当地区の老人会は「健康」「友愛」「奉仕」を3本柱に活動している。
『茶論からっぽ』は「友愛活動」の一つとして老人会の婦人部の有志が集まり発足した。
ご高齢者を対象としたサロン活動で、おしゃべりの場、孤独感や不安感の解消を
図ることを目的に活動している。
活動を始めて12年になり、毎月第2水曜日に開催、参加者に喜んでいただいている。
他地区の老人会では「茶論からっぽ」を見習い、活動を始められたところが多くあり、
当町の「サロン活動」の模範となっている。
本日はその『茶論からっぽ』の活動日。
老人会会長として恥ずかしいが、初めての参加となる。
受付で飲み物を注文する。
部屋内は
いろいろ飾りつけがしてある。
12月なのでクリスマスツリー。
本日は「音楽療法」の講師を招いている。
講師の「音楽療法士」の 小林 康子 先生。
部屋を片付け始まる。
まず、ハンドベル。
初めて触った。
1つの音階だけ鳴る。
ハンドベルが足らなかったので、私はこれ。
高い「ファ」を担当。
聖夜「♪ きよしこの夜・・・」を全員で演奏する。
私の「高いファ」は1回鳴らすだけだが、「低いファ」は何回も鳴らしていた。
続いて全員が「鈴」を持つ。
「♪ 真っ赤なお鼻のとなかいさんは・・・」の由来を聞く。
「ジングルベル」の好きなところで「鈴」を鳴らすように言われ、
銘々が鳴らす。
ほぼ同じところで鳴らしていた。
続いて「ペチカ」。
これも銘々が鳴らす。これも同じところで鳴らしていた。
この楽器の名前は忘れた。
「星の界」を演奏され「この歌知ってますか?」と問はれ
「結婚式でよく聞く」と「小学校の校歌」などがでた。
そうすると「好きな歌詞で歌って下さい」となり、私と一人の女性が校歌を
覚えていて最後まで歌った。
楽しい1時間15分だった。
講師を交えての雑談。
手作りのクリスマスプレゼントを頂いた。座布団も手作り。
来年の干支の「戌」。
晴 曇