのでした。

この肝臓の値では、麻酔が危険だそうで。
目覚めないかもしれませんって。

なので、ほんとは詳しい検査もしてほしかったけど
全身麻酔を伴うCTは無理なお話でした。

ヘルニアの説明も私たちにわかりやすく絵を書きながら教えていただきました。
先生は年間300ものヘルニアの手術をされてるんですって。
病院全体だったらもっとすごい数字になるんだろうなぁ。
それだけの症例を持たれてる先生に何かあったらいつでも電話してねって言っていただいて
ほんとに安心しました。

ヘルニアはいつ起きるかはわからないもので
数分で麻痺することもあるし数か月の時もあるそうで
麻痺してからできるだけ早くに治療を始めることが重要だそうです。
うちのふうちゃんは小さいときに高いところから2回落ちたことがあるんだけど
それが原因ですか?ってお聞きしたけど、そうでもないみたい。

ヘルニアの詳しいことは病院のホームページを見てね。
ちづちゃんに病院の事書いてもいいって聞いたら
「ヘルニアの子もお役に立つなら」と言っていただいたので
紹介します。

中山獣医科動物病院
診ていただいたのは田中先生。とても優しくて素敵な先生でした。

まずは肝臓を治すことが先決。
ステロイドを早く切れるように減量して、肝臓を守ろう。
サプリもいただきました。
メニわんEye
ビタミンEが肝臓にいいそうです。

帰り道、主治医の先生にも電話しました。
先生も奈良の病院って言っただけでご存知でした。
有名なんだ。
前もって言わなくてすみません。
でも、じっとしていられなかったんですって正直に話しました。
これからもお世話になるのはこちらの先生です。
たぶん先生はわかってくださったと。。思う。

ふうちゃん。




まだ、肝臓は悪いのでお疲れな感じだけど
足はふらついて危なっかしけど
笑顔です。

この笑顔が見たかった~
応援し続けてくれたみなさん、ありがとう~

ほんとにみなさまのおかげで復活できました。
といっても、まだまだなんだけどね。
田中先生に一度再発したから安静はあと3週間って言われて
がび~んとなってます。

元気になったふうちゃんを抑えることはできるのでしょうか。
それは嬉しい悲鳴よね。
長い文を最後まで読んでくださってありがとう。