被災地から離れた県、地域での避難所として受け入れ先を提供するところが増えてきている。
大阪府とかは1000戸の住宅を用意すると報道があり、あちこちの県でも始まった。
私たちが住む山口県でも、200戸の県営住宅を提供すると発表した。
こんな遠く離れた本州の一番下の県だし、ここまで避難してくる人は本当に居るだろうかとも思うけれど、
住み慣れた故郷からこんな果てまで来る勇気のある皆さんには是非利用して欲しいと思う。
まだまだ余震も多いだろうし、生活物資や燃料等も十分な給付が出来ていない被災地で、住む家をすべて失った方々が
少しの期間でも落ち着いて眠れ暮らせる場所として使って欲しい。
親戚とかを頼って身を寄せるのも暖かい心の寄せ合いで良いと思うけれど、それも普段同居したことが無いなら、
3日、5日一週間と暮らせば、お互いに少しづつストレスを溜め込んでしまうこともあると感じる。
それならば、こう言う支援仮住まいはいかがだろう。
行政の支援住宅は6ヶ月間すべて無償で住めるのでベストだと思うし、
一般でも不動産を活用し賃貸物件を管理している中には、いくらかの空室があるのではないか。
オーナーさんの善意や希望があれば県に申請し被災者支援施設をして提供するのも有りではないか。
故郷に心を残しているのは十分に理解できるけれど、大きな再出発の準備のために県外であっても仮の住まいを準備した県で
少し家族水入らずで暮らす期間があっても良いと思います。
関東地方のように電気定期停電しないでも済んでいる関西から九州四国だって、十分に支援は出来るのでは。
こちらの地方、春はすぐそこに来ていますから。