吉崎サイクル(富山県黒部市)のブログ

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富士山 あざみライン坂好きの挑戦 2019年8月5日

2019-08-05 11:16:36 | サイクリング

富士山。日本一の山。
その何個かある五号目までの道で激坂と言われるあざみライン。
行ってきました。
昨年末から計画。メンバーを募りました。
「吉崎サイクル 坂バカ部」

このあざみラインを目標に個別となってしまったけど練習。
行ける人、行けない人が出たけど日曜日朝出発しました。

BH社長の中田さんに今年初めあざみラインのキツさを聞いて、目標はあざみラインに。
6月に会ったときには、「ホントに行くんだ。めちゃめちゃキツイよ。」と笑顔で言ってた。
忠告は聞くべきだったな(笑)

高速で大月ジャンクションを通過。
いつも通過するから距離感意識してなくて追い越し車線に入るとジャンクション入り口が左に。なんたるタイムロス。
焦るが富士山が見えると時間を忘れる。
いいな、富士山。

道の駅すばしり。
あれ、自転車みないな。上ってるのかな。たくさんいるかと思っていたのに。

あざみライン。
距離10キロ。平均10%。最大斜度22%。

ホイールを転がると良く回るホイールから、回せない前提で漕ぎ出しの軽いホイールに。更に余計な荷物をおろして。
軽。めっちゃ軽いバイクで挑戦。
頼みはバイク(笑)

スタート。
いきなり10%の坂。それを越えると7%8%の坂がまっすぐ続く。
これが道がきれいで気持ち良い。
天気も良くて最高のサイクリング日和。
この気持ち良さをみんなと走り分かち合いたいと話ながら走る。
斜度が10%になっても気持ち良さは変わらない。
スピードを出しているわけではないので、こんな感じなら余裕で行けるは、と楽しむ。

6キロすぎ。
勾配がきつくなる。

のんびりゆっくり回してきた自分、18%がいきなりでてきて20%続いた坂では回せない。踏み込めない。
坂好きIさんが後ろから来た二人組について行く格好で上って行く。マジか。

半分は過ぎているが本番はここからだった。
14%15%は当たり前。
追い越された人が軽い上りで蛇行してるのをみて、「ここまで無理して来たんだろう。脚にきてる。」と追い付こうとしたら、追い付けない。
あれ、10%あるじゃん(笑)感覚麻痺(笑)
走ってて前輪が潰れてるのに気づいた。
バルブのエクステンダーが緩んでて漏れたらしい。
進まない。平地が。
上りは押したから関係ない。

どんだけ上るんだ。
しかもバスが良く走っててすみに追いやられる。
きつ。
だめ押しのだめ押し。
もう少し歩くとと思う。

来た、五号目。
最初からガンガン飛ばしていたKさんは元気にいろんな人と話していたな。
達成感より安堵感。
着いた。

この写真撮らなきゃ。


アイス。美味しかった。缶ジュースは山値段なのに、アイスは普通。
アイス、価格的にも味的にもお得感。

そして下ります。
こわ。
急すぎるは。
空気は空気入れを持ってる人がいて、少し入れられた。
ラッキー。助かった。
それでも圧がないから動く。
それを差し引いても、下りこわ。

ブレーキ大切だなーと再認識。

充実感はやたらあって、帰路へ。
寝不足か疲れか甘いものを一気に取り方すぎたからか、眠気が。
ビタミンBたっぷりのジャコラを飲んで眠気が飛ぶのを期待。
話に夢中になっていたら諏訪ジャンクションを通過。
本日2度目のUターン。
これが効いたのかジャコラが効いたのか、眠気がなくなり帰って来れました。

気持ちが凄い充実。
冬から話してくれた方々。坂バカ部と笑って入ってくれた方、ありがとうございました。お陰で本番の日を作ることが出来ました。
何より一緒に行ってくれた方々、何だかんだ言っても一人では行かなかったです。
一緒に行ってくれて感謝。

今年行けなかった人、次は違うところにしましょう(笑)