ゆうちゃんの独り言

モーツァルトが大好きで毎日欠かさず聴いています。人生の生き方は仏教で毎日般若心経を唱え、時間を見つけて寺巡です。 合掌

東京都交響楽団プロムナードコンサート第379回演奏会(サントリーホール)

2018-08-26 15:22:39 | Weblog
 

 昨日サントリーホールで開催された東京都交響楽団のプロムナードコンサート第379回の演奏会に出かけてきました。
 指揮はハンス・グラーフ、ピアノ独奏はカティア・スカナヴィで演奏曲目は、モーツァルト:交響曲第34番 ハ長調 K.338、サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 op.22、ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 op.88 B.163でした。
 演奏されたすべての内容はレベルが高く、大変に満足しました。指揮者のハンス・グラーフですが、モーツァルトの全交響曲を録音しているとのことで、今回のモーツァルトの演奏を興味深く聴きました。
 内容は素晴らしく楽想の膨らませ方や管楽器と弦楽器の調和は素晴らしいものでした。特に第二楽章の弦楽器のハーモニーや第三楽章のスケールの大きな内容は、あたかもある目標に向かって積極的にチャレンジする際の心の中を描いているような印象を持ちました。
 今回初めて知った指揮者でしたが、内容が素晴らしかったので帰宅後モーツァルトの交響曲全集を購入しようと思い検索しましたが、すでに廃盤となっており購入できない状況でした。中古品を探し是非とも凡夫のモーツァルトコレクションに追加したいと思います。
 また、ピアニストのカティア・スカナヴィですが、ピアノの音がクリアに聴こえテクニックもしっかりしており、機会があればモーツァルトを弾く機会に再度聴けたら良いなぁと思いました。久し振りに心が満たされた演奏会でした。 合掌