報道番組見たんだけど、
この東北地方は明治時代にも大きな地震が起きていて、その時のことを忘れないために碑石とか、沢山あったそうです。
都市計画もその頃から考えられていて、着実にやってきたと。
でもそのうちに、その痛みは忘れられ、どんどん、海辺近くに生活拠点が移っていった。
おまけに今回は7メートルの堤防さえも壊してしまった超巨大地震でした。
一塊も無くすべて消えてなくなった・・・・・・・・
人は、痛みも時が過ぎれば忘れてしまうのですね。
やっと避難したお年寄りが、「自分の親達はこうなることもあると言っていたのだけど・・・・」と話しておられたのが印象的でした。
世界のメディアでは、「M9,0の大地震にもかかわらず、たったコレだけの死亡行方不明だけで済むとは、日本とは理性的で忍耐力ある強い国民だ」と褒めていましたが
本当にそうでしょうか。心を引き締めてこの災害を心に刻み、今後に役立たさなくてはなりません。
亡くなる方々はあるわけで、二度とこんな悲しみを引き起こさなくて済むように考えるべきです。
福島原発の今の姿も同じく、こんな地震大国に自信を持って原発を建てても良いものでしょうか。
放射能も今出ている量程度では人体に害はないとは言うけれども、イザ、本当にチェルノブイリみたいなことになりかねないと
たった数ミリ%であっても、問題はあると思います。
と、大きなことをを言っていますが、今出来ることといえば
私たちは、貯金箱を壊したり、へそくりを探したりして義捐金を送る
それしか出来ない自分を嘆いたり、
申し訳ない気分でいっぱいなんです。
被災地の皆様どうか、精一杯頑張って生き抜いてください。